なぜ「女性」の「管理職」なのか。

こんにちわ!女性管理職にフォーカスした事業展開を視野に、コミュニティ運営など準備中のT&Kです。noteはKが更新!

なぜ、今私たちが、あえて「女性」の「管理職」に着目した事業展開を考えているのか。ライト目にnoteにしたいと思います。

①小難しい議論なしに、「シンプルに女性の活躍が重要」だから

語りつくされた話だけど、厚生労働省が毎年出す「日本の労働力問題」「女性の雇用状況」などのデータを見れば明らかなように、女性が働き続けることは日本にとって重要な課題だ。

な~んていうところから話すつもりはない。10年以上勤め人をしている人なら実感としてわかっているはずである。

◎女性が活躍している・働きやすい企業の方が、経営指標がよく株式市場での評価が高く、かつ業績が良い

なぜなら、採用力・離職防止の力が違う。言わずもがな、女性がきちんと活躍できる会社があれば転職したいと答える就職活動の学生が約8割、また、出産後も働きたい女性は約9割だ。

また、女性取締役比率の高い企業ほどROEが高いというのも、もはや実感値としてありますよね?

シンプルに、企業にとって、経済にとって大事だと思うから。

②女性の活躍が大切、働き続けるってことは「いつか管理職」という流れが、シンプルな話だから

女性が働き続けることが経済・企業にとってシンプルに良い話であり、女性が働き続けるってことは、どんどんベテランになり管理職になっていくことが重要。お局とか言われて、ずっと現場の仕事ばかりもしてられないよ。

そう、だから、普通に頑張ってる人はいつか管理職になる。

普通に頑張ってきた女性には、きちんとした上司が、必ず、チャンスをくれる。ライフステージの変化が苦労している女性であっても、ステージがあり管理職になる。

働き続けている女性が、頑張った結果たどり着くひとつの選択肢が「管理職」。かつて、特別に仕事ができる「バリキャリ」みたいな人がたどり着く場所だったけど。今は普通に続けていればたどり着くひとつの場所。それが「管理職」

③たどり着いた管理職の先のキャリアが「?」だから

働き続け、成果を出し、チャンスや機会に恵まれ、管理職になった。そんな30代~40代の女性管理職の人は今、どこを目指していますか?

・管理職として、より成果を出すことに力をいれている?

・転職することを考えている?今の立場は一度捨てる?

・フリーランスとして独立、起業を考えている?

Before管理職の時代、イチ・メンバーだった時代、「管理職になる」という、気軽で身近な目標があったからキャリア迷子になりにくかったのではないでしょうか?

With管理職の今、目指すべき姿、成果、今後のキャリア、思い描けていますか?女性管理職のキャリア迷子の理由はいくつかあります。

女性管理職のキャリア迷子の理由

気軽に同僚とあれこれ話しているうちに、身近な上司をみているうちに、目標をもって進める時代が終わりを告げる。With管理職。

ふと立ち止まると、ドンづまっている。なんなら、常に眉間にしわをよせ、退化していないか?だせーと思っていた、おやじ管理職みたいになっていないか? このままだと、ださい、ただ大変そうなだけの管理職になっちゃわないか?そんな危機感を持っている女性管理職を私たちはたくさんみています。

まとめ

シンプルに、「女性が目標をもって働き続けられる状況」を作りたい。この状況が、この後に続く、今若い女性が、働き続けることに夢を持てる状況を作る。そしてその連鎖が、良い企業・経済・日本の未来につながると思うのです。

女性活躍促進で、「女性管理職」になったはいいが、その後の未来を描けずにもがいている人のキャリア支援。私たちはそこをしたいと思ってます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?