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寝ている間に使ったエネルギーは、朝食でしっかりと補って。

こんにちは。ジスクリエーション西田です。

みなさんは毎日、ちゃんと朝食をとっていますか?

私は、いつのまにか朝食をとる習慣がなくなってしまいました。(バレリーナ時代、朝からレッスンをする毎日で、朝食をとるとお腹の中にたまり、動きづらくなるので避けていました)その名残で、いまだに朝食をとらずに過ごしています。

・・・ですが、
最近買ったドライフルーツ&ナッツのお菓子のパッケージに、記載されていた文章をみて、ちょっと衝撃を受けたことがありました。

寝ている間も脳は、起きているときと同じ量のブドウ糖を消費している。


ブドウ糖を唯一のエネルギー源としている脳は、寝ている間もなんと、起きているときと同じ量のブドウ糖を消費しているというのです。

・脳は、1時間当たり5gのブドウ糖を消費する。
・肝臓でグリコーゲンとして蓄えられるブドウ糖の量は60gまで。
・60(g) ÷ 5(g) = 12(時間)

(農畜産業振興機構より)

たとえば12時間寝たら、蓄えていた脳のエネルギーは0になります。8時間睡眠だったとしても、目覚めた頃には脳のエネルギーがかなり不足している状態に。
その状態で会社に行き、仕事をしても、脳のエネルギーが不足しているので、せっかくのパフォーマンスが最大限に発揮できません。

だからしっかりと朝食をとって、寝ている間に消費された脳のエネルギーの補給をする必要があるということなんです。


朝食を食べると、1日のリズムが整う


また、大脳の視床下部にある体内時計は、目覚めてから眠たくなるまでの1日のリズムを刻んでいます。
朝食を食べると、その体内時計のスイッチをいれることができ、1日の活動を始められる準備をカラダにはたらきかけます。

これは以前のnoteでもお伝えした、朝起きて日光を浴びることで、夜になったら眠たくなるようにはたらきかけるメラトニンの生産を促すスイッチをいれるのと、似ています。

▼メラトニンと日光の記事


朝に日光を浴びて、夜に分泌されるメラトニンを生成する材料を補給するためにも、朝食をとることはとっても大事なこと。

※ただし、朝に糖分が高い食事を取ると、血糖値の急上昇・急降下を招きます。血糖値スパイク(食後に血糖値が急上昇・急降下すること)は、だるさや眠気を引き起こします。

(みんなの家庭の医学 より)

ただ、朝食の内容にも注意点が。糖分の高い食事をいきなりとると、人間のカラダは血糖値を急上昇させます。血糖値が急激に上がると、膵臓が慌てて大量にインスリンを分泌させ、今度は急激に下がることに。この血糖値の急降下が、眠気やだるさを引き起こしてしまいます。

朝食をとってむしろ日中のパフォーマンスを下げてしまわないようにするためには、血糖値がゆるやかにあがる内容の朝食をとる必要があります。(野菜、納豆、海藻類、きのこ類などの、食物繊維を多く含む食品がおすすめ。とくに調理の手間がない納豆や海藻類(めかぶ、もずくなど)は、あまり時間がない朝食にもおすすめです。◎)


朝食をしっかりとって、毎日を充実させよう◎


朝食を抜くと、日中の脳のパフォーマンスが低下するだけでなく、体内時計のリズムが乱れてしまいます。生活リズムの乱れは、夜の睡眠の質を落としてしまい、やがて不調につながって、健康を損ねてしまうおそれが。

健康なカラダなしでは、仕事にも遊びにも、全力投球できないですよね。
一日のはじまりにしっかりと朝食をとることで、自分の脳をフル回転し、カラダもフルパワーで活動できるようにして、毎日を充実させましょう!◎


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