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誰かに向けてるような ただの独り言のような 誰かに読まれたいような そんなやつ フォ…

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誰かに向けてるような ただの独り言のような 誰かに読まれたいような そんなやつ フォトグラファー/東京 instagram : @k15h1_ https://www.instagram.com/k15h1_/

マガジン

  • 読書

  • カメラの紹介

    最近は使うものに意味を作って いちいち大切に使おうと思っている そんな感じで感情論に全振りしたカメラ紹介

  • 個展2022

最近の記事

Panasonic DMC-LC33

一眼が重すぎる 11月だというのに日中の陽の光は 「まだ長袖は早いよ」と袖をまくらせようとしてくる そのくせ日が沈むと「あ、お疲れっすー」と 今度は長袖一枚じゃ心許ないやや緊張感のある肌寒さを感じさせる 11というきりがいいのか悪いのか分からない数字そのままの微妙な気温の今日この頃 服装に悩み白目である 加えて、 カメラを持って散歩に出かける 日常生活の中で写真を撮る そんな余裕が少しずつあるのだが、 いかんせんカメラが重いのも最近の悩みの一つであり、 お散歩カメラにxp

    • OMA

      九月の中旬、厳しい暑さも薄れたそんな時期に青森県の大間へ出張へ行った。 マグロで有名な大間は青森の末端であり、 港町ならではの独特の雰囲気があった。 仕事だったため、写真散歩ができたわけではないが、現場付近や昼食で立ち寄った海岸、帰り道の休憩所 都内の喧騒に慣れてしまっている私にとって波の音や風に混じった潮の香りは新鮮であり、思わずカメラを構えてしまった。 ところで、このnoteに画像をアップした際、 色は何に変換されるのだろうか。 毎回色が大幅に変わるので、難儀している

      • わかさ鮨

        最近寿司が食べたくて仕方がない。 別に回らない寿司屋である必要はないのだ。 スシローでいい。 とにかく腹一杯に寿司を頬張りたい欲が毎日16時以降に押し寄せる。 そんな時、SNSに流れてきたショート動画の一つに目が釘付けとなった。 それはiPhoneを比較対象とし、しかし全く負けてないマグロ寿司一貫を見てしまったからだ。 その寿司は「わかさ鮨」なる鮨屋で握られるらしい そうと決まれば食べに行くのみ 私は破竹の勢いで車を走らせた わかさ鮨は先程のようにSNSでバズってしま

        • KOBE

          地方ロケの1日の振り返りを夜の街を徘徊しながら ダラダラと写真を撮るのが私の中で儀式と化している。 この日も先ず名古屋での出張撮影を終えると、 その足で次日の現場の神戸に向け 急足で新幹線に乗った。 新幹線は以前も投稿した「電車嫌い」の私にとっては ただの電車上位互換に過ぎない。 機材の詰まったペリカンケースをわさわさと 動かしながらやっと着席した時には すでに滝のように汗をかいており、 今読んでいる京極夏彦の『虚談』は それはもう虚無を禁じ得ず (面白いという意味だが、

        Panasonic DMC-LC33

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        記事

          断捨離

          あらゆる煩わしさから解き放たれるため 断捨離を試みた。 そして、少しだけすっきりとした部屋の そのまたカメラ部門において ぽっかりと空いてしまった穴に収まるべく 彗星の如く飛来したのが 今回紹介するFUJIFILM X-PRO3である。 およそ一年前、 フィルムカメラや古い型のデジタルカメラをノートに書き綴っていたが、 もっと手軽にサッと撮れるカメラはないか ポッケなんかに入るやつ! とか思って無限価格.comレビュー読み祭りを繰り広げ ようやく到達したのが FUJIFIL

          断捨離

          写真散歩 #1 赤羽橋〜田町

          春の匂いがする それはきっと花粉の仕業だろう それはきっと今まで暖まらなかったところが温度を取り戻した瞬間の匂い立ちのせいだろう ところが、そんな匂いを嗅いでしまうと今までの春が一様に押し寄せてくるもんだから なんだか居ても立っても居られない気持ちになる そこここで感じられた春は既に置いてきてしまったし、 その生き生きとした生命の息吹的なものはどうにもあの頃より老いた自分には真っ直ぐすぎて感傷的になってしまう。 「春よ、来い」なんて聴いちまったら戻ってこられなくなってしまう

          写真散歩 #1 赤羽橋〜田町

          CANON autoboy luna 105

          「ちょっとそこまで」つっかけカメラ 発売年  1997年 重量   255g 電池   CR123A 特徴   ズーム38〜105mm f3.8〜f9.9      地味にRT機能ついている 所謂コンパクトカメラの利便性である携帯性 決して明るくはないがどこまでも伸びまくるズームレンズ 名前の通り、「月」をモチーフにした丸くて可愛いやつ だが、それだけじゃないキレのあるデザイン 無礼にもつっかけカメラなどとのたまう輩がいるが、 コンパクトカメラとしてのデザインとスペック

          CANON autoboy luna 105

          マウントアダプターK

          「カードキャプターさくら」的な名称のこちら。 M42→Kの「マウントアダプターK」 フィルムからデジタルまで、Nikon Fマウントに続いて幅広く愛用されており、今でも現役バリバリのPENTAX Kマウント 一方、M42マウントはそのKマウントが採用される前に使われていたマウント部がねじ巻き式の「スクリューマウント」である。 マウントアダプターKは、M42レンズをKマウントのPENTAXカメラボディにつける際に必要なマウントアダプターである。 マウントアダプターKは、Kマウ

          マウントアダプターK

          PENTAX P30

          発売年  1985年 マウント KAマウント 重量   510g 電池   LR44 SR44 特徴   プログラムAE フラットで鋭利な軍艦部 シンプルな操作感 悲しきかなあまり出番がなかったがために 破格のコスパを誇る Kマウントマニュアルフィルムカメラ PENTAX P30 プラスチッキー私はPENTAXの軍艦部、ペンタ部が好きである。 特にフィルムカメラ初期と最近のデジタル一眼に見られるペンタ部の強烈なトンガリ君は見ていてとても気持ちがいい。 だが、甘い このP

          PENTAX P30

          PENTAX K-7

          発売年  2009年 マウント Kマウント 重量   670g 電源   D-LI90 画素数  約1460万画素    2022年、 ミラーレス機が確固たる地位を築く中、その足元ではフィルムカメラがその命尽きるまでと老体に鞭打ち走り続けている。 悲しいかな。そんなフィルムカメラに追い打ちをかけるが如く、気が付けばその命の源であるフィルムの値は高騰し、 「いつまた上がるのか」 「廃盤にならないか」 と日々ビクビクしながら、今日もまた一段と重くなったシャッターボタンを押すので

          PENTAX K-7

          FUJICA ST801

          FUJICA ST801のスペック発売年  1972年 マウント M42マウント 重量   585g 電池   4LR44 4SR44 特徴   シャッタースピード 1/2000 まるで絵に描いたようなフィルムカメラ然とした姿形 シンプルかつ必要充分、いや1/2000!!な機能性 「フジカ」って語呂だけでなんか可愛いそんなやつ FUJICA ST801 筋肉質な「カワイイ」相棒のフィルムカメラだったPENTAX spotmaticが逝き それでも、M42レンズが使いたいと

          FUJICA ST801

          Canon EOS RT

          Canon EOS RTのスペック発売年  1989年(平成元年)10月 マウント EFマウント      AF可 重量   660g 電池   2CR5 特徴   固定ペリクルミラー(半透過式固定ミラー) RTは形が良き独特の形状をしたCanon EOS RT。 この子を手元に置くきっかけになったのは RTのお父さん的存在のCanon T90  黒光りするスルスルボディ素材  丸いような角張っているような絶妙なペンタ部 「なんでそこ凹んでるの?」的底面のくぼみ いわゆ

          Canon EOS RT

          220210 個展を終えて

          2月4日から6日の3日間で写真展をやった。 沢山の人に来てもらい、自分の写真を時間作って見てもらい、ほっこりしたと同時に課題も見えてきた。 今回の個展をきっかけにして、 「これからも写真を撮って発信していこう」 という良いモチベーションになった。 今日は意識は高まったが日頃ぐーたらな私が、次の展示の時に困らないようざっくり適当に脈絡なく備忘録として、お世話になった所、気をつけたところを走り書きしていく。 今回の個展 撮影はデジタルとフィルムが半々で 展示に際してフィルム

          220210 個展を終えて

          220204-220206 個展

          自分の撮ったものを個展という形で発信される 日頃プリントして額装することがなかったから、わからないことが沢山あったのだけど、自分の中で「画像」が「写真」に変わった良い瞬間を味わえた気がする。 一歩ずつでも着実に進んだことが嬉しく、ここまで沢山の人の力を借りてやってきたので、恩返しという意味でもしっかり完成させたいな。 今回の個展のテーマは「淵」 2019年の思い出の写真達 社会人となって慌ただしい日々の中で ふとたどり着いた休息所 安らぎとは違ったただただ停滞した空間

          220204-220206 個展