かんじい
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もうすぐ、エゴノキも行ってしまう。
市立図書館分室は、原っぱと花をつける樹々に囲まれている。
桜は、今年も見事に咲いて、散って、今はエゴノキが小さな花をたくさん咲かせている。
雨混じりの風が枝葉を揺さぶった翌朝。
どこかのお家の年少さんが、
その小さな手のひらいっぱい、拾い集めた花びらを、
えいっ!と勢いよくばら撒いたみたいに、
散りばめられていたエゴノキの花びら。
そうか、もうすぐ、きみたちもゆくんだったね。
ぼく
芋焼酎とクラプトン。
ずいぶん昔のクラプトン。
ロサンゼルス・ライブのDVDが出てきた。
それじゃぁ、バーボンソーダでもと思ったが、
五島、福江島の芋焼酎にした。
ずいぶん、昔だから、
このひとは、How much I love you と歌うけれど、
「愛」とか、
「愛してる」とか、
が、どうも、なんだか、
どんどん無力になっていくようで...
ガ、ガ、ガッ、 我、我、我って、
だから、このごろ
昨日の体調整備ランチ。
体が重い!と感じるたら、ニ、三日こういう昼ご飯になる。
玄米ご飯をリゾット化する。
一昨日は、ホワイトソースの玄米リゾット。
昨日は、昆布出汁の玄米リゾット(おじやではない!)
柔らかいリゾットを、なおも良く咀嚼して、なるべく時間をかけて食す。
炭水化物が即体重増につながるぼくの場合、
これで今朝は600g減。
なによりうまいのがいい。
ご馳走さまでした。
降ったり、止んでみたり、そんな午後のラーメン。
目に付いたもの、POM、POM、放り込んでインスタントラーメン頬張ってる。
もやし食んで、こんな歌浮かべて、もう雨は行ってしまったし、
もうすぐ、帰ってくる人もいる。
味噌味の袋ラーメン、ご馳走様でした。
原作を拾い読みする。気になるフレーズ、言葉に出くわしたら本訳本を開いてみる。『青い野を歩く』、そんな風に読めたらいいだろうなぁ...
今のところ、そんなことは夢のまた夢。精進あるのみ!
翻訳者の岩本正恵さんは、表題の「Walk the Blue Fields」についてこう書かれている。
夕闇が迫る風景を「青」と表現することで、静けさや寂しさ、自然との一体感、非日常的な予感まで伝えています。青い野を横切る一頭の子羊というなにげない光景は、静かな救いをもたらします。
なるほど、シンプルに「青」か、永遠とつながる夕暮れの青
最も危険な国のラム・ソーダが花冷えの夜とぼくらをゆっくり溶かしていった。
三十年来の友だち。
彼女とは、昨年、長崎の五島列島を旅した。
もともと、家人の仕事仲間。毎晩のように飲み歩いた酒友(磯自慢ではありません)。
家人の誕生祝に一献と、ぼくらのホームグラウンド「月島」で待ち合わせ。
まずはお鮨と日本酒の冷や、芋焼酎のソーダ割り。
握りが食べたくて通うお鮨屋さんの握りで〆て、さて、どこに行こう。
塩ビレコードから流れてくる心地よい音楽、美味くておもしろいラム、バ