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絆|詩


「絆」

水平線はそこに視えているけれど
それはとてつもなく遠くあり
進めど易く辿り着くこと叶わぬもの

もしも叶うことあったならば
其処は底しれぬ滝とあって
眼のまえに広がるおおきな宙みて
まるで星使いにでもなったよな
そんな気持ちになり孤独を忘れる

この世はそうであるのだと
ずっと、そう信じて生きてきた
僕らは丸い星に暮らしている
そう教えてくれたのは、君だった

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