マガジンのカバー画像

いつでも音楽

23
音楽のはなしを書きます。ピアノを細々続けてます。
運営しているクリエイター

記事一覧

ピアノ勉強中~メイプルリーフラグ

ピアノ勉強中~メイプルリーフラグ

ピアノ関連の話をひさしぶりに書いてみる。

今年の発表会にむけてスコット ジョブリンの「メイプルリーフラグ」を練習中だ。

この曲を選んだ理由理由は3つある。

ひとつに、そもそも昔からやってみたいと思っていた曲だった。
ノリノリで音が踊って楽しいのが好きだった。

ふたつめに、譜読みの難易度が低いから。
おおむねひとつの調性におさまる和音をしているし、左手は繰り返しパターンが多い。育児で練習時間

もっとみる
ショパンのトリルを頑張った!

ショパンのトリルを頑張った!

私は趣味でのんびりピアノを続けるワーママ(3歳娘あり)。
産後あんまり練習できてないけれど、でもやっていると楽しいからちょっとでもピアノに触れていられたらと思っている。

さて、このたび産後2回目となる発表会に無事出ることができた。今回は子育て的な出場大変だった記じゃなくて、ピアノの話を書きたいと思う。

憧れのショパン 華やかなトリルを弾けるようになりたい!今回練習したのはショパン即興曲1番。

もっとみる
もうすぐ3歳、はじめてのクラシックコンサートにいく

もうすぐ3歳、はじめてのクラシックコンサートにいく

このゴールデンウィークに、ついに、念願かなって娘みーちゃん(もうすぐ3歳)とクラシックコンサートに行ってきた。 

こどもも参加できるコンサート ラ・フォル・ジュルネ東京有楽町にある東京国際フォーラムや周辺施設でおこなわれる。
大小さまざまなホールや路上で、1コマ45分のミニコンサートをずらりと楽しむことができる、クラシックフェス的な催しだ。
ラ・フォル・ジュルネではコンサートごとに対象年齢がかか

もっとみる

2年前は娘の発熱で発表会にでられなかったので今年はリベンジします。ちょっとは上達していると思いたい…
2年前:https://note.com/kaede_ao/n/n233c8650e915

息と打鍵は関係している

息と打鍵は関係している

さっき練習していて「あ!」と感覚がつながった感じがあった。
ショパン即興曲1番の中間部。2拍子ぽい長いフレーズの裏拍で、目立っちゃいけない裏拍でごつんと音が出がちだった。ごつんと出したくなくて恐る恐る弾くもんだから弱々しい音になっていた。
先生からは、打鍵スピードが早かったり打鍵位置が高すぎると音がごつんとすると言われてて、気を付けたつもりでもやっぱりごつんとしてしまっていた。
それが、さっき、た

もっとみる
ピアノさんが過去イチ練習できてない件

ピアノさんが過去イチ練習できてない件

出産してからもコツコツとピアノレッスンを継続してきたわけだけれど、ここにきて最大のピンチが到来している。とにかく練習時間がとれない!
みーちゃんが2歳半になり、お昼寝時間は短くなった。お昼寝時間は貴重なピアノタイムだったのだけど…。
平日朝も前は始業前に10分でもピアノにさわっていたのだが、今はその気力はない。育休から明けて2年目で仕事量が復帰前に近づきつつあるから、始業前はとにかくゆっくりしたい

もっとみる

次の発表会にむけて

次の発表会まで練習する曲を決めた。 

ショパン 即興曲1番

ジョブリン メイプルリーフラグ

即興曲1番はもともと1年前に練習ずみ。ただ当時発表会にはなんだかんだで出ることができず消化不良な感があったので、再チャレンジすることにした。まだまだ技術もへっぽこだし・。

けれど結構長いこと練習して暗譜は完了してるから、これだけだと飽きてしまい1年後の発表会によい状態にもっていけない恐れもあった。

もっとみる

ピアノを速く弾けないのは「大人の思い込み」のせい?!

リモートピアノレッスンのときのこと。
その日はみーちゃんはレッスンするのを傍観できる気分じゃなかったようで、「ちがうー!」とピアノから引き離されて、私はほとんどピアノには触れなかった。そういうときは臨機応変にやるに限る。みーちゃんを膝にかかえて先生とピアノの談話をする形式になった。

今後の長期的な目標の話になった。
私は「いつも曲のテンポをスローにしか弾けないのを克服したい」と話した。

私は昔

もっとみる
00:00 | 00:00

のんびり趣味ピアノです。育児しながら久々の発表会にでたくて練習しました。たどたどしいのはご愛敬でお願いいたします。

ピアノレッスン帳:プロコフィエフ「タランテラ」

ピアノレッスン帳:プロコフィエフ「タランテラ」

細々趣味ピアノで練習した、プロコフィエフ「タランテラ」で感じたアレコレを書いてみる。
演奏時間は1分強。楽譜3枚。

こちらの発表会で演奏したものだ。

不気味かわいいメロディタランテラという名前の曲はちょいちょい耳にする。舞曲の形式のひとつで、なんと毒グモにインスパイアされてる説もあるとか。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%83%A9%

もっとみる
ママになってもピアノ発表会にでられました!

ママになってもピアノ発表会にでられました!

産前からやっている趣味ピアノを産後も続けたいー。そんな思いを胸に細々と趣味ピアノを続けている。今回は娘2歳、3度めにしてついに念願の発表会に行けた記録を書いていきたい。

過去の発表会チャレンジの様子:



○練習編曲選びは身の丈にあわせて

私は譜読み、暗譜が大変苦手。
参加できなかった発表会にはショパンの即興曲を用意していたけれど、それは妊娠中から譜読みし2年かけて準備していたから。
そろ

もっとみる
娘1歳を世話しながらピアノ発表会を目指した話

娘1歳を世話しながらピアノ発表会を目指した話

趣味のピアノは産後も続けたかった。なので教室の大人向け発表会のお知らせを聞いて1も2もなく「出ますっ!」と伝えたのだった。
ステージで弾く特別感と、なにより庶民な私がグランドピアノを触れる機会は、発表会をおいて他にないから。

今回は娘1歳2ヶ月をお世話しながらどうやってピアノ発表会の準備をしたかを書いてみようと思う。

私のピアノ歴ピアノは中学生から習っている。
ただし長くやってはいるけれど毎日

もっとみる

プロコフィエフを練習した後で久しぶりにショパンをさらったら、圧倒的きらきら感、サロン感にびっくりした…。色んな時代の曲を勉強できると互いの持ち味をより感じていいですねぇ。ちなみにプロコフィエフは今のところシニカルな感じ。タランテラ=タランチュラは右手が蜘蛛みたい!

ピアノレッスン帳:ショパン「即興曲第1番」

ピアノレッスン帳:ショパン「即興曲第1番」

趣味でピアノをぼちぼち続ける私が、チャレンジした曲の難しかったところ、素敵だったところをつらつら書きます。

曲紹介曲名:即興曲第一番op.29
作曲:ショパン

ショパンのなかでは弾きやすい部類の曲だよーという話で、挑戦することに。

確かに楽譜は全6ページ。
しかも最後2ページはほぼ最初の繰り返しなため、実質4ページ暗譜すれば弾ける。
趣味ピアノ弾きにはとっつきやすい暗譜量でした。

しかし!

もっとみる