【今週のノミネート】

一休食堂（品川）

ふじとはち（東銀座）

ふくてい（有楽町）

ロワンモンターニュ（王子）

さぼうる2（神保町）

一休食堂（品川）

品川駅の高層タワーやビルなどが多くある港南口という出口から数分の場所に、東京都中央卸売市場食肉市場があります。（別名 芝浦と場とも呼んだりするそうですが・・）ここが何かをわかりやすく説明すると食肉市場。肉の築地市場といったところでしょうか。

市場の門をくぐり守衛さんに叱られないかヒヤヒヤしながらキョロキョロしていると、一休食堂と書かれた看板を発見！吸い寄せられるかの如く、気づいたら入店。早速煮込み定食を注文！

待つこと約5分。煮込み定食が私の前に。銀のトレーが懐かしさを誘い、玉子はのりかどちらかを選ぶことも可能。ついているお味噌汁はにこみ汁といい、新鮮なモツがふんだんに入っている。まずは写真右上、肝心の牛の煮込みからいただく。写真からは伝わないかもしれませんが、相当煮込まれているようで肉はホロホロ。味付けも若干甘めでご飯が進む進む。肉の下にはこんにゃくがいくつか鎮座しておりました。さあ、続いてにこみ汁。煮込み汁はモツの油でドロッとしています。モツ特有の臭みも若干ありつつ、この臭みが苦手な人には少し厳しいかもしれません。

と、実は急いで食べたので、この辺で。お昼時に品川に行く機会があれば、また立ち寄りたいお店の1つです。今度はもっとじっくり味わいたいものです。

おすすめ度　★★★★★（5個中）

ふじとはち（東銀座）

前々から気になっていたふじとはち。都内で滅多に味わうことができない浜松餃子が味わえるお店です。週のはじめ、少し疲れた体に餃子、ビール、白米の3点セットで流そう！と思い入店。しかし、入ってみると白米は無いとのこと。。。残念。。。。。そのため、ビールと餃子で一杯！あ、写真には無いですが、ビールと同時に釜揚げしらすもお通しとしてついてきました。

もやしと餃子の相性も抜群。皮が意外にもパリッパリしていたのが意外でした。また、醤油の皿をご覧ください。富士山です。静岡愛を感じますね〜　

おすすめ度　★★（5個中）

ふくてい（有楽町）

実は、東銀座で浜松餃子をいただいた後、やはり白米が恋しくなって東銀座から有楽町まで歩き、ステーキカレーを。有楽町駅の京橋口を出て、東京駅方面へ歩くとなんともディープなガード下があり、少し進んだところにそのお店はあります。ステーキカレー、650円のプライスタグを見たら頼まないわけにはいきません。注文してから1分ほどで到着！吉野家並みの早さ！！！

カラフルなお皿に、らっきょうと福神漬けが脇を固め、カレーの上にはステーキが載ってます。カレーはいたって普通。甘口。味覚がガキな小生にとっては、好きな味です。肝心なステーキは、650円という破格のプライスのため、良い肉とはお世辞にも言いにくいですが、650円でステーキカレーがいただけるのはありがたいものです！

ロワンモンターニュ（王子）

ポチかわいいよ。ポチ。王子駅から歩くこと数分。北区の区役所の近くにパリのパン屋さんを彷彿とさせるようなおしゃれな佇まいのパン屋さんを見つけ、吸い込まれるかのごとく入店。

ここの売りはなんといっても酵母。「白神こだま酵母」と呼ばれる酵母を使っている点です。

白神山地とは、青森県の南西部から秋田県北西部にかけて広がっている山岳地帯であり、世界自然遺産にも認定されています。この白神山地のブナ原生林より分離、選抜された酵母を使用することで、従来の天然酵母のパンに比べ、酸味を抑えることができ、キメの細かい生地としっとりとした食感を実現するそう。

ということで、たくさん並んだパンの中からキュートなこいぬのポチを選択。食べるのが、少々惜しいですが、いざ実食。確かに他のパンと比べ、生地が軽やかな口当たりでしっとりとした食感ということを感じます。ポチの中身は、チョコレートクリームが入っており、パンとの相性も抜群です。買ったパンはお店でいただくことも可能です。

おすすめ度　★★★★（5個中）

さぼうる2（神保町）

神保町といえば、カレーでしょうか。私の中では、カレーよりナポリタンです。ナポリタンもさぼうる2のナポリタン。神保町という街を初めて訪れたのは、大学1年のときでした。大学から電車で一本で行けることがそのきっかけでした。神保町駅A7出口へ通じる階段を駆け上がり、地上へ出ると左側にジブリ映画に出てきそうな歴史感じる建物が見えてきます。

そう。この建物がさぼうるといい、さぼうる1とさぼうる2に分かれています。さぼうる1がバタートーストであったり軽食を扱うお店で、さぼうる2にナポリタンや生姜焼きといった少し重めのものをメニューに据えています。

さぼうる2のナポリタンで特徴的なのが、このビジュアル。お皿が少し小さいことも手伝って、文字通り山盛り。この山盛りで700円は超コスパ高い。最初は、この山に下山できるのか心配になりますが、食欲旺盛な男子大学生にとっては、ペロリと平らげてしまいます。（普段少食な女性には完食は厳しいかもしれません。。）

酸味強めのケチャップ（おそらくハインツのらしい）に細めの麺。ベーコンとマッシュルームとごくわずかのピーマンと至ってシンプルな味付け。シンプルがゆえに1度食べるとやみつきになり、多いときは週に1度のペースでさぼうる2へ足を運んだものです。

おすすめ度　★★★★★（5個中）

【今週のMVP】

さぼうる2のナポリタン

おわり