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飲食店における、雨の日割引の効果

今日は雨の日割引の効果について。雨の日割りの一番のメリットは、雨の日にお客さんにお店のことを想起してもらえることだと思います。


例えばお店に来たことがあるお客さんが、雨の日にお店近くで用事があったとき、「そういえばここのお店雨の日割引やっていたな」と想起してもらえて、それによって来店に繋げられる可能性が高まります。


日本は年間50日程度雨が降るので、週に一度、無料で今まで来店したお客さんに対して自然の力を利用してお店の広告ができるようなもの。


そもそも雨の日割りを実施している飲食店は多くない印象です。なので、もしお店を経営しているエリアで、同じカテゴリの店がどこも雨の日割引をしていなかった場合、より効果が得られる可能性があります。

気をつける点

実施したら認知してもらう

雨の日割引をやっているにもかかわらず、LINE登録してくれたお客さんにのみ知らせるというお店も多いです。


もちろん、LINE登録してくれるような既にリピーターorリピーターになってくれる可能性が高いお客さんに対して、高い割引率で雨の日当日に集客するのはありかもしれませんが、


SNS登録してくれる施策を別で取る必要があり、認知の母数が取りづらいのと、いきなり当日に割引していると言われても行けないことの方が多いため、少なくとも初回は集客効率が悪化します。


認知母数を大きくするために、晴れた日に来店したお客さんにもわかるようにレジ付近にポップするなど工夫すると、より認知度が高まります。何がどれだけ割引されるのかも明確にしておいた方がよいでしょう。

同じカテゴリの店を把握する

同じエリアで雨の日割引をやっているカフェがなければ、「カフェ×雨の日」という条件でお客さんの第一に想起されるようになる確率が上がりますが、周りで色んな店舗がやっているのであれば効果が薄まります。


あなたのお店に来たいと思ってもらえる、現状の客観的な強みに絡めた割引を実施することで効果が最大化するでしょう。

最後に

KaffalogというWEB版コーヒーノートのサイトを友人と運営しています。飲んだコーヒーの焙煎豆情報やレシピに関する記録を投稿ができ、他の人の投稿も見られるサイトです。

その中から過去に飲んだコーヒーについてご紹介。

本日の焙煎豆の評価


◆記録投稿した焙煎豆
店名:MÖWE COFFEE ROASTERS
焙煎豆:Burundi

◆一言
これはお店側が提示してくださっている風味と自分で感じた風味でかなり差がありました。淹れ方・飲み方によるものが大きいような気がします。
※焙煎店の表示のフレーバー:Orange,Plum,Apple,Black tea,Honey

◇ナカジマの評価

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