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連中が入口付近に突っ立ってる理由なんて一つだけ。素人に勝って自尊心を満たせるからですよ。戦いをあきらめた負け犬の分際でマウント取って喜んでるんです。「先生と呼ばれるほどのバカで無し」

浅瀬で稚魚だけを囲った群れを作って先生ごっこしてる人って、どのジャンルでもほんとよく見ますよね。

そういうのってだいたい、昔ちょっと足を踏み入れてみたけどとても敵わなくて尻尾を巻いて逃げてきたような負け犬なんで実際そういう人から得るものって何もないですよ。
せいぜい怪我しない逃げ方とかくらいじゃないですか?

金もらって講師や教室やってるとかはいいですよ。お仕事だから。そういうのじゃなくて、僕は〇〇に詳しいんだ風吹かせてる人。

いつでも最前線に関われるとか、最前線の人と人脈があるとかなんか嘘か本当かわからんような雰囲気出してますけど、解る人が聞けば一発でわかるんですよ。成長をあきらめた半端者だって事が。

そうやって毎日素人と戯れててもこれ以上成長する目なんてないと思うんですけどね。

お前が休んでいる時、俺は練習している。
お前が寝ている時、俺は練習している。
お前が練習している時、もちろん俺も練習をしている。

これじゃないの?

もしも自分が最前線にいるっていう認識が一ミリでもあったら、ですけどね。

本来、自分よりレベルの低い人の意見や話なんて成長の為にはノイズでしかないじゃないですか。浅瀬の話なんて聞いても仕方ないでしょう。そこは20年も30年も前に通った場所。

それを認めたくない、悟られたくない人が、素人の発言からも気づきガーとか新たな視点ガーとかいうんですけど、ナイナイ。
この先にもっともっと面白いものが、自分の残りの人生では到底さわり切れないほどの謎が隠れているのに、それを掘りに行くのをやめていまさら入口を見に行きます?ありえないですよね。

立ち止まってる時間なんて一秒もない筈なのに。

だから、連中が入口付近に突っ立ってる理由なんて一つだけ。
雑魚狩りで自尊心を満たせるのがそこだけだからですよ。
戦いをあきらめて素人相手にマウント取って喜んでるんです。

「先生と呼ばれるほどのバカで無し」

良い諺があるものです。

ああはなりたくないな。

惨めに負け続けてるほうがよっぽどマシだわ。

意識高い"系"がバカにされるのは、属性や過程、手段を語るからです。本当に"意識が高い人"は発信する暇があったら行動か勉強してる。結果や成果物以外に価値などないって知ってるから。
そういうのは見栄っ張りのアクセサリじゃないって知ってる。恥ずかしいことだ。

先生ごっこしてなくても、それに気づいていないイタイ人はいます。自分が一段「高い」位置にいると思ってる人は大体、何段か低い位置に居るんですよ。

そういうの見ても、普通人は口には出さないですしね。

「不勉強で申し訳ないのですが……」って一撃いれて遊んでもいいけど、結局それって雑魚狩りと一緒ですし、わざわざ他人を傷つけてもこっちに何も得るものありませんからね。

栗城史多には登山家も雑誌も全無視だったでしょう。

偽物は言葉と空気でわかる。解ってる人なら絶対やらない間違いとかってある。それをサラっと踏み抜いてもちゃんとした経験が無いから気付かない。指摘されても、そういう堅苦しいルールはは古臭くてダメだとか開き直っちゃう。

それじゃ客は付いてきませんよ。

まともな人は寄り付かないからレベルの低い信者だけが残る。
批判も否定も訂正も起きず、さらに自身のレベルが低くなっていく。

ワナビーのアマのプロ気取りはみっともないですし、たとえなにか肩書を持っていたとしても専門外の領域に口出しするときは初心に返って欲しいですね。

付け焼刃とはよく言ったもの。刃こぼれ丸見え。
似たようなのはどこにでもありますけどね。医者でもないのに、ミュージシャンでもないのに、技術者でもないのにetc

みっともないんだよな。

自分より強い人に常に見られているかもしれないという意識は、常に忘れたくないですね。

それになにより、知識や経験は見せびらかすものではないんです。

みっともない人間にだけは、なりたくないですね。
そして、年を取って偉ぶるような人にも。



おしまい。


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