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「結婚・出産・子育て」は男性の講演ではほぼ出てこないと気づいた。

こんにちは!
株式会社すみかの月館です。
「教育と社会を近くする」会社を運営しております。
100日noteにチャレンジ中。今日は95日目!
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私は、高校教員からプログラミングスクールに転職し、「安心して挑戦する環境を作る」をミッションに株式会社すみかを設立。学校には、探究コーディネーターとして探究学習・キャリア教育のコーディネート、企業には、3歳から大学まで届けられる教育型プログラムを開発しています。


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先日、弊社として初めての女子校でのプログラムがスタートしました。あまり、男女共学とか、女子校とか気にしていなかったのですが、初の女子校でのプログラム開催によって、「『結婚・出産・子育て』は男性の講演では出てこないと気付かされました。

北星女子高等学校の探究コーディネートの一環で、職業人トークセッションと題し、フリーアナウンサーの太細さんと、一般社団法人相互支援団体かえりんの星野さんにご登壇いただきました。

具体的な内容はこちら

登壇者の男性率は9割

私は、経営者の会にいくつか入っていたり、経営者のトークセッションや講演会に参加することが多かったりします。
多い時は週に2〜3回はそういったことがあるときもあります。

今まで参加してきた講演会の9割は男性でした。

それを踏まえて、本気のリーダーの朝会の登壇者やEO北海道のインキュベーションプログラムでは、女性の経営者も多く参加しています。それでも、3〜4割程度かと思います。

男性が僕と先生だけという空間

女子校に来て、実際に生徒が集まるまで、意識してこなかったけど、いざ生徒が揃うと不思議な光景だった。

女性だからこそ伝わるメッセージがそこにはあった。

男性が登壇する講演ではなかなか聞かない「結婚を機にキャリアを考えた。」「出産を機に考えが変わった。」など、お二人は話をされていて、性別でくくるつもりはありませんが、今まで男性ではテーマにも出てこなかった「結婚、出産、子育て」が頻繁に出てきて、今まで男性目線中心に学校でも講演とかがあったことをものすごく反省しました。

ジェンダーでは括れないけど、メッセージは多様であるべき。

今回は、女子校で女性による登壇という初の試みでしたが、男女共学の高校であっても、男性だけでは届けられないメッセージがあるし、女性だからこそ、届けられるメッセージがあると気付かされました。

だからこそ、「進路相談フェス-canau-」という少人数で個別最適な進路相談イベントを実施する意義を感じました。

5/16,23の午後に北星女子高等学校にて進路相談フェスを実施いたします。現地に来て、生徒との対話をご協力いただける方はご連絡お待ちしております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

いただいたサポートは、オンライン進路相談会の活動費に使わせていただきます。