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私は今、夜明けを待ちながら。〈長文noteシーズン1〉

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作家になるには文芸誌の新人賞をとってデビューするしかないのだろうか――? 賞レースに敗れ続け、自費出版の可能性も金銭的に難しいと知り、あとはもう小説投稿サイトで奇跡を夢みるしかな… もっと読む
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#夢を生きる

「2020、私はnoteに小説をアップする」と心が静かに定まったんだ。

頭をからにして掃除機をかけながら心を自由に泳がせていたら、「よし。2020年はnoteに小説をアップしよう」と心が静かに定まるのを感じた。“私は何を怖がっていたのだろう……いや、怖がってはいないな、ケチケチしてたんだな、それと『賞』が……やっぱり『新人賞』が、欲しかったんだ、あきらめられなかった、あきらめたくなかったんだ。わかってる&わかってた。だからまたチャレンジを続けたんだ。そして結果は出なかった。どこまで行っても「ゼロ」。相変わらずの「夜明け前」。だけど、もう一度挑戦し

まずは「はじめまして」を世界に。

2018年9月17日(月・祝 敬老の日)、射手座の上弦の月は今朝のこと。 今日は、この秋はじめて「金木犀の匂い」を嗅ぎとった。それは私の苦手な香りなのだけど、こうして季節の移ろいをダイレクトに感じられるから、そしてそれは私に『自由』を思い出させてくれるから、なんだか悪くない気分。くんくんくんくん、窓から入ってくる空気の中に「金木犀の匂い」を嗅ぎ分けながら、ぱぱっと掃除機をかけて、ようやくパソコンの前に座ることができた。 現在17時5分。すでに一時間くらいが経過している。基本的

【初の有料マガジンを公開してみて】 人間というのは“誰かの『物語』”を欲さずにはいられない生き物なのだと思うから。

なぜ書くのだろう。 なぜ読むのだろう。 『作家になるには文芸誌の新人賞をとってデビューするしかないのか?』とか『だから私も“『自費出版』で「作家デビュー」できるのか”、考えてみたんだ。』とか『手持ちのカードをすべて失っても、続けたければ自分でまた用意するしかない秋。』とか叫んでみたって、 「で、おまえは何者なの? どんな『物語』が書けるというの??」 と思われてしまったら、まったく、なんにも、届かないんだろうな・・と思っていた。だから、ひとまずはこの『砂漠を横切るラクダ

私の前に現れる「天使」は、けっこう“おじさん”だったりする。

“『note』をはじめて1ヵ月が過ぎた”――と、食後にお茶を飲みながら今日の書き出しを考えていたら、充電中の電話(後方、少し手を伸ばせば届くような距離にある)が鳴って、それを取ろうとしたのだろう……振り向いたような格好のまま椅子からズリ落ち、左の手首を“ぐねっ”とやってしまった。 地味に、じわじわ痛い。なんだか肩のほうまで広がってきた……などと意識の端で確認しながら、今日も書く。 まずは、「ようやく少し落ち着いた」というのが、この“1ヵ月”を経た今の率直な感想。 とにかく、

“自分が見たい夢”を自分に見せてあげることに本気になれば、人は幸せになれるのではないか?

今朝から考えていることを、言葉にするのは難しい。 まずは、上記のようにタイトルを打ってみた。 さて、どこまでいけるだろう……。 《夢は自分で叶えるもの》今日、目に止まった、ネット上の言葉。「本当にそうだよ、そうなんだよ~」と心の中で返事をし、胸の灯火に想いを寄せた。このことについては散々考え(させられ)て今に至っているわけで、いろんな想いが頭をよぎる。 まず――誰かが自分を、自分の思っているとおりに幸せにしてくれることなんて、ほとんど不可能なのだ(と私は思う)。彼に具わっ

『夢』はどんなふうに叶っていったら、それこそ“夢のよう”なのか、今の私はそこまで夢みているから……。

前回の内容を読み返し、気になっていたところを修正しながら、「やっぱり書ききれてないよ!」と痛感させられた。 あのときも“もどかしさ”を感じながら書いていたのだが(近づいたかと思うと遠くなる)、こうして読み返してみても案の定もどかしく、しかし少し時間が経ったこともあってか、前回よりは「この日一番書きたかったことは何だったのか」が見えてきたので、加筆せず、あらためてこちらに綴ってみようと思う。――いざ、再チャレンジ! ……その前に、前回の反省を少々してみたい(失敗から学べるこ

A golden-haired goddess of opportunity.(金髪の幸運の女神)

12月。師走。年の瀬。 ほらまたあっという間に「2018年」の年末だよ……。 だけど振り返ると、不思議なほど遠い。濃くて速くて、数年前のことがもう、“何回前の前世の話?”な感じ(……ってことは、ぼやぼやしてたら「80歳のおばあさん」になっているかもしれない……と感じ続けながら、いつの間にやら「40歳」で。このままでは、“2~3年後”くらいの感覚で「50代」へと突入していそう……。叶っていたら「夢を生きる、生きている、生きていく」だけど、叶っていなかったら…………………………は

2018秋、こうして私は『note』にやって来た。(note年末企画に乗っかって)

note公式さんがこんな企画を用意してくれたので、私もさっそく掘り起こしてきました♪ ※日付を見ると(↓)、noteをはじめてすぐの頃に書こうとしていたらしい(しかしあっさりと挫折か?)。あれから約2ヵ月半のときが蓄積された今、たっぷりと肉付けしてお届けしましょう! * 2018秋、こうして私は『note』にやって来た。2018/09/20 16:32 ずっと続けていたブログをやめたのは今年の6月。 バックナンバーのカーソルをコリコリコリコリ遡ってみたら、最初の日付は

“なりたい”のではなく、それを“生きるのだ!”と覚悟を決めた人間の、さらなる「未来」を探るための思考メモ。

数日前、こんなことをつぶやいていたのだけれど…… ちょっと書き留めておきたいことがあったので、今日はそれを記します(こんなところに私はまた、自分の愛する『自由』の欠片を感じるのだなぁ~♪)。 * ゆうべの『耳をすませば』も、今このタイミングで放送されたことに、いつものように勝手に“宇宙に応援されている~☆”と胸アツになったのだけど、今朝もこの記事を読んで、あらためていろいろと感じ入っていた。 私が『作家』を生きれば、宇宙も(神様みたいな存在も?)喜んでくれるし、応援し

「平成」と「令和」の挟間に、思考と感情を漂わせて。

やっぱり私は、書いていないとダメなのだ。心のバランスが保てなくなる。物理的にも、エネルギーバランスがおかしなことになってしまう。そして何より――と今一番に思うのは、“「謙虚さ」が失われていく”ということ。 そう、「謙虚さ」。私はこれを「書く(創作する=物語を綴る)」という行為の中で学んだ。いつの間にか自然と感じられるようになってきた・なっていた。そしてこの「謙虚さ」が、日々を生きる上でどれだけ私を“よい感じ”に保ってくれていたかを、創作の日々から離れるたびに痛感させられる・さ

いいじゃない。読んでくれる人がいなくても。いいじゃない。全部、自分のための「心の記録」なのだから。

天王星×牡牛座時代の、牡牛座の季節。金星は牡牛座へ、火星は蟹座へ、そして次の蠍座の満月を越えたら、太陽はまた双子座へとやって来る……。 今年も巡って廻ってくるんだよな、「40」から「41」へ。もう時間の経過と濃度や密度がぐちゃぐちゃで、心も体も追いつかない……??? そんな「40歳」のラストスパート真っただ中の私の「今」は、なんだか猛烈に慌しく(プライベートがぐらぐらで、そしてここはもう『晴天の霹靂』の向こう側で、さらにそこから『愛をこめて花束を』モード全開となり)、毎晩眠る

あぁ…ここは、『40歳』最後の日々。

私の『40歳』が終わろうとしている。5月。今年もまたここ。 スパイラル状に上昇? しているのかな? してきたかな?? 変わりばえのない日々に、心が追いつかない。……いや、違うな。追いついて来ないのは「現実」のほう。いつだって、そんな感じ。そして今年も“相変わらず”のまま、また1つ、歳を重ねようとしている……のか。……のだ。 『40』になるときは、なんだかものすご~く「抵抗感」みたいなものがあったのだけど、こうして『40』の中にすっぽりと取り(捕り?)込まれてからはもう、

双子座の新月に、勝手に、おおいに、夢を語ろう。

さっきまでnoteを書く気なんて全然なかったのだけれど(しかも時間もあまりない)、心を無にして皿を洗っていたら、なんだかむくむくと夢を語りたくなったので、そして今日は「双子座の新月」なので、時間いっぱい駆け足で(?)書いてみようと思う。 * 今の私には、『本』にしたい作品がある。タイトルは……ここではまだ秘密にしておこう(魔法をかけてる最中だから)。一度「完成」を迎えてから(どこまでいったら「完成」なのか? なんてことを考えながら執筆・修正・読み返し……などなどしていたの

「夢を語ることに、年齢(や性別)なんて関係あるだろうか」/双子座の新月モードに乗っかって、今日も何か語りたい。←(あぁそれは内なる宇宙の水星と海王星の響きかも…)

月が双子座にあるうちはまだまだ“新月モード”ってことで、今日も書きたい。なんか書きたい。でも相変わらず時間があまりないし、時間がない中でさらっとしたことをぱぱぱっと書くのは得意じゃない。たっぷりと時間と空間を用意した上で、「さぁて今日は何を書こうかな~、何が書かれたがっているかな~」とダイヴするのが好き。そうして何かを発見・発掘していくのが、私の……趣味=誰にも頼まれていないのにやってしまう(楽しい)こと??? とにかく、そんな感じでもう17時。 昨日はこんなことを綴った。