人間よ。この地球は、宇宙のまほろばであるということがどれだけ分かっているか。己らは、宇宙で最も美しく素晴らしい惑星で生かされているという真実を悟る必要がある。そう。どれだけこの広大な宇宙を旅し、探したところで、これほどまでに完成された環境は唯一無二ということだ。「おお、それは儲けもん。ならば、使い倒してやろう！」「そんな宇宙で一番美しいって言われたって、話しが大きすぎてピンと来ないし。」「それは嘘さ。これだけ広大な宇宙に何億、何千億と惑星が存在すると言われる中で、地球が一番美しいなど、ありえないよ」。もし、このようなことを考えているのならば、火星にでも移住してみるといい。あの星には、何もない。人間が生きていけるような環境は存在しない。即ち、人間は、どれ程、この完璧な環境に恵まれ、感動や不思議に満ち溢れた舞台で、人生を送れているのか、心底実感した方がいい。もし、それが感じれぬのであれば、それは残念甚だしい。人間は、どこで独りよがりになってしまったのか。自分勝手に粋がり、全て自分のものと言わんばかりの横柄さ。地球が駄目になれば、地球を捨てて他の星で生きればいいとほざく始末。人間は、この宇宙の中で生きている限り、宇宙の規制を受けていることを推して知るべし。その宇宙の規制は、自然の摂理の中に、人間の命の中に見て取れる。この地球は、宇宙のまほろば。感謝し、大切に扱い生きよ。

そのことを肝に銘じ、今日一日を地球のことを思いながら生きます。

有難う御座います。