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災害とヘルパー(サービス提供責任者として)

過去のブログから、何か役にたつ情報はないかなぁと探していたら、こんな悩んでいたサービス提供責任者がおりました🤭
発災から3ヶ月後くらいでしょうか?

この時の私の苦悩が、誰かの役に立てば、また自分だけじゃなかったとかもしかしたらもう少し手立てができてるかもと色々なヒントになってくれたら嬉しいです。

過去ブログ引用。
震災から 3ヶ月…。ようやく 街中は普通の生活になりつつあります。
避難所も今月中には 解散予定です。
仮設住宅に 一人また一人と移動も始まっています。
うちの事業所の利用者様も避難所から 仮設に移りサービス再開です。
仮設に入り 新規で依頼もありました。
高齢者にとって 環境の変化には なかなか 気持ちがついていかなかったり 今後の生活に不安を感じていたり 様々です。
地震、津波自宅を失い さらに原発の影響で 田畑の作付け制限まであり 生き甲斐まで 奪われてしまったと感じています。
それだけでは ありません。仮設住宅という せまい住宅、見知らぬご近所…。自由にお茶飲みもできません。
先の見えない不安との戦いもあります。
利用者様とそのご家族…抱えるものは 大きく重くのしかかります。
私たちヘルパーは どのようにより添えば良いのか 課題は大きく 現実は厳しいものがあります。

なかなか、重たい課題ですね。
今読んでも吐き気がします🤭

福島県は津波、原発の被害もあり大きくコミュニティが変化しました。
その中で、震災別居や引きこもりも多数でてきました。
訪問介護は、仮設住宅への訪問も始まり狭い空間での支援や問題へ直面します。
コミュニティの変化や家族への支援。仮設住宅でのストレスをヘルパーは目の当たりにしますし、直接ぶつけられることもありました。
ほとんどが、どうにもならない現実への不満なのですが…ケアやサービスでなんとかなるものはケアマネや他事業所との連携が必要になります。

次回は、避難所から仮設住宅での支援について書きたいと思います。

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