若林 薫/絵画講師

1980年インテリアデザイナーを経て画家となる。作家として国内外にてこれまで数多くの個…

若林 薫/絵画講師

1980年インテリアデザイナーを経て画家となる。作家として国内外にてこれまで数多くの個展、グループ展で発表。現在は絵画講師として活動。切り絵・立体・アクリルなど幅広い美術表現を続け2022年よりメタバース開始。また新たな挑戦として絵本制作を始める。

マガジン

  • ふるさとは青い星(私が感動した記事)

    この星に生まれて 世界各地で生活している人々の一生懸命な日常と想いや考え方を知りました

  • 大人の絵本 不思議な短編物語 文と絵:若林 薫

    大人になっても夢や希望を持ち続け、明るい未来を願いながら毎日を笑顔で小さな幸せを積み重ねて行きたいとの思いから 大人の絵本を描きました。

  • 楽しく絵を描くために (絵画教室生徒作品・技法等)

    絵を描く基本から実践・応用まで 楽しく絵を描くために 参考にして頂けたら幸いです

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    山奥屋オリジナル絵本鉢 2.5号2個セット/おひさまの町(サイクルロード・散歩道)

    山奥屋オリジナル絵本鉢 2.5号2個セット おひさまの町(サイクルロード・散歩道) 山奥屋さんのご依頼で制作しています。 常滑焼のリメイク鉢2.5号です。 若林薫の大人の絵本『おひさまの町』より サイクルロード、散歩道の2個セットです。 一つずつ手描きで絵付けしています。 多肉植物やサボテン、インテリアとしてもご利用ください。 ■story おひさまの町は いつもやさしい光に包まれています 人々はゆかいで すこやかに生きています 湖の廻りを散歩したり サイクリングを楽しんだりします 庭先には小さな菜園もあって 好みの種をまいたり 草花を咲かせたりして 穏やかな一日を楽しんでいます 町にはスーパーやコンビニは一軒も無く 小さなお店ばかりです 朝の早いパン屋さん  めずらしい果物などを置いたフルーツのお店 お肉屋さんと鮮魚店は隣り合わせに並んでいます カフェからは豊潤な香りが通りに漂い 初老の男女がのんびりと午後のひとときを過ごしています この町は ひと月に3度だけ雨が降る日が決まっています 第1・第2・第4の水曜日です その雨も静かに降ります  そして大きな虹を作ってくれます 雨があがると おひさまはいつもと変わらぬ笑顔で 町のあちこちに光を届けてくれます 春も夏も秋も冬も おひさまは 一年中この町と共にいてくれます そして この町を 幸せ色に染めてくれます
    4,000円
    Kaoru Wakabayashi
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    山奥屋オリジナル絵本鉢 2.5号2個セット/金の湖 銀の森(ふくろう博士・銀の森)

    山奥屋オリジナル絵本鉢 2.5号2個セット 金の湖 銀の森(ふくろう博士・銀の森) 山奥屋さんのご依頼で制作しています。 常滑焼のリメイク鉢2.5号です。 若林薫の大人の絵本『金の湖 銀の森』より ふくろう博士、銀の森の2個セットです。 一つずつ手描きで絵付けしています。 多肉植物やサボテン、インテリアとしてもご利用ください。 ■story 入日に照らされて金色に輝く湖面 その湖の底深くを 住処にする 生き物がいます 29日に一度 新月の日が近づく夜には 湖面がザワザワと泡立ち 龍に似た怪物が現われ 張り裂ける程に口を広げて 一気に月を飲み込んでしまうのです その日を挟んで3日の間 月は怪物のお腹の中で過ごし やがて体外へ吐き出されます すると月の体のほとんどが 怪物の胃液で溶かされてしまい 細い三日月になってしまうのです それでも痩せ細った体は 太陽のエネルギーを浴びて また 少しずつ体調を整えて 丸々と太った かわいい満月になります こんな月の満ち欠けのドラマは 1年中私達の目を楽しませてくれます 満月に 春爛漫の桜花が有るかと思えば ふたりだけの帰り道は 青い月影が少し淋しく 上弦の月は夕暮れのブナの小枝に眠るフクロウに 声を掛け 夜の始まりを告げ 山懐に沈む冬の月は 雪原を銀色の森に変えてしまいます
    4,000円
    Kaoru Wakabayashi
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    山奥屋オリジナル絵本鉢 2.5号2個セット/おひさまの町(サイクルロード・散歩道)

    山奥屋オリジナル絵本鉢 2.5号2個セット おひさまの町(サイクルロード・散歩道) 山奥屋さんのご依頼で制作しています。 常滑焼のリメイク鉢2.5号です。 若林薫の大人の絵本『おひさまの町』より サイクルロード、散歩道の2個セットです。 一つずつ手描きで絵付けしています。 多肉植物やサボテン、インテリアとしてもご利用ください。 ■story おひさまの町は いつもやさしい光に包まれています 人々はゆかいで すこやかに生きています 湖の廻りを散歩したり サイクリングを楽しんだりします 庭先には小さな菜園もあって 好みの種をまいたり 草花を咲かせたりして 穏やかな一日を楽しんでいます 町にはスーパーやコンビニは一軒も無く 小さなお店ばかりです 朝の早いパン屋さん  めずらしい果物などを置いたフルーツのお店 お肉屋さんと鮮魚店は隣り合わせに並んでいます カフェからは豊潤な香りが通りに漂い 初老の男女がのんびりと午後のひとときを過ごしています この町は ひと月に3度だけ雨が降る日が決まっています 第1・第2・第4の水曜日です その雨も静かに降ります  そして大きな虹を作ってくれます 雨があがると おひさまはいつもと変わらぬ笑顔で 町のあちこちに光を届けてくれます 春も夏も秋も冬も おひさまは 一年中この町と共にいてくれます そして この町を 幸せ色に染めてくれます
    4,000円
    Kaoru Wakabayashi
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    山奥屋オリジナル絵本鉢 2.5号2個セット/金の湖 銀の森(ふくろう博士・銀の森)

    山奥屋オリジナル絵本鉢 2.5号2個セット 金の湖 銀の森(ふくろう博士・銀の森) 山奥屋さんのご依頼で制作しています。 常滑焼のリメイク鉢2.5号です。 若林薫の大人の絵本『金の湖 銀の森』より ふくろう博士、銀の森の2個セットです。 一つずつ手描きで絵付けしています。 多肉植物やサボテン、インテリアとしてもご利用ください。 ■story 入日に照らされて金色に輝く湖面 その湖の底深くを 住処にする 生き物がいます 29日に一度 新月の日が近づく夜には 湖面がザワザワと泡立ち 龍に似た怪物が現われ 張り裂ける程に口を広げて 一気に月を飲み込んでしまうのです その日を挟んで3日の間 月は怪物のお腹の中で過ごし やがて体外へ吐き出されます すると月の体のほとんどが 怪物の胃液で溶かされてしまい 細い三日月になってしまうのです それでも痩せ細った体は 太陽のエネルギーを浴びて また 少しずつ体調を整えて 丸々と太った かわいい満月になります こんな月の満ち欠けのドラマは 1年中私達の目を楽しませてくれます 満月に 春爛漫の桜花が有るかと思えば ふたりだけの帰り道は 青い月影が少し淋しく 上弦の月は夕暮れのブナの小枝に眠るフクロウに 声を掛け 夜の始まりを告げ 山懐に沈む冬の月は 雪原を銀色の森に変えてしまいます
    4,000円
    Kaoru Wakabayashi
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    若林薫 ポストカード7枚セットB

    どこかなつかしく かわいらしく 明るく笑えて そして少しせつなく ちょっと不思議で ファンタジーな世界 ななつの思いが誰かに届く 小さな乗り合いバスは夢を乗せて未来へと子供達を誘います 「Bus Stop」より そして日曜日の朝がやって来ました 「Window shopping」より のんびりのどかに春を楽しむタンポポうらら かすみの空もはるうらら 「うらら」より 山の頂に昔から7軒だけの古い民家があります 「空にいちばん近い村」より ありがとう 今日も一日お疲れさま 「暫し休憩」より パパは今日も「エリーゼのために」を奏でてくれる 「大好き」より 昔はこの道を大勢の人達が往きかい おおいに賑わいました       「木霊」より 若林薫 ポストカード7枚セットB 日本郵便スマートレターにて発送致します。
    840円
    Kaoru Wakabayashi
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自己紹介

大分県臼杵市生まれ 若林薫(わかばやしかおる)と申します https://kaoruwakabayashi.amebaownd.com/ 湘南の地に惹かれ、平塚に移り住んで38年になります   山、川そして海 自然に恵まれたこの地が 大変気にいっています。 28年前 ここ平塚に画材店を開店し第2のふるさとになりました。 絵を描き始め 油彩・水彩・切り絵・立体・アクリルと様々な美術表現を 続けてきました。 今後も表現したいものに的確な材料を取り入れ 自由な作品創りを してい

    • 「絵本鉢」ネット販売開始いたしました

      多肉植物の山奥屋さんと若林の大人の絵本とコラボの「絵本鉢」は、この度ネットでの販売を開始いたしました。 「金の湖銀の森」 「おひさまの町」 「作品をご覧頂きありがとうございました。気に入って頂けましたら、 スキ・フォローなど頂けますと創作活動の励みになります。 よろしくお願い致します!」

      • 天使たちがこの地に降りてきます

        雲間から顔をのぞかせた太陽が放つ光の矢は大地に届き その一本一本から天使たちがこの地に降りてきます。 のどかな田園風景が劇的に描かれています。 真直ぐに延びた用水路の両岸にはススキの穂が風にゆれ 水面は光の空を映しキラキラと輝いています。 このススキは本物の穂を画面に貼り付けて 更にアクリル絵の具で加筆し立体感の有る絵づくりが 試みられています。 又 用水路を囲う鉄柵の光が強く当たる上面には フロッタージュ(こすり出し)をした白い紙を コラージュ(貼り付け)しています。

        • 小さな素焼き鉢に物語をのせて・・・

          はじめまして  絵画講師 若林薫の妻のゆっきーです。noteには始めて登場させて頂きます。 薫さんは生徒さんの講評を書いたり 5月に開催されるアトリエ展と同じく 5月にある自分の個展の準備をしたり ここのところ大変忙しくしています。 フォロワーさんに 私から薫さんの日常をお伝えしたいと思います。 薫さんが今取り組んでいる事 ゆっきー:「素焼き鉢に絵を描いてなんて正直びっくりだったね。       それも多肉植物を販売している山奥屋さんオリジナル      「絵本鉢」にし

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        マガジン

        • ふるさとは青い星(私が感動した記事)
          908本
        • 大人の絵本 不思議な短編物語 文と絵:若林 薫
          28本
        • 楽しく絵を描くために (絵画教室生徒作品・技法等)
          149本
        • その時々を感じて (エッセイ等)
          37本
        • アクリル画短編物語 文と絵:若林 薫
          93本
        • 切り絵短編物語 文と絵:若林 薫
          8本

        記事

          人生 もうひと勝負 もうふた勝負だ!!

          F4号の画面いっぱいにカラフルな頭骨が描かれています。 ドリッピング技法を使いハートマークや花柄を描いています。 このアクリル画教室では  フイルムケースや小さな紙コップにジェッソ(アクリル下地剤)と アクリル絵の具に水を混ぜて 少しゆるくした絵の具を画面上部から落下させて形を描いています。 乾燥後に余白の部分に彩色します。 作者もこのドリッピングに 初めは少しためらいがあった様ですが描き慣れるにつれ 楽しくなり次々と発展させて行きました。 空洞の眼窩にも赤や緑の

          人生 もうひと勝負 もうふた勝負だ!!

          健気に咲くこの花達に言い知れぬ魅力を感じて

          パパヴェル・ヌディカウレ これはケシ科の花の名前です。 一度聞いただけではなかなか覚えられない気がします。 毎年6月から8月の夏に高山や 緯度の高いツンドラ地帯の過酷な環境に咲く多年草です。 黄色い花の足元の白い花はアムレンセと言い この花も背丈が20㎝前後と低く 強い風を避けて山肌の岩の隙間で きれいな花を咲かせています。 作者は健気に咲くこの花達に 言い知れぬ魅力を感じたのかもしれません。 岩場の冷たさや厳しさを鋭い直線で形づくり 色彩もブルーやブルーバイオレットの

          健気に咲くこの花達に言い知れぬ魅力を感じて

          音の無い柔らかな空間の中で時を刻みながら・・・

          アメリカ北部の農家の納屋を描いた作品です。 広い敷地に大きな建物が建っています。 酪農家の牛小屋の様にも見えます。 手前の広い土地は牧草や放牧の為の 土地なのかもしれません。 この作品の特徴は アクリル画で描かれているにも関わらず 日本画を思わせる表現になっている事です。 アクリル絵の具は通常キャンバスや画用紙に描かれて いるのが一般的ですが この作品は日本画で使用する 麻紙ボードに描いています。 ゆるく溶いたアクリル絵の具を 黒・紺・緑・黄土・白の順に 塗っては自

          音の無い柔らかな空間の中で時を刻みながら・・・

          若林薫デザインのアートノートブックが 3/26 ・御朱印帖が3/22に一般販売

          Sunny town お日様の光あふれる町は 陽気で快活な人達でいっぱいです 毎週末の3日間は良く晴れて 住人達は近くの野原や湖でキャンプをしたり 草野球やテニスをして 充実した週末を過ごします 家族そろって買い物に出掛けたり 家庭菜園で収穫や種まきをして 何かを育てる事が楽しみで 週末を送っている人達も居ます この町は一週間に一度 必ず雨が降ります それも虹がかかる程度の静かな雨です 七色に輝く大きな橋をこしらえて 町の全てをゆっくりぬらしていきます 花だ

          若林薫デザインのアートノートブックが 3/26 ・御朱印帖が3/22に一般販売

          2階の軒先まで雪に埋もれる豪雪地帯で暮らした昔の生活に思いを馳せる

          作者にとっては2作目となる生まれ故郷の作品です。 2階の軒先まで雪に埋もれる豪雪地帯で暮らした 昔の生活に思いを馳せる年齢になったのかもしれません。 前作の「雪の集落」から2年の時が経ちました。 前回はマスキング技法を使い雪原の山村を 墨絵の様に仕上げました。 今回はその集落を近景に据え 塩を使った吸い取り技法と点描で 降り続く雪を描写しています。 3軒並んだ左手前の古民家は村興しの一環で 建築家の隈 研吾氏プロデュースによる カフェとなっているとの事 静まり返った雪

          2階の軒先まで雪に埋もれる豪雪地帯で暮らした昔の生活に思いを馳せる

          公募 第2回Amasアート展開催中!!

          美容と芸術を融合させた湘南のアートシーンが活気づく場所で ありたいと願うGallery Amasと 美術活動を通じ地域の文化振興と発展向上を願い広く交流と親睦を 深めたいと願う画材&ギャラリーOCTオクトの共同企画により 実現した展覧会 第2回Amasアート展が始まりました。 ジャンルを問わず4号の平面作品を公募しました。 ここに作品のご紹介を致します。  あいうえお順といたします。 参加者は平塚市・横浜市・大磯町・茅ヶ崎市・藤沢市・伊勢原市より おもいおもいの感性光る作品

          公募 第2回Amasアート展開催中!!

          「絵本鉢」制作中!!山奥屋の多肉屋さんとコラボプロジェクト始動

          絵本の物語が多肉植物の鉢になりました!! この度 縁あって多肉植物を販売している山奥屋さんの オリジナルの鉢を制作する事になりました。 私の大人の絵本から描いて欲しいと依頼され 急きょ鉢用に絵をおこし 「金の湖 銀の森」から2作品   銀の森とふくろう博士 「おひさまの町」から2作品   サイクルロードと散歩道  を描きました。 2.5号鉢(高さ7㎝ 直径8㎝)と とても小さい世界にちょっと 苦労しましたが、はじめての試みにワクワクドキドキです。 「絵本鉢」と山奥屋さん

          「絵本鉢」制作中!!山奥屋の多肉屋さんとコラボプロジェクト始動

          呼び出し音が鳴り続けるのを聞きながら・・・

          最近ではほとんど見かけなくなった電話BOX その中でどこかの誰かへ電話する少女が描かれています。 作者は高校2年の男子学生です。 この作品から時代を少し錯覚してしまいそうです。 今の若い人達は公衆電話の掛け方を知らない人が多いと聞いています。 少し重い受話器を耳に当て 呼び出し音が鳴り続けるのを聞きながら コードを握る手がちょっと緊張している感じも伝わって来ます。 そして 電話BOXの外を凝視する瞳は 友達との次の週末の約束なのか 親への少しばかりの嘘の混ざった言い訳の電話な

          呼び出し音が鳴り続けるのを聞きながら・・・

          細かな観察が行き届いた写実作品

          自宅の庭先に生えていたコナラの木の1本が 木喰い虫に侵され 切り倒されてしまいました。 幹や枝葉は処分され切り株だけが残っています。 その切り株も日に日に朽ちて やがて土に還るのだと思います。 この切り株の背後にもう一本幹が 描かれているのが見えます。 おそらく二本同時に芽生え共に成長し 天に向かって枝葉を伸ばし互いに 支え合って生きて来たのでしょう。 ところが或る日、片方の体の一部に病気が見つかり 切除しなければならなくなってしまったのでしょう。 そして それは生きと

          細かな観察が行き届いた写実作品

          長い時間の中で創られた風景に 優しいまなざしを持って浸る作者の姿が 見えるようです

          鉄道好きの作者は2016年の新聞記事に載っていた JR横須賀線の田浦駅を訪れ  ホームで素早くスケッチをしたそうです。 作者は、長年絵手紙を書いています。 旅先で目にした風景やめずらしい食べ物などを さっと絵手紙にしたためて 友人や知人に郵送し続けています。 今回は明治・大正・昭和に造られた歴史を感じる このトンネルをアクリル絵の具でF4号(24.2×33.3)㎝の 作品に仕上げました。 緑の山肌に開いた3つのトンネルは 一番左が昭和に造られた軍用で、現在は使われ

          長い時間の中で創られた風景に 優しいまなざしを持って浸る作者の姿が 見えるようです

          風に揺れるコスモスはダンボールで・・

          秋風にゆれるコスモスの花を描きたい との申し出を受けました。 それだけでは無くダンボールを使用した技法を使えば 左右にゆれるコスモスのしなやかさが 表現出来るかも知れないとの アイディアも一緒に提案してくれました。 作者は過去にダンボールを使用した作品を描いています。 その経験を活かしもう一度試してみたいとの事でした。 そもそもダンボールは、 波型の紙が平らな紙でサンドされています。 その片面の紙を剥がし、波面を露出させ それにジェッソを塗り、乾燥させ、 強い下地を創って

          風に揺れるコスモスはダンボールで・・

          明暗のみで描く・・・

          ジェッソとはアクリル絵の具の下地剤の一種で 主に白を使います。 ジェッソの中に色のついたカラージェッソか有ります。 カラージェッソには 白・黒・赤・黄・緑・茶など数種の色味が有ります。 今回はバーントアンバー(こげ茶)を使って描いています。 これは単色画で用いる明暗のみで描くカマイユ技法です。 まずキャンバスボードの画面全体にカラージェッソを地塗りします。 次にバーントアンバーに白を加え階調だけで描く明暗法です。 カマイユの語源はギリシャ語のkamaiとされ低い起伏を意味

          明暗のみで描く・・・