ひとり俳壇
【選句】
取り入れた洗濯に蠅 冬の宵
【季語】
冬の蠅
【講評】
取り入れた洗濯物の間から力無く飛び立つ蠅に、自らを重ねているのであろうか。
ほかの家事はしても、洗濯物の取り入れだけはしないような夫とは、作者は正反対なのかもしれない。家族との力関係(最下位。猫の下)や 乏しい小遣いがうかがえる句である。
*
写真はすべて換算400mm。全画素超解像ズームを使用。
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【選句】
取り入れた洗濯に蠅 冬の宵
【季語】
冬の蠅
【講評】
取り入れた洗濯物の間から力無く飛び立つ蠅に、自らを重ねているのであろうか。
ほかの家事はしても、洗濯物の取り入れだけはしないような夫とは、作者は正反対なのかもしれない。家族との力関係(最下位。猫の下)や 乏しい小遣いがうかがえる句である。
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