拝啓

今回の罰金の件でご相談させてください。

自業自得であることはわかっておりますし、反省も毎日のように繰り返しております。

私は８月２２日から留置されており、現在、前科の罰金の労役の留置の執行が開始されており、満期日が２／９となります。そしてそのまま引き続き、今回の罰金の留置が執行されてしまうと、部屋を強制的に引き払われてしまいます。しかし、部屋には大切なものがたくさんあり、何とか待っていただきたいのです。

部屋には、これまでの約◯◯年間いろいろな仕事で培ってきたデータ、亡くなった父と母の映っている８ミリフィルムやアルバム、娘の小さかった頃の写真、いろいろな人からもらった手紙、結婚の際にいただいた大島紬、父が夜勤して買ってくれたピアノなどの、お金には換えられない数々のものがあり、失ってしまうと、回復することのできない不利益とダメージを被ってしまいます。

ちなみに、電話番号・住所を覚えていないため、家族や友人、恋人とも連絡を取ることはできません。スマホにはデータはありますが、弁護士に操作をお願いしても「ガラケーしか使えない」とのことで取り合ってもらえませんでした。もちろん、家主とも連絡が取れていません。その他、出所後に働く予定の勤務先（知り合いの会社）にも連絡する必要があります。

そこで、納付期限を◯◯／◯◯以降にしていただけないでしょうか？

お金は、いろいろな物を売り、また、働くことによって用意したいと思っております。

何卒よろしくお願い申し上げます。

草々

罰金の件ですが、◯◯／◯◯に発送しました手紙の内容通り、労役の強制執行により、私は部屋を強制的に引き払われ、回復し難い不利益を被ります。従いまして、納付期限を◯◯◯◯／◯◯／◯◯以降に延ばしていただきますよう繰り返しお願い申し上げます。

◯◯／◯◯着でこのハガキをお送りする段取りで、◯◯／◯◯から手続きを進めておりましたが、自己の責任によらず、事務的な問題で遅くなってしまいました。ご容赦願います。

◯◯／◯◯

罰金の件ですが、◯◯／◯◯に発送しました手紙の内容通り、労役の強制執行により、私は部屋を強制的に引き払われ、回復し難い不利益を被ります。従いまして…

📃２０２２年（◯）第◯◯◯号事件の裁判の執行に関して、📚刑事訴訟法 第５０２条により、異議を申し立てます。自業自得であることは重々承知しており、毎日反省を繰り返しております。

私は８月２２日から留置されており、出所は別件の罰金の労役分も加算され５／２２となりますので、今回の執行によって部屋を強制的に引き払われてしまいます。

部屋には、これまでの約◯◯年間、いろいろな仕事で培ってきたデータ…

📃その他、出所後に働く予定の勤務先（知り合いの会社）にも連絡する必要があります。

そこで、何とか刑の執行を一旦停止し、最低でも１ヵ月間の猶予の時間をいただけないでしょうか？その間に家主とも交渉ができますし、罰金のお金も何とかして用意したいと思っております。

最悪は、手錠をつけたままでも結構ですので、部屋にある大事なものを家族宛てに郵送、拘置所に移動させるなどのことだけでも何とかさせてください…

✉️何卒よろしくお願い申し上げます。