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「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか4」感想・ネタバレ

どんな本?

元々は小説の投稿サイトArcadiaで読んでいた小説だった。

大賞を取れたと書かれた後に消されて、書籍化されたら買おうと思い出版されたのが10年前。

もう10年経つんだ、、

その後、コミック化され遂にアニメ化された。

この作品への感情移入感はハンパない。

3巻まで紙の本、Kindle、BOOK⭐︎WALKERでそれぞれ買って保存してる。
それ以降は電子書籍のみのだがKindle、BOOK⭐︎WALKERで購入している。
もちろん、外伝の方も買って読んでいる。

読んだ本のタイトル

#ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか4
著者:#大森藤ノ 氏
イラスト:#ヤスダスズヒト  氏

あらすじ・内容

 先のミノタウロス戦での勝利により、Lv.2到達、世界最速兎となったベル。オラリオ中の注目を集めることとなった少年の元には、仲間への勧誘が絶えない。
 そんな折、自身の装備《兎鎧》を創った鍛冶師のヴェルフと仲間を組むことに。しかも、彼は圧倒的な力を誇る《魔剣》唯一の創り手らしいのだが……?
 犬人ナァーザ、そして女神ヘスティア、ベルが交わした2つのアナザーエピソードも収録!

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 4

前巻からのあらすじ

騙されやすいベルくんを守るリリと組んでダンジョンを順調に攻略していくベルくん。

それを見守る美神フレイヤだったが、彼女には不満があった。
純粋で綺麗なベルくんの魂に翳りが刺している。
その原因はミノタウロス。
ロキ・ファミリアから逃げたミノタウロスに襲われて死にそうな目に遭いトラウマになってしまった。

それを解消するため女神フレイヤは、従者のオッタルにベルくんの魂の翳りを取るようにお願いする。

その結果、、

オッタルは中層からミノタウロスを見繕い修行させ、ベルくんにぶつけてアイズの目の前で決闘する。

感想

小説投稿サイトArcadiaで読んだのはヴェルフが「俺をお前のパーティーに入れてくれ」の台詞まで。

神様達の中二病的なネーミング付けは腹を抱えて笑ったのを覚えていると言うか、今回も笑ったw
神と下界の子供達のネーミングセンスの差が面白い。
そして、何気に後々にベルくんのパーティーになる命もこの時にネーミングされてタケミカヅチが絶叫するのも、、
それを誇らしげに喜ぶ下界の子供達。
それを苦々しく見守る神という図が面白いw

初めてこの4巻を購入した時は続きが読みたくて凄くワクワクしたもんだ。
何年待ったんだろうか?
数年は待ったはず。

そして、結構忘れてるの事を再認識した。
定期的に読み返さないとダメだな。。

さて、話は。

世界最速でレベル2になったベルくんは、突然注目されるようになってしまう。

まずはヘスティア・ファミリアから引き抜きを行おうとする神々。

今まで全く見向きもしなかったベルくんに執拗に粘着質に勧誘をかけて来る。

さらにシル、リューを交えて豊穣の女主人で祝勝会をしていると、自分のパーティーに入れと言ってくる冒険者もいた。

その場ではリューが勧誘して来た冒険者を振り払い、女主人のミアが叩き出した(財布は置いて)から事なきを得たが、、

ベルくんの有名にぶら下がろうとする連中が増えたのは確か。

でも新しいメンバーが欲しいとも思っている。

前衛、中衛、後衛とあと1人は最低でもパーティーメンバーが欲しい。

そう思っているベルくん達だったが、、

寄って来るのはロクな連中じゃない。

そんな状況だが、まずは全壊した装備を再度揃えたいと思いへファイスト・ファミリアの店に行って前回装備していた鎧と同じ鍛治師の鎧を探していたが無い。

それならと店員に聞いてみると、たまたま店員と口論していた鍛治師がベルくんの鎧を作成したヴォルフ・グロッソだった。

ただヴォルフはへファイスト・ファミリアでは鼻つまみ者で原因は、ヴォルフの血族グロッソの特徴にあった。
鍛治貴族と呼ばれていたグロッソ一族は先祖が妖精を助けたが、瀕死になってしまい妖精が同化して助けられた先祖が剣を打つと魔剣になった。
それを利用して先祖は国に取り入り貴族となり栄華を迎えたが、その国が周辺の国に戦争を仕掛け多くの自然を破壊した結果。

グロッソ一族は魔剣を作れなくなった。
それで衰退したのだが、、

何の因果か、ヴォルフは魔剣が打てるようになった。
父親達から魔剣を作れと言われ、それを厭ってヴォルフは家を出奔。
旅に出た途中でへファイストに拾われて、鍛治師となったのだが、、
彼は魔剣は打ちたく無いと言う。
鍛治師の腕を一から鍛えて立派な武具を作りたいが、自身の血は利用したく無い。

へファイストや椿はそんな突っ張っているヴォルフを微笑ましく思っており見守っているが、ヴォルフと同等の鍛治師達はヴォルフの特別な才能に嫉妬してしまう。
それを敢えて使わない嫌な奴という扱いになってしまい、ヴォルフはファミリアの中では鼻つまみ者になってしまった。

そんなヴォルフは、自身の作った鎧を好んで使ってくれるベルくんと専属契約を結ぶ。
ベルくんの全ての装備をヴォルフが作ると言う。

そして変わりにヴォルフはベルくんにお願いをする。
一緒にダンジョンに潜ってくれと、、
どうやら以前は1人でダンジョンに挑んでいたが10階層以上は突破できなかったらしい。

ヴォルフは手始めに、ベルくんが倒したミノタウロスの角を原料にしたナイフを作る。
さらに鎧をベルくんに完全に合わせて装備を整える。

そしてベルくんは、リリと合流してヴォルフと共にダンジョンに行く。

するとヴォルフとの相性はすごく良く、3人パーティーは快進撃を続ける。
ついでにベルくんの新しいスキル、英雄願望がリリの危機を救うために炸裂する。

溜め込んで放つと威力が増すスキルだったらしい。

そんな感じで4巻は新メンバーヴォルフを加えて順調にダンジョンの上層部を攻略して行くが、、
まだまだ中層に行くには早い状態。

次の巻でその辺りの問題が出て来る。

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同シリーズ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか


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