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「ソード・オラトリア 12」ダンまち 外伝 感想・ネタバレ

どんな本?

【剣姫】アイズ・ヴァレンシュタイン。
最強と名高い女剣士は今日も仲間達と共に、広大な地下迷宮『ダンジョン』へと繰り出していく。
灰へと朽ちた竜の死骸、忍び寄る異常事態、様々な謎と脅威が襲いかかる深層域50階層で、アイズが風を呼び、迷宮の闇へと一閃を刻む!
これは、もう一つの眷族の物語、――【剣姫の神聖譚】――

つて書いてあるけど、、レフィーヤとフィルヴィスが主役な気がする。
アイズの影がドンドン薄くなって行く、、

読んだ本のタイトル

#ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝  ソード・オラトリア 12
著者:#大森藤ノ 氏
イラスト:#はいむら きよたか  氏

あらすじ・内容

結論から言えば。
それは語り継がれることのない物語だ。
誰が勝ち、誰が負け、誰が生き、誰が死に、誰が吠え、誰が嗤い、誰が哭いた
のか。そこに富と名誉はなく、倒れた者は歴史に名を刻むこともなく。誰の記憶にも残らぬまま、天の葬列に加わるのみ。
けれど、『彼女達』は臨むのだ。
巨大な悪に、邪悪極まる闇に。秩序のため、誇りのため、絆のため、『彼女達』は――冒険者達は最後の決戦に臨むのだ。

「1000年の時を越えて、もう一度冒険者達が下界平和の礎となる! ――ここに新たな神聖譚を記せ!!」

これは、もう一つの眷族の物語、
──【剣姫の神聖譚】──

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア12

前巻からのあらすじ

「斬れなかった……モンスターを」
ベルとの戦いを経て、失意に沈むアイズは思い悩んでいた。己の戦う意味、破られた誓い、怪物の涙。全てを自覚した上で少女はもう一度少年に会いに行く。
「作戦開始は――十日後だ」
そして時計の針は進む。
迫りくる人造迷宮攻略作戦。垣根が取り払われた神々は結託し、冒険者達は意志を一つにし、異端の怪物達もまた、その運命の日に集う。待ち受けるは闇派閥残党、怪人達、そして――都市の破壊者。迷宮都市の命運をかけた戦いが今、幕を切る!
これは、もう一つの眷族の物語、
──【剣姫の神聖譚】──

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア11

感想

1巻から続いた迷宮での騒乱がこの巻で決着した。
ただ、アイズが主役のはずなのにレフィーヤの成長の話に変わって行ったのが、、
それでもヒロインはアイズなんだと思うが、ある程度完成されたヒロインの不遇を感じてしまうソード・オラトリア。
とりあえず一区切り。

破壊者の騒乱。

歴史に残らない騒乱。

だが迷宮都市オラリオが総力を上げて抵抗した破壊者の騒乱。

ゼウスがオラリオから去った頃から男神ディオニュオスが15年の歳月をかけて計画した騒乱。

女神デメテルを脅迫して偽りの眷属を作り。
彼等を切り捨て、人造迷宮にも二重三重に罠を張った計画は勇者フィンとの勝負にも勝ったが、、

それはあくまでも、昔から練った計画で。
男神が言っていた、昔の下界の子がやった想定外の成長に崩された。

練りに練った計画が。
鬼札の一手で破綻した。

男神からしたらつい最近。
半年前に冒険者となり、半年でレベル4に急成長したゼウスの養い子のスキルで、、、

ディオニュオスの郷の近くで頭を抑えていたゼウスが育てた子が、いつも自身の計画を無意識に潰すヘスティアの眷属となり。
ロキの眷属であるアイズに憧れて急成長し、フィンの計画に組み込まれ決定打を撃つ。
これぞ男神が求めた英雄。

アイズの決着

さらに、アストレア・レコードでも暴れて、このソード・オラトリアでも最初から絡んでいた 闇の眷属だった怪人は剣姫に斬られ。
やっと決着した。
何とも終わり方はアッサリしてたけど終わった。
復活しないよな?
さすがにもうしないよな?

レフィーヤも一区切り

唯一、残った男神ディオニュオスの眷属フィルヴィスも同胞のレフィーヤと狼人のベートによって倒れた。
前巻で分身して自身で自身を攻撃させるか、、
完全に騙されてたよ。

その分身を1つに戻したらベート以上に強くなり圧倒していたが、レフィーヤがフィルヴィスに習った魔法で彼女は痛手を受けて分裂する。
一つはレフィーヤの腕の中で、もう一つは男神ディオニュオスの下に行き。
男神から「使えない、そんなお前が愛おしい」と言われて歓喜の中で滅び。
その直後、男神ディオニュオスも自害して強制送還される。

地上でも

そんな主力がゴッソリ抜けた地上のオラリオへの奇襲もギルドと冒険者達の頑張りで鎮圧。
あのギルド長が活躍するとは、、

モルドはいたか?

そして、当てにしていた怪物は、ベル・クラネルの英雄願望のおかげで勝てた。

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