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9月18日 読書会報告

川口市出身の自称読書家 川口竜也です!

9月18日の夜に開催した「東亰讀書倶樂部」読書会の報告です!

今回はBOOK & BOOZE! リピーターの方が4名、新規の方が2名の合計7名でお酒を飲みながら読書会。台風予報で足元の悪い中、足を運んでいただけたことが本当にありがたかったです!

みんなでワインや電気ブランを囲い、楽しくお酒を飲む反面、歴史や宗教の本を持ち寄って好きなことをいつまでもダラダラと話す。まさに「読書倶楽部」に恥ぬ会だったと1人実感しております。

読書会終了後に撮影
電気ブランとワインを嗜みながら
食事はテイクアウト専門店「REALTA」で用意

・紹介して頂いた本


安達正勝「死刑執行人 サンソン」集英社
人道的に人を処刑する機械としてギロチンが生まれたのがフランス革命の時。サンソンという姓は古くからパリで処刑人の一族。イケメンとして顔立ちがいいのだが、処刑人としての身分がサンソンを蝕む。歴史の裏側に実在した一族の物語。

架神恭介・辰巳一世「完全教祖マニュアル」筑摩書房
名前の通り、教祖になるためのマニュアル。かつてのキリスト教やユダヤ教など、当時は新興宗教だったものがいかに何百年も続く宗教になったか。自らは動かず、「信じてくれた人」を動かす方法を記す。

ダニエル・L・エヴェレット 他「言語の起源」白揚社
言語はコミュニケーションとして使うものという前提の元、どうやって言語の生まれてきたのかを研究した本。前提に文化が存在し、人々の脳みそを繋げるために、言語(話し言葉)は存在する、そのルーツを探る。

小和田哲男「戦国城郭に秘められた呪いと祈り」山川出版社
今までの城の役割とは「軍事拠点」の側面が強かったのだが、近年の研究では「祈りの場」や「権威の源」としての場として、呪い(まじない)としての城の在り方をみる。

次回の読書会は、9月25日(日)に開催する、散策×読書会です!お陰様で満員御礼です!ありがとうございます!
皆沢に会えるのを心よりお待ちしております(*^^*)

今日もお読みいただきありがとうございました。いただいたサポートは、東京読書倶楽部の運営費に使わせていただきます。