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AM2:00

こんばんは、敢えてこの時間にnoteを書いてみることにしました

夜中はマイナス思考になりがちであったり、感情的になりやすかったり…

とにかく頭の中がまとまっていない状態だから、夜中にnoteを書かないように心がけていました

でも、今日は敢えて書いてみます

朝起きて後悔しても、夜中にこれを書いた自分と朝起きた自分は別人ではないから

きっと頭の引き出しの中のどこかにあることで、昼間には整理整頓されているだけなんじゃないかなと思ったり

まず、今の心理状況としては寂しい、苦しい、悲しい

と言った、苦痛の三拍子です

タイトルは夜中に書いたことが分かりやすいように今の時間

大貫妙子の曲名ぽくていいかなって

嗚呼、私こうやって負の思考を広げていってしまうのですが

音楽がファッションとして扱われるの嫌だ、ファッションが音楽に現れるのではなく、聴いている音楽に敢えて寄らせていく

そのアクセサリー感覚のプレイリストもコスプレ感覚のファッションも嫌だ

私の服装はロリィタを着ない時はかなりカジュアル

もともとは裏原にお買い物行って、そうだなぁ、5年前の裏原は今のy2kの走りに近かった

決して、いつの時代をイメージしたものではないけれど服飾学校に通う女の子たちみたいなファッションアイテムが扱われていた

そんで、服飾学校は怖い、甲州街道を歩くと吐き気がして泣きそうになって下を向いてイヤフォン刺してズカズカ歩く

広がって歩くブーツカットの裾が私にぶつかりそうになって、散っていくのが見えた

あの時の私は夢に向かって走り出す瞬間の若者を見るのが苦痛で堪らなかった

色んな可能性とまだ知らない未来に希望を抱いて、そのウキウキした感じ

もう全員のことボコボコにしたかった。一人残らず。

辛いから考えることをやめる

大してお洋服好きじゃないのに髪の毛をパステルにして、個性的な服装を見にまとった自分が大きく見えてそれがかっこいいと思っている人だって大勢いたし

そんな人たちに吐き気がする

それを話は戻って、音楽だって

その音楽を愛してはいないけれど、聴いていることを公言することによって、サブカルチャーを気取ったりギャップを狙っているのが見え透いているのがかえってカッコ悪い

ギャップを狙わず、その音楽に服装を合わせている人から何もかもはぎ取って本当の自分にしてやりたい

きっと、アニソンとかアイドルソング聴く方が心地良いんでしょう、そんでもって意識的にファッションアイテムを探すこともなくなるんでしょ


そうして、5年前の私から今の私になるまでたくさんの抑圧があった

派手な服が似合わないと言われたら気になって気になって

こういう方がいい、ああいう方がいいって

それでTシャツに出会えて結果として良かった

昼間の私は、自分がしたくてこういうカジュアルな服を着られて嬉しいと言っている

でも、引き出しの奥に捨てられなかった裏原や海外通販から来たワンピースやサイズの合わないフリルのついたトップスがたくさん入っていて

その眠っているお洋服のことを考えると涙が出そうになる

本当にこれでよかったのかな

似合う服を着ることより好きな服を着ることを大切にしたい

でも今となれば似合う服が好きな服になってしまった

サイズ感が合わない、柄や素材が顔と体にフィットしない、髪型とのバランスが取れないなど気になってしまう

知りすぎることは悪だ

いや、裏原にいたころの私は人と被らない服を探したり好きな柄やモチーフだけで選んでいた

いまいち垢抜けなくて、バランスよく着こなすためにアイテムを駆使したりしていた

今見返すとトンチンカンなコーディネートだけれど、そのくらい勢いがあった頃のメンタルのほうが甲州街道を歩いていても殺意が湧かないと思う


今は少しバランスが取れてきたかな


似合わない、似合わない、こっちがいい、あっちがいいと言われたのを気にして削ぎ落としまくって

Tシャツとサンダルとシャツインされていないショートパンツ

だからもうTシャツ一枚だけ

じゃなくて、このアイテムを併せたい!とか、この柄の方が好き!とか自分の意思も入れられるようになってきた

夜中に突然、明日はこういうファッションじゃないと嫌だ!絶対これ着るって思ったら

翌日必ず実行するようにしている。それがトンチキファッションでもサイズの合わないリズリサでも

何でも似合うって言ってもらえるようになるまでは凄く時間がかかった

お洋服の迷走期間は制服を脱いでから長かった

ジェニーファクスが無かったら、rurumuが無かったら、スターブリンクが無かったら、今お洋服を着るの楽しくなかったと思う

最近「好きなもの着るのが1番だよ〜」と言われて

その言葉にハッとして、退院してすぐに欲しかったファッションアイテムを買った

なんかもう死ぬかもってあの時からずっと思っているし

その人の言葉は妙に説得力があって

思い出すと泣いてしまうくらいの優しさをくれた

最近、無音の日が続いている

宛名の無い手紙を書き続けている

私の隙間にすっと入ってきて、代弁者や心理状態に合った歌が見当たらない

前はアルバム一枚がこの気分だとかあったけれど

最近はこの一曲だけが今の気分だってリピートし続けて

手紙を書いていくうちにもっと言葉が欲しいなって思ったら、聴くのやめちゃう

ずっとCDの棚の前に立っていても見つからない

生まれてからずっと当たり前に家にいるとオーディオの電源がついていたから

無音が寂しい

歌詞じゃなくてもメロディでもいいのだけれど

実を言うと、悲しい曲を聴くのが怖いのだ

もし今亜蘭知子を聴いたら壊れてしまうと思う

泣かなくなるまでchocolatの「宇宙のトンネル」を聴いた

お手紙はたくさん書いて便箋に入れて引き出しの中に積まれている

日記を書くとどんどんデストルドーに傾むいた内容になっていくから一方的すぎるとただただ絶望だけ綴ってあって書き終わる頃には

今抱えてる悲しみも毎日出る涙も絶望からだけではないのにと自分の言葉にも疑う

もう基本的に人のこと信用できない

私が勝手に理想を押し付けて期待して、裏切られた気分になるから

周りの人たちはそれが普通として生きているのに

人間関係まで削ぎ落とされたものを求めてしまう

一緒に絶望してくれる人が欲しい
一緒に死んでくれる人が欲しい

同じ方向だけを見ていたい

そんな人いたら大変だ 

血縁関係があっても長年一緒にいても心を閉ざしてしまった

正直、寂しくて死にたくなる

見捨てられるのも、縋られるのも辛い

今の味方は数分後の敵

そのくらいのとても早いスピードでみんなが裏切って、約束を破っていくのにびっくりした

それも目の前で

期待していなくても、期待していない通りの対応が来るとそれもそれで元々嫌なものが来ると構えていたのにいざ来るとやっぱりちゃんと傷つく

もう誰とも約束してはいけない、本当の気持ちは話してはいけない

上辺の話もすればいつかの養分にされる

誰とも話してはいけない

でも、たった1人話したい人がいる

関わっていたのはほんの少しの間だった。もう少しだけでいい死ぬまでに話す時間が欲しい

恐らく会えるかは分からない

その人は私が会った時にはもう全てを諦めていた

私よりもずっと先の孤独を見ていた

でも、その人は私と話すためにいつも私を探してくれた

電話はしたことがない、約束して会ったこともない

一度短いお手紙を渡したことがある

そのあとすぐにまた、会えて

口頭でお返事をくれて、私の喜ばしいことを、良かったねと笑顔で返してくれた

屈託のない笑顔というのは文字でしか見たことが無かったけれど、ああいう笑顔を言うのだろう

音楽の趣味も家庭環境も違う。多分

お互いのことはあまり話さなかった

それでもなんとなく小出しにし合った

知れることは嬉しかった、教えることは少し怖かったけれど闇雲に共感も否定もせずに聴いてくれた

そして、同じ絶望を持っていることだけを感じ取れた 

相手は私をどう見ていたかはわからない

私はこんなにフラットな人は最初で最後だろうと思った

死ぬまで仲良くしてねとお願いしてしまった

快く頷いてくれたけれど

今はどんなふうに生きていて、何をしているかもわからない

でも私は死ぬまでその人のことを仲良しだと勝手に思うだろう

その時だってどんな生活を送っているのかわからなかったけれど、いよいよ声すら聞けなくなってしまった

その人のもつ空気と挨拶は魔法だった

その人がいると私は鬱病が治っている

その人がいないと鬱病に戻っている

お医者さんがどんな強い薬を出しても、入院させても得られなかった安定と

周りがどれだけ気を遣ってくれても、優しくしてくれても得られなかった多幸感を

目には見えないこうふくをいっぺんにくれた

それで私はオーバードーズをやめた
それで私はリストカットをやめた

纏う空気が凄かったのだ

近寄るだけで、世界が綺麗に見えた

それは、その人が美しかったから

その人の隣にいる自分は毒々しくて汚いなと思った

だからなるべくあんなふうに静かに揺れる湖のように漂っていたいから、激情的であるODもリスカもやめられたのだ

ううん、意味がないと気がついたから

自傷行為なんかちっぽけすぎると思うくらいその人の存在が偉大だったから

人間全員がその人になればいいと思った

それを言って「ブラビみたいなこと言っちゃった」って溢したら

「ああ、そんなんあったねぇ」って

そんな些細なやり取りでも面白かった

この人が同じ地球にいるなら世の中捨てたもんじゃ無いなって思うくらい

私のたった一つの希望である

春になったらお散歩しようと約束した

あと何度目の春を迎えたら叶うかはわからない

私が希望に触れることができなくて死んでしまうかもしれない

でも、私が死んでもその人は知ることはきっとないであろう

あまり、人に見返りを求めたくは無いけれど、その人にだけはお願いしたい

また会って欲しい

こちらが一方的に思っているだけでは足りないなんて我儘だと思うけれど


知り合う前のお互いを知らなかった世界線に戻ってしまったようで、本当の本当に他人みたいで悲しい

もし、その人がいま絶望の中にいたらどうしようと心配になると涙が出る


あまりにも孤独で
あまりにも一つの希望を見つめていて

もしかして、宗教に入る時ってこうやっていつの間にか入っているんじゃ無いかと思う

縋りたいとか、救われたいとか、教えを説いて欲しいというわけではない

そんな考えに至る前にここにいるんじゃないのかなってたまに思う

夜は本当に無限だもう文字と心に向き合って2時間近く経つのにまだ夜だ

無限に続くトンネルのようで怖い

どんな薬でも眠れなかった私はその人と話すと必ず眠れた

ファンタジー的な考えはしたことがないけれど、全部の病気を治せるSPEC持ちだったのではないかとか魔法使いなのかなって考えたりする

冷静になって、空気感とか会話を思い出すとファンタジーで片付けるのは失礼だ

今は仕方なく睡眠導入剤を飲む

早く寝てしまいたい

明日なんて来ないで欲しいけれど

きっと目が覚めて明日が来てしまうんだろうな

心労と長い病に耐えられずに寝ている間に全てが停止すればいいのに

起きている間にプツンと全てのバッテリーが切れて、操り人形の糸が切れたみたいに終わればいいのに

明日なんて来ないで
もうこんな辛い日々に耐えなきゃいけないの嫌だ
明日が来るのが怖い
私が存在していることが怖い
目が覚めないで

眠れないけれど寒いのでお布団に入る。そのうちお薬が効きますように

こんなこと書いているうちは死なないんだろうな

生きたいと思ったら死に始めていくのだろう

あ、今はペトロールズのhighlightが聴きたい

でも、CDをかけるにはオーディオが遠い

頭の中で歌詞をなぞる


もう一度今日がやり直せたとして

おやすみなさい








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