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夏の皮膚科は混雑しがち?夏場に多い皮膚病に注意!

どうも、河野陽介です。

2回目の梅雨明けと天気予報で言っていましたが、やっと夏らしくなって来ましたね。

夏になると、夏休み中の児童や学生をはじめ、大人の受診で皮膚科の外来が混むそうです。

最も多いのは、白癬菌(カビ)が原因の水虫だそうです。水虫菌の抑制のためにも、清潔と乾燥を意識し、カビが嫌がる環境を作りましょう。足ふきマットなどの共用は避けるなどの工夫も必要とのことです。また、糖尿病の場合、水虫の傷が原因で細菌感染を起こすこともあるため、糖尿病と水虫の治療をしっかり行わなければいけないようです。

湿疹やあせもといった皮膚の疾患も、搔きむしると細菌感染を起こし、飛び火(伝染性膿痂疹―のうかしん)の原因となってしまうそうです。手をはじめ、皮膚には細菌がたくさん存在しているのだとか。対策としては、清潔に保つことが重要とのことです。治りにくい湿疹などは、一度皮膚科で診てもらいましょう。

また、アトピー性皮膚炎においても、酷くなってしまうとなりやすいヘルペス感染に注意しなければいけないようです。外用剤のステロイドを続けても、チクチクピリピリした症状が広がるような場合、ヘルペスの増殖を抑制する飲み薬を病院で出してもらう必要があるといいます。市販薬はあまり効かないことも多いため、病院で適切な薬を出してもらうと良いと思います。

夏場は、草木のかぶれや虫さされ、他にも海などで過度な日焼けをして皮膚科を受診する人も増えるそうです。予防できる病気は予防を心がけ、治りにくい湿疹などは酷くなる前に専門医に診てもらうようにしましょう。

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