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似た体験や考えだって読みたいな

 書こうと思った内容が、ほんの少しの差で他の人に書かれるってこと、あるあるだよねー。
 と私は思っている。けど皆さんはどうなのだろう。

 フォローしている人が、自分の思考している最中のものと似たようなテーマで考えて書いているのを読む。
 ちょっと自分は意見が違っても、全然違う考えでも、すごく似ているとか同じでも、すぐには自分のを載せにくいと思ってしまう。
 そんなの関係ないよ! お互いそう思ったのだし、読んでくれる人たちやフォローしてくれている人たちが全員同じなわけでもないのだから。
 ーと言い聞かせてみるけど、やっぱりちょっと遠慮しちゃうなあ。

 もちろん逆パターンもあって「ああ似たようなことを考えていたけど先に書かれた―」って伝えられたりもする。
 そんなの関係ないよ! お互いそう思ったのだし以下同文。
 ーてこちら側は思うけどね。やっぱり載せづらいよね。

 それでもその人ならではの言葉があるだろうから、先に載せた側からしたら、書いて載せてほしいなあと思う。「ああなるほど」とか「上手いこと表現するのねー」とか、私には思いつかないものもあるんだもの。そっくりならそれもそれで「似たようなこと考えてたんだねー」って楽しい。

 フォローしている唐草さんが最近、全身麻酔手術を受けた。

 私も二度受けたことがあって、二度目は4年前だけどnoteに書けた。


 一度目のも書きたかったなあと思う。ネタの宝庫だったので。以前のブログには書いたけど、母と夫しか読む人いなかったし。後から書こうとすると、だいぶ断片的になっちゃって、切迫感と言おうか臨場感がないのよね。

 フォローしているなさじさんについてもそう。長いnote仲間となってきたけど、入院を始めたのはフォローした頃よりさらに前の話。当時の記録を後から知ったけど、入院中の日々の様子や心情は追い始めると、それらの変化にどうなっていくのかしらと目が離せなくなった。部屋の人々の様子に「似たような人いたわ~」と共感して笑えたり。

 それぞれ手術や入院は、体験したことない人にはわからないことが起きたり、その立場だからわかる視点があったり。体験したことのある人には、あるあるの出来事も、自分とはちがって「へーそうだったんだ」の出来事もある。
 どちらにしても個人的な体験や感想って興味深い。

 唐草さんが「私がぴーぴー言っている場合ではありませんでしたね」と書いておられたので、いえいえ是非とも大騒ぎして書いていただきたいと思って。
 もちろん体力が大丈夫なら、の前提で。
 その後、ちょっと急かしてしまったようでごめんなさい。
 どうか無理なさらずお大事に。
 

 そして皆さんも。いい加減この暑さにうんざりよね。
 「暑い暑い」は言い飽きて、聞き飽きてしまいそうなこの夏だけど、どうぞ皆さんそれぞれの視点で遠慮なく書いていただいて、それを読みたいなあと私は思っている。どんな似たことでも個人的な体験や感想があるだろうから。
 その人の暮らしや日々の考えって、身近に感じられて一緒に分かち合うような気分になるのが楽しいな。



読んでいただいて、ありがとうございます! 心に残る記事をまた書きたいです。