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事業創造デザイン⑤Scale期

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事業を拡大する(Scale)時期。主に以下に当てはまるおススメ記事。 ・強くてやさしい組織をつくる ・選ばれる商品・ブランドをつくる ・オペレーションを磨き上げる
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新規事業開発「はじめの一歩」の教科書

この記事は「ゼロからの新規事業コンセプトづくり」について、知っておきたい12Stepをまとめたものです。初心者の方でも一歩踏み出せるきっかけになる内容を目指しました。 基礎を知り、コンセプト作成・仮説検証を進め、事業化に向け活かして頂けると嬉しいです!! 新規事業開発・スタートアップに興味がある、始めてみたい社会人・学生 陥りやすい「ワナ」≒落とし穴について知りたい人 押さえたい「ツボ」≒アイデア実現の勘所を知りたい人 実行中の新規事業の進め方を網羅的にチェックした

新規事業開発・スタートアップ 鉄板書籍ガイド100(2024年版)

「新規事業開発担当になったのだけれど、どんな情報を参考にすればいいの?」 「スタートアップでの起業を考えているけれど、限られた時間で何から押さえればよいかわからない」 「実践する立場、伴走する立場で活かせる情報に悩んでいる」 僕はこれまで、事業創造デザイナー/中小企業診断士として、社会人や学生などで新規事業やスタートアップを志すイノベーター約500名ほどの伴走支援をしてきました。多くの方が、冒頭の悩みを抱えていました。誰もが限られた時間の中で、アイデア実現のための拠り所を探

スタートアップ初期メンバーへの期待と処遇

4月の創業に向けて、創業メンバー・初期メンバー集めが佳境に入っています。 自分でも驚くような人間的に魅力があり、能力的に優秀な方々にお会いできています。 まだスタートしていない僕の会社に興味を持ってくれて本当に有難い限りです…。 2月中旬、遅くとも2月末には創業メンバーを確定させたいと思っています。 改めて、創業メンバー・初期メンバーに期待すること、処遇などについて整理しました。 (すべてのスタートアップがこうあるべき、という考えではなく、僕が創業するスタートアップ

スタートアップのファイナンスや資本政策を考える際に読んだ方がよい記事や本10選(前編)

「ファイナンスの知識がないのですが、スタートアップの資金調達を考える際には、まず何から学べば良いですか。」 私はスタートアップ関連の資金調達や事業計画作成の支援等を行なっていますが、こういった質問をよく受けます。これまでファイナンス関連業務に携わってこなかった多くの人は、スタートアップ企業のファイナンスや資本政策について何から手をつけて良いのかわからない傾向にあります。 そこで、本記事では資本政策を考えるにあたって基礎知識を身につけるために読んでおいていた方がよい記事や

ベンチャーファイナンス 101 (随時更新)

こんにちは。五常・アンド・カンパニーの堅田です。例にもれず当社もWFHが続いているのですが、やはりリモートでの知識・情報の共有に難しさを感じています。ということで、チームへの情報共有を兼ねて、財務・経営関連で私自身が参考としてきた良質な書籍やコンテンツを、独断で選び若干の補足説明を付してnoteに整理してみました(約24,000字)。101は英語で「入門講座」の意です。 誤解してほしくないのはどんな起業家も財務担当も、(自分も含めて)ほぼ誰もが最初は素人だったということです

シリーズA

Globis Capital Partnersの湯浅エムレ(@emreyuasa)です。 「シリーズA」について調べていたのですが、明確な定義が日本でも海外でも見当たらず、実務とリサーチをもとに一度整理してみようと思い至りました。 先にお断りしておくと、こちらの内容はあくまで私の見解であり、GCP内でもメンバーによって多少の違いはあると思います。また、私自身も学んだり考えたりするうちに変わることも十分にあるので、あくまで1人のキャピタリストの現時点での整理として捉えてい

自分の会社やサービスを一緒に広めてくれる人が必要だなと思う

みなさん、こんばんは。 僕は仕事として新規事業を立ち上げたり、それに伴う採用を行うことをここ数年ずっと繰り返してきています。 その中で「広めること」「知ってもらうこと」って本当に大変だし、難しいと実感しています。作りたい世界観や実現したいことはあってもなかなか知ってもらえない、広まらなければ当然ですがお客さんは増えません。 また新規事業の初期もそうですし、起業してまだ少人数でやっているときは「広告」という手段を使う、つまりお金に働いてもらって、自分たちがやっていることを広め

事業責任者就任〜委譲における心境変化のリアル

2021年12月末をもって、3年間務めた事業責任者の役割を新責任者に移譲した。 事業責任者を引き継いでから、売上は約10億円規模、ざっくり7倍くらいには成長した。組織も7倍くらいの規模となった。 これからは、新たに新規事業部を立ち上げ、新規サービスの立ち上げ、事業責任者の輩出の2つにコミットする。 非連続で、それでいて継続的な成長を続けることが求められるスタートアップでは、事業責任者の輩出は重要なイシューである。そんな責任者に必要なスキルや経験は数多あるが、必要不可欠な

オンラインコミュニティ開設時、やっておくべきだったこと、うまくいったこと。【月報:コミュマネラボ】

こんにちは。 コミュニティ運営の実践的方法を学びあうコミュニティ「コミュマネラボ」を運営するひぐちです。 コミュマネラボには、2021年7月8日の開設から、約1ヶ月が経過しました。 道半ばではありますが、素敵な出来事がだんだんと増えてきました。 メンバーの好意に支えられ、心を温かくしつつも、さらに盛り上げていくために色々な企画を進めていきます。 早速ですが、わたし達はコミュニティの実践的方法を学びあうコミュニティであるので、コミュニティの外にも学びを公開し、還元していけ

ブランディング と マーケティングの違い。

こんにちは。中村です。 ここんところのコロナ禍でzoomばかりでしたが、昨日は久しぶりにクライアントと面会打ち合わせをしまして またまた刺激をいただいてきました。いつもありがたいことです。 その打ち合わせの中の雑談タイムにこんなことを聞かれたのですね。 これ、実はよく聞かれます。 実際に「ブランディングをしてほしい」とウェブサイトから依頼が来たケースでも、電話して話を聞いてみると「それ、マーケティングじゃん」と思うことも一度や二度ではなくて、まあ「同じようなもの」というよ

広告に依存せずに集客をするために理解する必要がある「インフルエンサーの本質」

どうも、ギルドプロジェクトのカヤバアキヒコ1031です。 メディアの変革の時代この時代はメディアの変革の時代です。 広告費をかけても十分な見返りを得られなかったり、リピートが生まれなかったり、十分な集客が難しくなってきている今。インフルエンサーやファンアンバサダーの力が大きくなってきています。 僕は広告に依存する集客が嫌いです。しっかりインフルエンサーに取り上げられて、ファンを育んでいくメディアを活用することによって集客をして事業をグロースしていくコンサルをしています。そ

スタートアップ企業のバックオフィスの現実

こんにちは、ナレッジラボの国見です。 スタートアップ企業にとって立ち上げ初期から最優先課題はもちろん事業の成長ですね。 顧客や市場のニーズを的確に把握するためにプロダクトやビジネスモデルの試行錯誤を繰り返し、プロダクトマーケットフィットが見えてきたらマーケティング、セールス、カスタマーサクセスなど事業成長のための人材採用を強化してチームビルディングに取り組んでいきます。 スタートアップ企業は事業立ち上げから成長フェーズまではここに全力を尽くすケースがほとんどだと思います。

BtoBマーケティングにおけるnoteの活用法と受注まで繋げる秘訣を徹底解説

以前他のnoteでもお話ししたが、私は広告費ゼロで自社のマーケティングを行なっている。 しかもリード獲得の大半が社員のnoteや会社の公式note(pro)経由である。 そして、先日もnote経由で受注した。 おそらく、noteで大量のリードを獲得し、コンスタントに受注に繋げている企業は、日本に弊社くらいしかいないだろう。 実際私自身、今年に入って100本以上のnoteを書いているので、note×BtoBマーケティングに関してかなり知見は溜まっている。 では、な

【実録 / 1.3万字 / 昨年比38倍成長】SaaSスタートアップ創業2期目の軌跡【第二弾 / 前編】

2019年8月1日に創業したQuickWorkは、第二期・上半期の最終月である2021年1月でメンバー数50名まで拡大し、企業売上としても昨年同月比38.4倍の急成長(※1)を遂げることができました。 ※1 2021年1月時点での前年同月比の売上成長率 また、前回記載した創業後1年間(2020年8月〜2021年7月)の試行錯誤をまとめた「創業1期目の軌跡」はnote内で1000件のいいね突破を超える程の反響がありました。 起業は創業初期であればあるほど情報戦です。「知って