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ぼくが一人旅を好む理由

こんにちは、カズマです。

帰国してから1年が経ちました。

これまでの旅を振り返ると、誰かと一緒に行くよりも自分ひとりで行く方が遥かに気楽であるという風に感じるようになりました。

もちろん過去に友人と旅行に行ったことは2〜3回ありますが、それも今後は一緒に行くことはないかもしれません。

なぜぼくが一人で旅することを選ぶのか、そのことについてざっくばらんに話そうと思います。


1 全て自分の意思で決めることができる

例えば旅行先であったり、昼食のタイミング、行き先のルートや順番、その他優先順位も含めて、行きたい場所・好みや価値観・休憩タイミングが自分と異なる場合が多いので、一緒に行く人によっては自分の好きなように動くことができなかったりすることがあります。

※双方ともに目的が一致してれば問題はないかもしれませんが・・・

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学生さんですと春休み・夏休みを利用していけますが、

社会人になるとお互い休みの日を合わせるのは非常に難しくなると思います。大抵はGWやお盆休み・年末年始しか休めない方が殆どかもしれません。

そうなると航空券や宿泊費も高くなる・空き部屋がない・訪れる人の数も増加傾向にあり、どこへ行っても混雑するので、そうなれば益々合わせるのが難しくなります。

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そのせいでお互い妥協し合ったり、今ひとつ消化不良な形で終わってしまうことも可能性としては十分あり得るので、その日以降ぼくは一人で訪れることを選ぶようになりました。


初めての一人旅は2017年5月中旬の京都・大阪旅行だったんですが、非常に気楽な気分でいられました。

航空券・宿泊先・乗車時間・昼食夜食のタイミング・その他全て自分で決めれることに対し言葉では表せないくらいの自由度を感じました。


もちろん全て自分で手配しないといけないのでその都度煩わしいと感じることもありますが、それさえこなせばあとは全部自由に過ごせるので、

全部自分ひとりで済ませることや・相手の都合に合わせる必要がなくなる(それこそ他人軸で考える必要がなくなる)ことに居心地の良さを感じるようになりました。

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友人やパートナー、家族と一緒に行くこと自体はとても良いことだと思います。訪れる先によりますが、ディズニーランドやUSJなどの遊園地といった類は一人で行く勇気はありませんが(^_^;)、それ以外の場所は基本一人で行くようにしています。


2 旅先での出会い

過去のバックパッカー旅で体感したことなんですが、一番は人との出会いに魅力を感じるところですね。2人以上で行くと大抵固まって過ごすことが多いので、逆にいえば現地の人との交流が少なくなりがちな気がします。

これについては外国籍の方曰く「日本人は同じ日本人同士で固まってることが多いので話かけづらい」という意見を耳にしたことがあります。


一人の場合、誰に話しかけるか、誰と話すのも自由ですし、どんな風に過ごすのも個人の自由ですので、運良く自分と気の合う人がいればその人とご飯を食べたり観光を楽しむことができるのも魅力の一つですね。

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過去にアメリカのLAやラスベガスへ訪れた時もそうですし、

ドイツへ訪れる際に乗った旅客機で出会った日本人のCAさんやミュンヘンで偶然出会ったドイツ人の市民やフランス・イタリアの他にメキシコ・ブラジル人といった多国籍の人々、

チェコのプラハで出会ったカナダ人男性、

ポーランドのカトヴィツェにて偶然アウシュヴィッツ収容所へ行くという目的が一致していた為、急遽一緒に行くことになったオーストラリア人の女性と韓国人の男性、

その他様々なバックグラウンドの人々と会いましたが、いずれも記憶に残る出会いの連続でした。


一昨年の9月にぼくはオーストラリアでヒッチハイクや野宿をしたことがあります。その時乗せてくれた人であったり、飲み物やご飯をご馳走してくれたり、一緒にキャンプをして焚き火を眺めたりするなど、

その時出会った人との交流や感動の方がどうしても印象が大きくなりますし、記憶に残る出来事としてもこれに勝るものはないとぼくは思っています。
(それこそ世界遺産や観光スポットとかもうどうでもいいやみたいな感じになったことも笑)


逆に訪れた先で物凄く愛想が悪い人であったり、冷たい感じの人、最悪の場合ケンカにつながったり暴力沙汰に巻き込まれたりすると、それだけでも嫌な記憶というか苦い思い出として残ってしまうのも事実です。

又はスリや置き引き・ひったくりなどの被害に遭った場合、その場所がどんなにいいところであったとしても、その地に住む人や偶然出会った人が最悪だったりするとその場所に再度訪れたいという気にはならないかと存じます。

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しかし、それとは別に楽しい出会いであったり、困った時に助けてくれたりするのもまた「人」ですので、再度海外を旅する際は、訪れる先での人との出会いを楽しみにしています。

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※もちろん訪れた場所や景色、その地の食べ物を楽しめるのも旅の醍醐味ではありますね。


3 最後に

仮に行きたい場所があったとしても、誰かと一緒じゃないと行かないという風に考えてる方って少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。

例えば「アメリカのNYに行きたい」と言ってる方がいたとします、しかし一緒に行くパートナーがいません➔じゃあ行くのを止めます。
                ⬆ 
この時点でこの方は本気で行きたいとは思っていない。


恐らく人それぞれ行きたい場所というのは、多かれ少なかれあるかと存じます。それが初めて訪れる場所ですと、誰でも最初は緊張するかもしれません。※昔の自分がまさにそうでした。

しかし自身が行きたいと思ってるにも関わらず、誰かと共にでないと行けないなんていう風に考えているといつまで経っても行くことはできません。


日本国内又は海外でも共通する話だと思いますが、本当に行きたい場所があるのなら一人でも行けます。実際に女性一人で訪れている例は何度か目にしたことがあったので、誰かと一緒じゃないと行けないというのはもはや言い訳に過ぎない。

(言い換えれば部活や高校大学の進学にて、誰々と一緒じゃないから自分も入らないなんて言ってるのと同じ次元の話です。)


人それぞれ様々な事情はお有りかと存じます、同時に誰かの都合に合わせたくなる気持ちはわからなくはないですが、

先にも話したように全て他人の都合に合わせてばかりでいると本当に動けなくなりますので

もし現時点で行きたい場所ややりたいことがあるのでしたら自分の意思・直感に従って動いてみてください。


このご時世、旅行もそうですし飲食においてもお一人様向けのサービスは充実してることや、芸人のヒロシさんの様にソロキャンプを始める方も増えて来てますし、それこそ大勢で集まってはならないという風に呼びかけてるところが多いので、よって一人で行ってOKです。

寧ろそっちの方が有意義に過ごせるとさえ、僕はそう感じます。

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今回は僕の体験談を交えて一人旅を好む理由についてありのまま綴ってみました。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。

今後ともよろしくおねがいします。

Thank you for reading to the end.
I hope you enjoy your life.
Have a good day.

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