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やさいガーデン:トマト畑より

いっきに来る❣
わかっていたがトマトの収穫ラッシュである。
キュウリもサマースクワッシュもほぼ終わりな時期。トマトはここにきてやっと。

ビーフステーキと呼ばれる大玉、エアルーム(heirloom)。大きく育ちすぎ・・?
巨大化しているトマト。早めに収穫


そしてチェリートマト類が美味しすぎ!
採れたてをさっと洗ってボールに入れておく
ボールの前を通るときにポンとひとつ口へ
また戻ってポイ~!
ポインポインポイン!
ああ、止められない。

チョコレートチェリー、レッドパール、スーパースィート

茶色いのは↓

チョコレートチェリ―の名のごとく甘い!

去年ご近所のローリーがこの種をオーダーしておいてくれた。
亡くなった母のために一時帰国していた時である。

さて
あま~い。これおいしい~!
それでおしまいなのが私であるが夫は違う。
ちゃんと糖度を測るのだ。
キッチンの引き出しを開けるとその計測器がベルベットの袋の中に今も大事に仕舞われている。

この↑スライド部分にトマトの汁を垂らして反対側から見るとシュガーレベルが表示される。

これによると
チョコレートチェリー:6.3
ベル型 : 7.3
まあるいもの:6.2

これらにくらべると古いタイプであるエアルームやそのビーフステーキと呼ばれるものは4~4.2と糖度は落ちる。

夫によると糖度が4では美味しいトマトとはいえないらしい。

でも甘い方がいいと言うことでもない。糖度の高いチェリートマトはデザートのフルーツ感覚。
しかし私は野菜の顔を残す素朴なエアルームも好きである。
一口大にカットして擦り立ての粗塩と食べるのもいいし、輪切りにしてオリーブオイルを垂らしてフライパンで焼いてもいい。

大きいので四切れでフライパンいっぱいに
朝ごはん
パルメジャーノレッジャーノはピーラーで、そして
コショウコショウコショウ

さて、熟すのを待たず落ちてしまったトマトが結構あるのだ。重すぎて茎が折れる前に取ってしまったものもある。

外に置いておいても誰も食べない、誰ってつまり館長やリスの事ですが・・・

室温に置いておくとだんだん熟しては行くが、それと同時におばあさんになっていく感、もとい、乾燥してしわが出て来るのは否めない。

窓辺に置いて熟成を待つトマトたち

そこで青いトマトレシピ。いや、ここはグリーントマトと言いたいかしら?青二才でなく一人前のトマトとしての扱い・・。

半分に切ってスライス

にんにくとオリーブオイルで炒める

炒めて行くうちに色は緑から黄緑へ。
ここでもチーズ、パルメジャーノレッジャーノを散らして

しっかり炒めてもやや青い味が残るので好き嫌いがあるかもしれない。
しかしピクルスという手もあって、紅いトマトとは別物としての存在を認めたい!

グリーントマト。自分で育てているからこそ手に入るもの。
裏庭野菜ガーデンのダイゴミである。

(あれ?ゴダイミじゃないですよね?子供の頃後醍醐天皇を習って以来、ダイゴミかゴダイミかわからなくなったのがここに来てまた。。。)

はい、裏庭ガーデンの醍醐味です・・。

フレッシュでいっぱい食べた後はトマトソースを作る予定。
イタリア系のリタが毎年100瓶もの保存用トマトソースを作っているので、レシピを教えてもらおう
それからドライトマト?
肉類やフルーツを乾燥させる乾燥器(?)の事を小耳にはさんだ。
ただいま思案中!

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