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販売戦略としてSNSは有効なのか?


こんにちは!あいでんです。

今日は王位戦という将棋のタイトル戦があってまして一日中それに夢中でした。結果は、、、

王位戦0926 その1

投了の瞬間


木村一基九段の勝利!
初タイトル&最年長初タイトル獲得者ということになりました。

本当におめでとうございます!!!


▷はじめに


今回も創P関連の話をしていこうかなと思います。

昨日はプレ事業を終えての個人的な振り返のお話でした。


今回の話は、プレ事業計画発表会を終えた後に、同期生と食事をしながら話した内容を自分なりに整理したものになります。

たわごと程度で見ていただけると幸いです。


▷販売戦略としてのSNS


おそらく誰しもが通る道なのかもしれませんが、創Pにおいて販売戦略は何か?と尋ねると、そのほとんどがSNSマーケティングだと答えます。

SNSマーケティングがどういうものか、それがどういう効果があるのかについては詳しくないので言及を控えますが、我々が取り組もうとしているそれはあまり意味がないような印象があります。

我々も2年連続で懲りることなく着手しましたがその効果はほとんど皆無でした。


というのも、だいたい行なっているのが「自分たちの取り組みや自己紹介、何をどこで売っているのか」が主だからです。

はっきり言ってしまえば、顧客にとって必要のない(興味のない)情報を垂れ流しにしているだけ。余程のことがない限り記憶には残らないでしょう。

友人などがいれば話は別ですが、基本的に知らない人の情報なんて無視一択だと思います。


そういえば、5期生が「文化祭における購買行動は非計画購買なのではないか」という旨の卒業論文を書いていたのを思い出しました。

詳しくはしっかりと見ていないので明日にでも見にいこうかな。


▷SNSは役に立たない!?


それでは、SNSは全く意味を持たないのでしょうか。

私はそうは思っていません。

このネット社会でSNSの影響力は計り知れませんから正しく運用ができれば大きな力を発揮すると思っています。


例えば、インスタ映え効果商品としてパンケーキを販売しようとするのならば、当日だけ店舗や衣装で頑張るのではなく、営業日までにそういう風潮を作り出しておかなければならないでしょう。

注意しておきたいのは、「パンケーキが今流行ってる=文化祭でもいける」ということにはなりません。あくまでもその店や商品という条件が揃って”インスタ映え”なるものが起こっているので、文化祭でも類似の条件を揃える必要があります。

そしてそれをSNSを通じて行うということは、「ブームを作る」ということに繋がるんだろうなと考えています。

逆にいえば、そこまでやらなければSNSは販売戦略として成り立たないのではないでしょうか。


また、SNSを使うときにはついつい自分たちの認知度を上げようとしがちですが、顧客は店舗名(団体名)を意識して購買行動を起こすことはあまりないでしょう。

自分たちが夏祭りの屋台に行ったときと同じように商品が基準で購買行動を起こしているはずなのです。だとするならば商品自体を購買する意識がなければ店舗名(団体名)のアピールは無駄に近い。

つまり、高めるべきは今年の文化祭においてそういった商品があるんだという認知度だと思うわけです。考慮集合の中に店舗名(団体名)ではなく商品を入れてあげるイメージ。

そうすることで自分たちが売っている商品を購買するという行動自体がまず発生し(しやすくなり)、そこで初めて競合他社との差別化だったり自社の認知度が真価を発揮するのだと考えています。

もちろん全ての顧客に当てはまるわけではないので当日の営業力は必要不可欠ですが。


何が言いたかをまとめると、SNSはあくまでも手段であるということです。SNSを駆使することが目的になり、使っておけばOKみたいな感じになっているとほとんど効果を発揮しないでしょう。

つまり、目的をしっかりと見定めるということが大事なんだと思います。


▷おわりに


という感じで、友人と食事をしながらした話を整理してみました。

私の頭の中ではこんなことを考えていますが、皆さんはどんなことをお考えでしょうか。是非色んな意見が聞きたいです。


さて、明日は最初の卒論報告会。

人様には披露できるくらいには整理した上でダメ出しをくらいたいなあと思います。先行研究の整理を頑張ります。

それでは、また次回!


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