ポンコツ大学生の与太話〜運はコントロールできるのか!?〜
(前回の与太話はコチラ:ポンコツ大学生の与太話~Macbookはオシャレアイテムなのか?~)
こんにちは!あいでんです。
最近なにかとついていると感じるこのごろ。強運まではないにしろ、比較的得ばかりしているような気がしている。もともと自分は運が強い方だと思っていて、思い返せば運任せで生きてきたようなところがある。
しかし、いいことばかりの人生だったかというとそうではない。当然ながら悪いことは人生において多くあったし、悲惨なエピソードは両手でも数えきれないほどだ。
にもかかわらず自分のことを運が強い方だと感じているのは何故だろうか。実はこれには脳のメカニズムが関係しているらしい。今回はそのことについてお話していこうと思います。
「強運」は勘違い!?
本題に入る前に少し過去をさかのぼる。
私がこんな”脳のメカニズム”なんてことを喋ろうとしているのはそれらに関して詳しいからではない。ましてやそれを専攻して勉強しているなんてことはもっとない。
実は高校時代の部活でメンタルトレーニングを約2年間受けていたのだが、そこで教えていただいたのがこの”脳のメカニズム”。
(因みにその時の企業がこちら↓↓)
そこであった内容の一部が『強運は勘違い』という話だ。
「自分が強運かどうかは、自分が強運と思っているかどうか」だという。そりゃそうだろう、と感じる方がいらっしゃるかと思うがここに”脳のメカニズム”がかかわってくるのでしばしお付き合い願いたい。
例えば、「あなたはじゃんけんが強いですか?」と尋ねられて何と答えるだろうか。人によって”Yes/No”の答えは異なるだろう。しかし、これがすでに脳のメカニズムによって生まれた「勘違い」なのだ。
なぜならたいていの人が”本当のじゃんけんの勝率”を覚えていないからだ。いままで何十、何百、何千とじゃんけんをしてきて○○勝✖✖敗と正確に覚えている人などほとんどいないだろう。
にもかかわらず自分のことを”じゃんけんが強い or 弱い”と感じているのは”勝った or 負けた”のどちらかのイメージが極端に強いからだという。つまり自分のことをじゃんけんが強い人だと思っている人は勝ったときの出来事をより印象強く記憶しており、じゃんけんに対して得意だというイメージが強いのだ。
これが先ほどからでてきている「脳のメカニズムによる勘違い」というわけだ。
もうすでにお分かりいただいているとは思うが、これは「強運かどうか」ということにもつながる。先ほどまでの話をベースに考えると強運かどうかは”運がいい、よかった”という出来事=成功体験を印象強く記憶しているかどうかなのだ。
運はコントロールできるのか!?
これらのことをまとめると、脳のメカニズムをうまく利用すれば誰しもが「強運」と思い込むことができるようになるということだ。
しかし、これではあくまでも自分の中でそう思っているだけで「強運」になれているわけではない。では強運になれないのかというと、意外とそうでもないらしい。
厳密には運をコントロールすることはできないが、手繰り寄せることはできるという解釈になる。これにも脳のメカニズムが密接に関わっている。
というのも成功体験の印象が弱いものに対して脳は萎縮しやすく本来の能力を発揮しにくくなるのだ。すると当然ながら思うような結果は得難くなる。自ずと苦手意識をもつようになり悪循環が生まれる。
これが「運が弱い」と思っている人の典型例だ。
強運ににるためには「自分は運が強い」と思い込むことが大事になる。そうすることで脳はリラックス状態になり能力を発揮しやすくなる。
自ずと成功体験が増え、良い印象をもつようになり好循環が生まれる。
つまり良い印象ばかりを記憶しイメージすることで人は「自分は強運だ」と思い込むようになり、思い込むことで成功体験が増え、運を手繰り寄せることができようになる。
「勘違い」で人は強運になれるということだろう。結局のところ強運かどうかなんてことは単なる思い込みに過ぎないということだ。
そういった意味では運をコントロールすることはできる、と表現できるかもしれない。
ま、ほんとに神に選ばれたような強運の持ち主もいるとは思うんだけどね。逆も然りで。高校時代に学んだことを思い出した1日でした。
今思えばメンタルトレーニングは面白いことやってましたね(笑)。実家に帰ってノートを見直してみようかな。
それでは、また次回!
(次の与太話はこちら:ポンコツ大学生の与太話〜24時間営業は価値なのか〜)
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