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お客様と不要な客。#222

お客様は絶対に選ぶべき。です。

私が担当している、とある大口のクライアントがいます。そのクライアントは、私の担当しているエリアの中でも5本の指に入るような大口のクライアントです。当然のことながら、会社としてもかなり手厚い対応をしています。ただ、この企業の担当者がかなりの厄介モノです。

簡単に表現すると、全てのコミュニケーションに「悪意」があります。営業と一緒に”並走しよう”という感覚がそもそも抜け落ちている。必要のないレベルで細かく、揚げ足取りばかりすることを考えている。自分の保身ばかり考えていて、営業担当をコケにすることに必死。

正直、四年間営業をしてきてこのレベルの人に出会うのは初めてです。ここ半年くらい、この担当者に精神をすり減らされていました。この経験を経て、改めてお伝えしたいことがあります。

「お客様は営業を選べるが、逆もまた然りである。」

性格やタイプが合うかどうか、という部分ももちろんあります。ただ、もっと根本的な部分として「1人の人間として向き合ってくれるかどうか。悪意がないかどうか」ここをしっかりと見定めた上で付き合う人を決めないと、全体としてのパフォーマンスが落ちます。

上記の方が悪いところばかりだったかというと、そんなこともありません。レスポンスは早かったり、情報の提供は惜しみなくしていただけました。ただ、全ての発言に”トゲ”がありました。

あまり多くは書けませんが、簡単に言うと「課題解決が目的ではなく、相手を貶めることが目的となっている」こんなところです。あなたの周りにもいませんか?つい余計な一言を言ってしまう人。触れなくても良い相手のミスを掘り返し、文句を言うことが目的になっている人。

こういったマインドの方に、いくらこちらが誠心誠意対応しても、待っているのは「裏切り」です。こちらがどんなに頑張っても、重箱の隅をつつかれ続け、最後は迷宮入りします。

あまり具体例を書けなかったため、抽象度の高い話となってしまいました。皆さんの今後の人生の中で、「あ、あの時の記事に書いてあったような人だ」となっていただければ幸いです。

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