「大した能力もないのに、勤続年数や運で分不相応な地位についてしまって威張っている人」

どこの会社でも、1人や2人いるのではないのでしょうか。見ていて本当に痛いので、やめていただきたい。

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能力の通りに地位が決まるわけではないので、多少の過大／過少評価はあって然るべきだと思っています。ただ、その地位に対して「自分はできる人間なんだ」と傲慢になるのはまた別問題です。

周りからの目はもちろんなのですが、1番は「後戻りできなくなって、自分自身の成長が止まる」ここに危機感を感じます。

一度傲慢な態度をとってしまうと、仮に分からない問題が発生したときに周りを頼ることができない。「こんなことも分からないの」と言われるのを恐れ、分からないまま終える。新しい知識を得ることができないので、必然的に能力は伸びない。このループです。

勤続が何年になろうが、どれだけ偉い地位につこうが、「分からないことは分からない」とはっきり認められること。この感覚を常に大事にしていたいです。事実、新人の素直にまっすぐ頑張れる部分をみて、自分の背筋が伸びることはよくありますしね。驕り高ぶらず、貪欲に成長し続けられる自分でありたいです。

ニコラス

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