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20240401_インターネットの普及した時代での生き方について考えたこと_ゲームチェンジの世界史_紹介と感想50

はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『ゲームチェンジの世界史』神野正史
です。

内容と感想

 前回の記事では"中国は対岸の火事では済まない"までの部分を読んで感じた事を書きました。

 今回の記事では"戦争の段階がまた1段階進む"までの部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

 アメリカが戦争を仕掛ける時は、"挑発"、"因縁"、"誘導"、"捏造"を行い、敵国を"悪の帝国"と喧伝し、自らを"正義の国"として開戦している。アメリカは国民を騙すプロパガンダに支えられて覇権を握ってきた。政府がマスコミを操り情報統制ができる時代では通用したが、情報統制ができなくなった場合、アメリカの覇権は崩壊に向かうと考えられる。国民の戦争の時代では国民を煽動するために嘘も使用されてきたが、インターネットの普及により嘘が露見しやすい社会になっている。国際輿論を敵に回しては戦争を続けるどころか、始めることすら難しい世の中になっている。

感想

 今後の世界について考えることができる良い機会となりました。今までは戦争に強い国が覇権を握ってきたが、インターネットの普及に伴い今後は輿論が必須になるという点に共感できました。
 アメリカが行ってきた戦争の歴史について学ぶ良い機会になりました。アメリカの行ってきた戦争について過不足なく学ぶ機会は少ないと思います。学校の教育でもアメリカに不都合な部分などはあまり教わることができないため、そのような面も踏まえて学ぶことができる点はとても貴重だと思いました。自身を良く見せる喧伝力という面では見倣う事もできると思います。過剰に良く見せる必要はないと思いますが、過剰に悪く見られないために意識できると良いと思いました。
 プロパガンダに騙されないためにも、情報を鵜呑みにするのではなく吟味する力が必要になると思います。1つの情報源の内容だけでなく複数の情報源の内容をそれぞれの発信者の立場まで踏まえて読み解く力が求められると思います。本当の意味での情報収集力は身につけていけると良いと思いました。
 インターネットが普及した現在では情報統制はできないものとして過ごした方が物事を進めやすいと思います。不都合なことを隠すために労力をかけるより、見られても良いことに労力をかけた方が自分にとっても社会にとってもプラスになるような気がします。隠す必要がないような言動を心がけるという点は意識できると良いと思いました。

最後に

 多くの情報がある時代だからこそ、情報を吟味する力が求められていると思います。自身が騙されないためにも情報を読み解く力は伸ばしていけると良いと思いました。
 本当の意味での情報収集力を身につけ、人生に役立てていきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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