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20240328_情報戦とコンピューター誕生までの歴史を学び考えたこと_ゲームチェンジの世界史_紹介と感想46

はじめに

こんにちは、Keiです。

 今まで私にとって"元気が出た"と思ったコンテンツや"役に立つかもな"と思ったコンテンツや考え方を紹介してきました。今回も良い人生にするために"役に立つかもな"と思った考え方を紹介していきます。

参考書

この度、参考にした本は
『ゲームチェンジの世界史』神野正史
です。

内容と感想

 前回の記事では"戦争の第6段階「テロ」"までの部分を読んで感じた事を書きました。

 今回の記事では"コンピュータの誕生"までの部分を読んで感じた事を書いていきます。

内容

 知の解放は様々なゲームチェンジをもたらしたが、現代ではインターネットの普及がゲームチェンジをもたらしている。
 どんなに優れた将を抱えようと、士気の高い多くの兵を揃えようと、情報戦に敗れた軍は一気に敗色が濃厚となる。第一次世界大戦における欧州戦線でもドイツは開戦直後に海底ケーブルを切断されて情報戦に敗れていた。
 第一次世界大戦で敗れたドイツは暗号の重要性が再確認され、暗号開発に邁進していった。ナチス時代にはエニグマをさらに複雑にしたローレンツが開発された。暗号を解読したいイギリスは暗号解読機「コロッサス」を開発した。これが世界初のコンピュータとなった。
 ナチスは暗号が解読されていることに気づかず、終戦まで暗号の基本コンセプトを変えないまま戦い、またしても情報戦で敗れた。

感想

 知の解放に関しては以前も学びましたが、現代も知の解放の真っただ中にあるという点は覚えておくべきだと思います。ゲームチェンジの時代が向いているか否かは人によって異なると思いますが、社会が変化し続けるという点は決まっていることなので活用しない手はないと思います。インターネットが無い時代では情報を発信することも受信することも今より制限が大きかったと思います。今ある環境に感謝しながら、自分の人生を良くしていくために有効に活用できると良いと思いました。
 個人的に知は一部の人に留まるのではなく、なるべく多くの人に解放された方が良いと考えているため、知の解放はとても良いことだと感じています。知が解放されていない時代よりも知が解放された時代の方が選択肢が広がるような気がします。多くの人が様々な視点で考えることで、全体としてもより妥当な方向に進めることができると思いました。
 情報戦の重要性についても学ぶことができました。ドイツは2度の世界大戦で2回とも情報戦で敗北していたという点は学びになりました。個人として生きていく上でも、情報を活用することはプラスに繋がると思います。情報を活用する力は今後も高めていきたいと思いました。

最後に

 歴史を長期的に見ることで、知が解放する方向に進んでいることがわかると思います。このゲームチェンジの時代を上手く活用し、個人としても情報を活用する能力を高めていけると良いと思いました。
 情報活用力を上げ、より充実した人生にしていきましょう!

 どなたかの参考になれば幸いです。

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