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工学修士、芸術(文芸)を学ぶ

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ゴリゴリの理系人間が芸術大学に入学し、文芸を学ぶプロセスを発信するマガジンです。「果たして卒業できるのか?」をお楽しみください。文章はへたっぴなので温かい目で見守っていただけると… もっと読む
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記事一覧

#24 教科書をまとめるだけでは高評価は得られません......

サクサクと動画を見られるものだから、調子に乗って、4科目もウェブスクーリングを(WS)履修…

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#23 水面下ではコツコツと

学業のお休みをいただき、noteの投稿もお休みをいただいていましたが、 水面下ではコツコツと…

Keisuke Shindo
4か月前
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#22 しばらく学業はお休みします

仕事と学業の両立は、結構大変でした。 平日は仕事、土日は学業とすみ分けしながら、なんとか…

Keisuke Shindo
7か月前
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#21 ドドンと成績発表

スクーリング受講結果のお知らせが届いたので、ドドンと成績発表したいと思います。 文章表…

Keisuke Shindo
7か月前
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#20  「ノベライズ」という手法が新鮮:「文芸II-4(小説の技法)」オンデマンド講義

「文芸II-4(小説の技法)」は、Webスクーリングの前に、オンデマンド講義動画を視聴するスタイ…

Keisuke Shindo
7か月前
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#19 やっと読めた!『京大中年』:スクーリング「文芸I-4 (小説の構造)」レポート

ずっと読みたいと思っていたけど、読めずにいた本。 ロザン 菅さんの『京大中年』 ロザンさん…

Keisuke Shindo
7か月前
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#18 時を越えて学ぶ:スクーリング「文芸I-4 (小説の構造)」

今回のスクーリングでは、物語をどのように語るか、小説の仕掛けを学んでいきます。 多くの時間が割かれたのは、語り手や視点。 小説は大きく分けると一人称で書かれた小説と三人称で書かれた小説に区別され、三人称で書かれた小説については、登場人物の心理描写をどこまでするか、によって分類がされて、特徴なんかが説明されました。 その次は、物語と時間。 語られる順序は必ずしも起こった順序ではなかったり、時間を飛ばしてみたり、一瞬の出来事を長く表現をしてみたり。 時間を自在に操りながら

#17  キーワードは「ポストモダン」:スクーリング「文芸III-3 (現代小説の前線)」

今日のスクーリングは、出版社の編集者さんが講師。 これまで研究者や作家、小説家さんが講師…

Keisuke Shindo
8か月前
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#16 大岡 昇平『ハムレット日記』 :「世界の古典を読む」レポート

「世界の古典を読む」という科目1つで、複数回、記事にしてきましたが、この科目を記事にする…

Keisuke Shindo
8か月前
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#15  Webスクーリング:「世界の古典を読む」

#9  で投稿した通り、予習のさじを投げた「世界の古典を読む」。 講義前は、「今日の講義、大…

Keisuke Shindo
8か月前
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#14 初めて成績が出たよ。

平日のお昼休み直後、大学から届いたメール。 タイトルは「スクーリング受講結果のお知らせ」…

Keisuke Shindo
9か月前
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@京都芸術大学 2023.07.22

Keisuke Shindo
9か月前
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#13 打ちひしがれ先にあったモノ:スクーリング「文芸III-1(エッセイ)」

京都・瓜生山キャンパスでの対面授業からの帰路。 関空特急「はるか」の中。 「これほど、でき…

Keisuke Shindo
9か月前
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#12 「文章表現基礎」レポート:自分が関心を持つ作品や事柄について自由に論じてください。

講義を受ける前から題材は決めていました。 「読書感想文」 私の読書嫌いの一端を担っている「読書感想文」。 夏休みに、読書感想文だけは全然、書けなくて、とても苦労しました。 このときの忌々しい思い出から書き出し、「読書感想文は、本当に必要なのかしら?」とか、「読書感想文を書くために、事前の指導がもう少しあってもいいんじゃないかしら?」とか、ネガティブな論調でレポートを書こうと考えていました。 いざスクーリング。 「つまらない」と書かない。 「つまらない」と思っても決して