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地獄の中にも癒やしあり?

先に言っときます。
今回は輝かしい思い出のため、笑い話はありません(笑)
ただ、みなさんが夢見る留学生活の一遍のおはなしです。
留学に夢を見出したい方、スクロールしてください。
笑い話を求めてる方、戻るボタンをタップするほうが賢明かもしれません。

私は、以前お話したように、2度のホストチェンジを行いました。
1件目のホストファミリーでの悲劇は

カビ・りんご・虫

でした。
2件目では、

ベジスープ・ベジスープ・ベジスープ

でした。
ここまでは本当に悲惨でしたね(笑)

なので、楽しいお話をします(笑)

当時の私は、はっきり言って、ホームステイのトラブル続きで疲れ切っていました。
しかし、そんな混沌とした暗闇から、天使が救い出してくれました。
その天使というのがカナダ人の子供です。
この子どもたちは私が死ぬほど世話になった、同じ大学の同級生(以後:班長と呼びます)のホームステイ先の子供たちです。
班長のホームステ先は天国のような場所でした。みなさんが夢見るホストファミリー像がそこにありました。
ブロンドのカナダ人夫婦に可愛すぎるチビッコ達4人で、庭付き、サッカーゴール付き家に住んでいる家族でした。
私は、初めて訪れたとき、夢を見ているのかと思ったほど昇天しました。

班長のホームステイ先で行った、BBQパーティーはこれまでの人生において楽しいランキング3位以内に入ります。

みんなで、買い出しに行き、みんなで肉を焼き、子どもたちとサッカーやバスケットボールをし、英語ネイティブと会話を楽しむ、夢のような時間です。
私は、子供のような性格なので、子供と遊ぶのは至福のときでした。

"Keitaaaa, サッカーしよーー 
Keitaaaa, バスケしよーーー
 Keitaaaa, くるくる回してー"

こう言って、私のもとに走ってきてくれることが嬉しかったです。
はっきり言って、当時の私は、歳の近い人達と遊ぶより、子どもたちと遊ぶことのほうが楽しかったです。(もしかしたら、今でも、子供と遊ぶほうが好きかもしれません(笑))

話は変わりますが、子どもたちと遊ぶことによって、間違いなく英語力は向上しました。なぜなら、彼らの使う英語は、英語を学ぶ人にとって間違いなくエデュケーショナルです。彼らは、難しい言い回しや、表現はしません。しかし、実際に使われる言い回しや、単語を使います。よって、私は彼らから、遊びながら英語を学ぶことができました。
私にとっては、子どもたちこそ、真の遊び相手であり、先生でした。

班長のホストマザーに、私のホストファミリーでの悲惨さを話すと大爆笑されました。
同時に、私のあだ名が、”ベジスープ”になりました(笑)

本当に、あの日というものは、忘れることはできません。
あの日以降、彼らの家を月に2回ほど訪れるようになるのですが、全てに時間がエデュケーショナルで楽しい時間でした。
彼らとの出会いこそ、この留学の意義ではないかと感じる程です。
このような機会を作ってくれた、班長には感謝しています(笑)

次回はいつもどおり、カナダ留学の悲劇を語ります。
3件目で訪れた、大事件(日本では決して経験することができない)を書きたいと思います。

ありがとうございました!!

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