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#134【映画(125)】13人の命/Thirteen Lives(22年8月11日:Amazon prime video)

観るべき作品。

■ 映画情報(from Filmarks)

タイトル:13人の命(Thirteen Lives)
上映日:2022年08月05日
制作国:イギリス
上映時間:147分
監督:ロン・ハワード
脚本:ウィリアム・ニコルソン
出演者:トム・ベイトマン、コリン・ファレル、ヴィゴ・モーテンセン、ジョエル・エドガートン、ルイス・フィッツジェラルド、ヴィタヤ・パンスリンガム

Filmarks映画情報

■ 感想

2022年150本目。

TBSラジオ『たまむすび』で映画評論家の町山智浩が言ってたのを聞いて、これは凄そうと思い鑑賞。

~~ストーリーなど~~

2018年にタイ北部の洞窟で起きたサッカーチームの少年たちの遭難と救出劇を、名匠ロン・ハワードが映画化した実録ドラマ。

2018年6月、予期せぬ豪雨によってタイ北部のタムルアン洞窟に地元サッカーチームの少年とコーチ計13人が閉じ込められた。彼らを救出するため、水没した狭い迷路のような洞窟を進むことができる、世界でも最高の技術と経験をもったダイバーのチームが立ち上がる。ダイバーたちはタイ軍と1万人を超えるボランティアとともに、12人の少年とそのコーチを救い出すための困難な救出劇を開始。全世界が注目する中、これまでで最も危険なダイビングに挑んでいく。

「ラッシュ プライドと友情」「ビューティフル・マインド」「アポロ13」など実話の映画化で数々の名作を送り出してきたロン・ハワード監督のもと、「グリーンブック」「ロード・オブ・ザ・リング」のビゴ・モーテンセンを筆頭に、コリン・ファレル、ジョエル・エドガートン、トム・ベイトマンら豪華実力派キャストが集った。Amazon Prime Videoで2022年8月5日から配信。

※映画.com(https://eiga.com/movie/97560/)より

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これは本当に凄かった。
当時ニュースになっていたのは勿論覚えているけれど、実際はここまで壮絶な現場だったとは。

過酷、過酷、過酷。

観ているこっちまで苦しくなる。それでも、約140分一気に観てしまった。鬼気迫る、目が離せない衝撃的な展開ばかり。現実にあった話なんだもんなあ。信じられない。

正直13人が生きていた時、『生きてちゃったか~…』と思った人もいるでしょう。自分が救助側で子供達を助けなければいけない立場だったとしたら絶対そう思っていたと思う。どうしようもない絶望的な状況で、死を待つことは許されず助けないといけないから。多くの命が懸かっている状況下で、机上の空論で救出方法を試すことなんて許されないはず。でも、やらないと待つのは「死」のみ。失敗は許されない。最悪やん。

片道6時間。子供には麻酔を打ち、荷物として運ぶ。

万が一目が覚めてしまったら。
麻酔が切れてしまったら。

ダイバー達だって命懸けで現場まで荷物を持って泳ぎ続けないといけない。実際、2人は亡くなってしまった。

ハラハラし過ぎて、夏休みの夜中に観たのを後悔。でも、とんでもない作品だった。

Amazonプライム独占配信なのが本当に惜しい。

観て、超満足でした。


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