人間の脳は都合よくできている

人間の脳は都合の悪いことはすぐに忘れてしまうという話。

パーソナルトレーニングは、毎週水曜日と日曜日に30分だけ行っています。

パーソナルトレーニングで得た学びに関しては、いつもまとまった時間がとりやすい日曜日にアウトプットしているのですが、先日のトレーニングで得た気付きをどうしても書いておきたかったので、今日はそのアウトプットを。

note上ではこのアウトプットを書くとき、「筋トレ」とか「トレーニング」といったり統一感がないあ、と思っているんです。どうでもいいことですけど。

筋トレの方が検索されやすそうなので、これからは筋トレに統一しようかな。

本題。

ぼくの筋トレメニューは、スウィング、ヘイロー、アップライトローといった体幹や肩回りを鍛えるもの、チンニングやベンチプレスなどの、背中や胸筋を鍛えるものを中心に行っています。

その中でも、ヘイローというメニューは特別にしんどくていつも終わったあとはヘロヘロになってしまいます。

ちなみにヘイローというのはこんなメニューです。

しかしですね、継続はちからなりとはよくいったもので、最初は8㎏のケトルベルからスタートしたのですが、今は20㎏のケトルベルでヘイローをしています。

ケトルベルっていうのは取っ手がついているダンベルのこと。

正直ここまで成長できるとは思ってもいませんでした。

で、この20㎏がなかなか回数が増えて行かないんです。しばらく8回×2セットをこなしているのですが、ほんともう限界ギリギリです。

2セット目のラスト2回なんて、筋肉がピリピリする感覚があります。少しでも力を抜いてしまうとケトルベルが頭に当たりそうになるので、それが怖くて必死になってケトルベルをなんとか持ち上げます。

前回も前々回もおそらくその前も、8回×2セットだったので、トレーナーさんに、「最近ヘイロー全然成長していないですよね...」と相談してみたんです。

するとトレーナーさんから、

「12㎏のときも16㎏のときも全然回数が増えない時期があったから全然問題ないよ。むしろ、20㎏上げるの自体がハードル高いから焦らなくてもいい。」と。

ぼくの感覚としては、今までずーっと右肩上がりに回数が伸びていると思い込んでいたのですが、実は違っていました。

少し成長して、停滞期があって、また少し成長して、停滞期があって.....

というのを繰り返していたんです。

よくよく思い返してみると、確かに12㎏のときも16㎏のときも同じ回数を何度も繰り返しこなしたような気がします。

しかし、自分が成長するにつれてそんな苦労したことなんてキレイさっぱり忘れてしまっているわけです。

忘れているどころか、一度も壁にぶつかることなく右肩上がりに成長していることにすり替わっています。

ほんと人間の脳は都合よくできているなと。

これが原因で、悩まなくてもいいところで悩んでしまう可能性があるので、定期的に振り返ることも大切だなと思った次第です。

<<<本日の一曲>>>

元気でる。

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