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転職先が決まりました。

前職を退社してから、1ヶ月ほどスローライフを満喫しました。

社会人になって20年以上になりますが、すっごいダメ人間になった気がして、これはこれで貴重な体験でした。

とは言え、働かなければ生活できないものですから、新しい仕事に就く準備も並行して行っていたのですが、今回、新たな会社にを置くこととなりました。

ということで、ちょっとご報告を兼ねて、転職しましたという内容で進めていこうと思います。

最後までお付き合いいただけると幸いです。

…まあ、以前に少しだけ触れたこともあるので、どんな職務に就いたのかも掘り下げていこうと思います。

イラスト・赤い手・青い手・文字・パートナー・協働

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未知の領域に不時着(笑)

新たな業種は、前職の製造業から飛び石を打つ感じとなりますが、障害者福祉の領域になります。

…断っておきますが、一般的な転職で「飛び石」は好まれませんので、ご注意を( ̄▽ ̄;)。

開業されたばかりの事業所で、私以外は福祉業界のスペシャリストの方々という異物感ハンパない立場ではありますが(笑)、企業理念や代表との面接という名の壁打ちを通して、相互に補完しあえる可能性を感じ、お世話になる決意をしました。

当面は就労継続支援B型生活介護の現場を体験することになるのですが、私に与えられた職務は多岐にわたり、その広範な領域をどの程度こなせるかが、開業コストを抑えるうえで重要な役割となります。

製造業から福祉へと渡った私の役割とは…

イラスト・ネットワーク・インターネット・クラウドコンピューティング・アイコン

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ネットワーク環境の整備

…Σ(゚Д゚)えぇ~⁉

面接で提案されていましたが、誰よりも私自身が一番ビックリ、一つの会社のIT環境の整備を担当することになりました( ̄▽ ̄;)。

一応、IT系の大学に通っていますが、IT環境の整備・構築の経験はゼロです。

普通ならあり得ないこの人員配置(笑)、テンション上がりますよね。

ということで、プレッシャーもありますが、挑戦することは大好きなので、ワタワタしながらもドメイン取得アカウント管理クラウド環境の整備などを担当することになりました。

…まあ、具体的にどのサービスを利用したとかは書けませんが、どうにかこうにかカタチにはなりそうで、ホッと一安心です。

何と言いますか…考える時間を頂けるってありがたいです(笑)。

前職では、手を止めたら「サボってる」という烙印を押されていたので、どうも動いていないと落ち着かないのですが、徐々に慣れていきたいと思います。

ジグソーパズル・ソリューション・ピース・文字

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福祉業界のタブー

ビジネス的な視点、もっと言ってしまえば「お金の話」は、福祉業界ではタブー視されているそうです。

支援する側が、弱者となりやすい支援される側に接する姿勢として、奉仕の心は当然に求められる要素です。

ここに反論をするつもりは全くないのですが、今までビジネス社会にいた人間の視点から考えるに、とても歪な考え方だな…と感じています。

保育士看護士の話でも問題になっていますが、人手不足なのに賃金が低くては、どれだけ会社の掲げた理念が崇高なものであっても、支援が継続できなくては本末転倒ではないのか?と思うのです。

支援を求める方だけでなく、ご家族の方も介護者の支援をするにあたり、経済的に困窮するケースは少なくありません。

だからこそ「ビジネス的な視点=搾取することなかれ」という不文律があるのだと思うのですが、要は個人に対してビジネスをしなければ良いのでは?と私は考えています。

アヒル・日本・街・片隅・大量

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変化する雇用

2025年には、高年齢者雇用安定法により定年退職の年齢を65歳に引き上げることが義務化されます。

また、今年2021年の3月からは、障害者の法定雇用率が2.3%となり、43.5人以上の事業所には、障害者を雇用する義務があります。

このような状況の中、どれだけの企業が受け入れる態勢を整えているのでしょうか?

障害者雇用に関しては、精神障害者の雇用も整備される方向に進むでしょうが、現在の障害者雇用で、もっとも不就労状態にあるのは精神障害者の方々です。

一般的に、この「精神障害者」に、謂れのない偏見を持つ健常者も多く、不就労者の就労支援は困難を極めることでしょう。

今後の福祉業界が発展していくには、企業側への支援カギになるのだと思います。

この領域は、ベンチャー企業の参入障壁が高く、地域によっては深刻な社会問題に発展する可能性もある領域です。

ですから、企業という社会経済の基盤を支えるためにも、福祉業界にはビジネス的な視点が必要になってくるのではないでしょうか?

その一端を担う人材として、私は福祉の精神ビジネスの視点を持ち合わせる稀有な存在として、支援を必要としている方々を一人でも多くサポートできるシステムを構築するお手伝いをしていきたいと思います。

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ということで、今回はここまでとします。

最後までお読みいただきありがとうございました。


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