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2022.10.30北区ボディビル大会4位入賞

2月20日から始まった減量。

2022年の締めとして出場した北区ボディビル大会。

結果は4位入賞。

ぶっちゃけ予選突破できればいいほう、と思っていたので、4位入賞は上出来。

しかし、人間は欲深いもので予選突破した時から、もっと良い成績が欲しくなっていた笑

まあ、結果はいろいろあるけれど、今シーズン初めてボディビルの大会に2つ出場して、あることを確信した。

それは、「ボディビルがとんでもなく楽しい」ということ。

パンツ一丁で、日々鍛え上げ、食事管理をして、絞り上げた身体ひとつで勝負をする。

これは、マジで男のスポーツ。

これまでのトレーニングの成果、やってきた過程を全てぶつけるために、思い切り歯を食いしばってポージングをする。

ステージ上では、みんな「ゼイゼイハアハア」必死こいて、自分をアピールしている。

ステージでは小細工抜きで、純粋に筋肉が評価される。

このシビアさが、たまらなく楽しい。

ボディビルの楽しさを実感できたのが、今シーズン最大の収穫。

もっとレベルの高いステージで、半端ない筋肉している人たちの中で勝てたら、ヤバいくらい楽しいんだろう。

大きな希望と楽しみをもって、これからのオフシーズンの筋トレを頑張っていける。

スポーツは試合に出場してこそ、楽しさを実感できる。

おれは、野球とアメフトをやってきた経験があるけれど、アメフトはまさにそう。

練習は辛いばっかで、全然楽しくない。

でも、試合はメッチャ楽しい。

だから、辛い練習を楽しめるし、試合に向けて頑張ることができる。

今まで、俺にとってのボディビルは好きな筋トレの熱量を可視化するための手段として捉えていた。

筋トレが好きで毎日取り組んでいるけれど、それだけだと自分がどれだけの熱量を持って取り組めているか、わからんじゃん?

好きで毎日それなりに必死に取り組んでいるのに、なにも結果を残せなかったら、そんな虚しいことはない。

自分が好きで取り組んでいる筋トレの熱量を可視化するために出場していたのが、フィジークであり、今回でいえばボディビルだった。

もちろん、フィジークも楽しいけれど、ボディビルには敵わない。

ボディビルは力を込めて歯を食いしばって自分をアピールできるから、そこが好き。

フィジークはどうしても、綺麗さとかプロポーションを求められるからね。

性格的にも、ボディビルが向いていたんだと思う。

筋トレありきで考えていたボディビルだったけれど、今はボディビルで結果を残すために筋トレを頑張りたいと思っている。

そんな思いにさせられた今シーズンは、自分にとって大きな意味を持つシーズンになった。

せっかく減量をしたから、このままコンディションをうまくキープしながら来年5月にある東京オープンに出場しようと考えていた。

けれど、俺はもっと大きな大会で結果を残したい。

となると、このままコンディションをキープして再び減量に入っても、筋肉を大きくする機会を失ってしまうんだよね。

今のままでは、明らかに筋肉量が足りていない。

もっと大きな筋肉を搭載して、勝てる身体を作っていきたい。

なので、来年は大会に出場するような減量をせず、筋肉を付けることに集中した1年にしようかと考えている。

毎年大会に出場する、毎年減量をする。

ここを目標にやってきたし、聞こえはいいけれど、減量ばかりして筋肉を付ける機会を失ってしまうのも勿体ない。

減量すると、どうしても筋トレの質は落ちてしまうし、現状維持のトレーニングになってしまう。

コロナで大会がなかった年に、減量をしなかったことで、筋肉量が一気に上がったトップビルダーって多いと思うんだよね。

あんなイメージで一年間やりきろうかと考えている。

じゃないと、東京選手権のような高いレベルでは勝てない。

急がば回れ、の考え方で筋肉を付けることに集中した一年があっても良いと思う。

主観的な考えになるけれど、筋トレの質とか感覚は以前に比べて段違いに良くなってきている。

ここで、栄養をたっぷり入れて、ガンガンにトレーニングしていけば、もっとデカくなれる、と自信があるのも理由のひとつ。

まあ、先のことはどうなるかわからないので、とりあえずはボディビルで勝てる身体を作るために、明日からハードに筋トレを頑張っていこうと思う。

ボディビルの楽しさに気づいた俺の筋トレは、これからもっと進化していくこと間違いなし!!


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