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俳句

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日記の中で俳句の話題を含むものを収容しています。作品は全て別媒体で発表済みのものです。
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記事一覧

連翹が空へと燃える昼下がり(2024年4月25日の日記)

今月もちゃんと俳句を提出しましたぞい。 偉い。この日記もそうだが、誰かが見ていないと趣味…

西崖
2週間前
1

見る人もなくて盛りの蕗の花(2024年4月6日の日記)

今日はなんか、春!!!!って感じだったな…… はい、書くことがない時特有の、季節と気候の…

西崖
1か月前
2

食卓に夜を集めてゐる巨峰 (2023年10月25日の日記)

うおおおお 締切を乗り越えました。 提出ごとに毎回ギリギリになっていってる気がして良くな…

西崖
6か月前
2

猿原真一句集『ここで一句』鑑賞

みんなは……もう手に入れたか…? 何をかって? 『猿原真一俳句集 ここで一句』に決まって…

西崖
9か月前
7

【感想】行く春や永遠は身の内にあり【映画ドンブラザーズVSゼンカイジャー】

ドンゼンを見てきたぞ~!!!! めちゃくちゃ良かったんですけど、めちゃくちゃ良かったが故…

西崖
1年前
23

選挙カー過ぎては揺れる夏衣 (2023年5月14日の日記)

あっつ…… なんか今日は急にあったかかったですわね。二三日前までめっちゃ寒かったのに。 …

西崖
1年前
3

踏まれゆく王冠のごとたんぽぽ野(2023年4月22日の日記)

今月もちゃんと結社誌に提出する俳句を作りました。 締切にちゃんと間に合っているはず。偉いですね。 これは仕事でも趣味でもあることなんですけど、「どうしてこれは私がやらないと終わらないんだ?」と思うことってありません? 待てば解決することとか、時間さえかけて手を動かし続ければ終わるものとか、やらなければ誰か他の人がやってくれることとか、そういうことってあるじゃないですか。 でも、私が脳みそを動かして一生懸命考えないと何も起きないことというのはあって、そういう時、なんか信

窓毎の鉢へと注ぐ春日かな(2023年4月18日の日記)

疲労!!!! 書くことが全然ない!!! どうしよう!!! あと今月も俳句誌の締め切りが近…

西崖
1年前
1

幼子のまつげの上に風光る(2023年3月9日の日記)

春すぎる!!! いきなり春すぎるぞ!!!! 雪国の人間なので、春が好きです。 特に、3月…

西崖
1年前
3

春風や 喪服の背中を押す如く(2023年3月1日の日記)

春では????? かなり春!!! 去年の3月は、引越しだ親類の葬儀だと嵐のようにすぎてし…

西崖
1年前
3

雪の原ひとり火星の空の下

寒すぎるヤバすぎワロタ草不可避。 句誌に投句をしたぞい。 なんだかんだ毎度毎度やっていて…

西崖
1年前
2

爪先を見つめて歩く十二月

十二月だってよ。 いやぁ、師が走っちゃいますよ。 やだなぁ。 そういえば、街では手帳をた…

西崖
1年前
2

子らの声木犀の香を連れ帰る

今日も……質問箱の回答をします…… ちょうどいい……ありがとうございます…… えーっと、…

西崖
1年前
3

粘れない

今月の俳句を提出したぞい。 いつもギリギリだけど、破ってはいないし、それにこういうものって早すぎるのも良くないと思うのでこれでいいはず。はず。 こういう、「考えたらもっと良くなる可能性があるもの」と締切の関係って難しいですよね。 理屈上、製作に時間をかけるか試行回数をこなせばより良くなるはずなんですよね。絵でも文でも何でも。だからそれを分かっていてしないのは怠慢と言うことができる。 でもそのうえで、ここだ!というところで見切る能力というものも腕前に含まれるわけですよね