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2024雑想

21
2024.1~
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記事一覧

場所・期間限定つき特別抗体

盲腸自体が抗体を生産して免疫反応に寄与している、という研究結果が出る前に、盲腸には有益な…

Atori Tsubasa
9日前

紅>黄>白>黒>青>

現ウクライナのガリツィア地方を、ルーマニアとの国境に接する地域だということで、GoogleVRで…

Atori Tsubasa
9日前
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排他的な生活

限界集落と呼ばれるようなところでも、人を限定すれば窮乏することなく暮らせる、という話を聞…

Atori Tsubasa
9日前
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演じる自由

昨晩行ったFF14のお店で気付かされた。 私達はこの地上に縛り付けられていて、魂も身体という…

Atori Tsubasa
9日前

死に至る争い

同種の動物同士が争うときには、相手を死に至らしめるまで攻撃することはない、と言われている…

Atori Tsubasa
9日前

市民の敵は市民

市民が主権者だと考えれば、市民が愚かならどうするのかという問題を突きつけられる。 君主が…

Atori Tsubasa
9日前

土から離れる

ラピュタのヒロインであるシータは言う。「土から離れては生きられないのよ」と。 以前は強く共感していたが、自分でりんご園の管理をするようになってから、これが判らなくなってきた。 非衛生や理不尽な損害や暴力を受容して、地に伏して生きるというのがどれだけ辛いことかを無視した台詞ではないかと思うようになった。 「結局、土からは離れられないのよ」というのならそれは判るけど、好んでそこへ戻っていくというのは物語の中だけにして欲しい。 だいたい、「土から離れる」という言葉の内容が曖

意味の氾濫から剥奪へ

物に付与された意味がありとあらゆるところに充満し、私に反逆して牙を剥き、凶悪な物量で圧殺…

Atori Tsubasa
9日前

捏造された瑞獣

中国の王朝で禅譲(または放伐して皆○し)しようとするときには、吉祥とされる瑞獣が現れたか…

Atori Tsubasa
2か月前
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内なる時と時の形骸

私は「時」についてこれまでちゃんと考えたことがなかったけど、人の時間に関する意識というの…

Atori Tsubasa
2か月前

権利の源泉

ちょっとメモ。「はてしない物語」のアウリンは、生命の力の象徴だというけれど、「権利の源泉…

Atori Tsubasa
2か月前

MMORPGプレイ理念

私の、MMORPGのプレイに臨む際の理念ってなんだろうな。 ひとつは、現実と別現実の双方を行き…

Atori Tsubasa
2か月前
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喰い荒らす情緒

熱い情緒は、言葉として自分の外に出してしまわないと、渦を巻いて内側から自分を喰い荒らす。…

Atori Tsubasa
2か月前

危険な毒

だいぶ前だけど、除草剤であるグリホサートの希釈液を一升ほど誤飲した人が亡くなった、だから農薬は危険だ、という主張をしていた医師の発言を見たことがある。 対して私は、それは界面活性剤の悪影響なのだから、台所用洗剤の原液ならもっと少量でも致死量になるだろう、ゆえにアンフェアな言説だなと思ったことがあったが、同程度の希釈倍率なら人体への短期的な影響は同じようなものかもしれない。 じゃあ遺伝毒性や免疫毒性についてはどうだという話になりそうだけど、これらをきちんと原論文を読んで評価