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わたしの好きなまち

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これまでに訪れ、住んだ街の好きなところを愛を込めて綴っています。
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世田谷は素敵さ 4

世田谷は素敵さ 4

世田谷区内での、4度目にして最後の引越し先は、
これまで住んでいた経堂の家からすぐ近くの
松原だった。

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世田谷線松原駅の周りは
のんびりとした静かな住宅街で、
経堂駅前の賑やかな雰囲気から比べると
だいぶ何もなく、そこが気に入った。

世田谷線沿線は、小さな商店街や
お惣菜屋、ケーキ屋、ラーメン屋などが
家々に溶け込むようにある。

両端の三軒茶屋駅と下高井戸駅は、
割と

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世田谷は素敵さ 3

世田谷は素敵さ 3

現在暮らしている長野県上田市の家は
通算で言えば7度目の引っ越しにて落ち着いた、
夫の実家である。

東京で暮らしている頃は、
まさか三世代で同居することになろうとは
思いもしなかった。
今の生活もゆったりとした田舎暮らしで
楽しくやっているが、
世田谷で暮らしていた時の
さまざまな刺激のある毎日も、とても良かった。


3度目の世田谷での引っ越し先は、
小田急線経堂駅が最寄りの
外壁がどピンク

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世田谷は素敵さ 2

世田谷は素敵さ 2

東京生活を思い出すと、
ひとり暮らしをいちばん楽しんでいたのは
2度目の引っ越しとなる
世田谷区梅ヶ丘での日々だ。

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若林での暮らしを経験していたため、
次は2階以上の部屋にしたいと思っていた。

1階にチビ女ひとりで住むのは、
防犯面からよしたほうがいいとアドバイスされ、
自分でも2階の住人の足音が
気になっていた思い出もあり、
では日当たりの良い2階の角部屋がいいな

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世田谷は素敵さ 1

世田谷は素敵さ 1

長野県に移住してきて、約7年が経つ。
東京を離れて、もうそんなに経つのか…と
感慨に耽ることが増えた。
子達が大きくなってきたから、
年数が経ったことを実感するようになったのだ。

東京生活の思い出は、宝物だ。
目まぐるしく展開して、
だけどどこかのんびりで、
自転車に乗りながら夕陽を眺めて、
きれいだな、と思う時間はたっぷりあった。

初めてひとり暮らしをしたのは、
四谷三丁目の個人デザイン事務

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下北沢愛

下北沢愛

ああ、語り尽くせないだろう。
これは今後、
何度も書き連ねることに
なる気しかしない題目である。

下北沢との出会いは、
人生の中の「出会い系TOP3」に入る
重要案件だ。
これがなかったら、いまのわたしは無い。
もちろん過言ではない。

初めて下北沢に降り立ったのは、
21歳の時だ。
西新宿の不動産系デザイン事務所に
就職したものの、
Macがひとりに一台与えられない時代の、
なんとも過渡期な印

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