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※療養2回目のきっかけ(前編)


こんばんは、ひまりです。

今日は現在の療養となったきっかけについて綴ってみようかなと思います。長くなりそうなので前編と後編の2つに分けて投稿しようと思います。

初めての療養となったきっかけについては、下にある過去の記事にて綴っております。


◎転職先入社~体調に異変

採用通知が届いてから約2週間後に入社初日を迎えることに。とても嬉しい気持ちとワクワクドキドキしながら出勤をし初日をあっという間に終え、その日から新たな仕事を1から覚える日々が始まりました。

私にとったら毎日が新鮮で毎日が充実していてそれなりに仕事をこなせていたとは思うし、やりがいも感じていました。好きな仕事だなと思っていたので毎日が楽しかったです。そんな姿を評価されたのか、半年が過ぎた頃に昇格が決まりました。

正直驚きで、私が?という気持ちでした。どちらかというと縁の下の力持ち的な位置が好きなので不思議な気持ちでした。
その日を境に少しずつ私に2度目の異変が起こるなんてこの時は思っていなかったのです。

昇格したのでもちろんやるべき事が増え、立場も少し変わりその分、責任も大きくなりました。

自分の中では今までよりも頑張ろうって思いながら仕事をしていましたが、まだまだ不慣れな事も多くでも昇格したからには率先して周りを引っぱっていかないといけない立場なので(私はそういうリーダータイプではない)頑張ろうとしていましたが頑張ろうとした分、逆に空回りする事ばかりで失敗→自信を無くす→不安になり何をするにも緊張と不安が巡るようになる→失敗の連鎖=悪循環な状態が続いていました(当時の私はそういうふうに感じていた)

家に帰っても仕事のことを考えることが増え、あまり気にしていなかった電気や機械の電源、鍵、空調、水道の確認をしたのにもかかわらず、気になるようになり2回、3回とするようになっていました。

上司に確認で消したよね?と聞かれると確認したにもかかわらず、自信がもてず再度確認に行ったり、仕事後に同じ従業員に確認の連絡をすることもありました。

さらに、自分の行動に自信がもてなく信用できなくて、帰宅後にも考えるようになって、酷い時は火事で大惨事になる夢を見たり、火事になってないかどうか何度も携帯で調べて確認していてなかなか寝れないこともありました。

たまたま夜中に消防車の音が聞こえてくると、よりいっそう不安になることもあって、休まることはなかったなと当時を思い返しています。

そういった強迫観念と強迫行為によって心身が疲労し始めていました。

新しい仕事も覚え始めていたうえに後輩にも教えていかなければいけないし、全体を見ながら1日の予定を組んだりもしていたのでやることが多くて私のキャパを少しずつ超え始めていました。

あらゆる不安と闘いながら仕事をしていて自分なりに頑張ってはいたものの、上司に怒られることも多く、それもまた自責するようになりどうしたらいいのかが正直分からなくなっていたし、好きだった仕事が、、、でもこれが昇格した会社からの期待だと感じてはいたのでここで潰れるわけにはいかないとと、家に帰って1日の反省をしたり、明日はこういうふうにしたいなという案を考えたり、私なりにできることをやっていました。

そんなある日、ある方(ここではAさんとする)に呼ばれ面談することになりました。

最近どう?という話から始まり、今思ってることや感じていることを正直に話しました。

しかし、笑顔から顔つきが変わり、言われたことをまとめると

「昇格した人たちが率先して頑張ってるのに、あなただけ違うのよ、目の輝きが!昇格する前のあなたに戻って!昇格が嫌だったら受けなくて良かったのよ!」

ここには書けない内容もありますがこんな感じでズバズバと言われる。

従業員が困って相談してるのに、鼻で笑われるし、できてないみたいな感じで他人と比べられ挙句の果てには昇格を受けなかったらよかったのよ。みたいなことを言われ、午後からどんなモチベーションでやればいいのか余計に分からなくなってたし、心は泣いていました。

このAさんの言葉でトドメを刺された私。

後輩に何かありました?と聞かれるも、まあいい話だったかなとその場を濁し、涙を堪えるのに必死でした。


きっと期待だと信じてその後も出勤していました。

仕事中に後輩に質問されたけれど、全然頭が回っておらずその場で沈黙が流れることがあったり、上司に対しての質問にも同じように頭が回っておらず答えがでなかったりするよう日々が続いていました。

▶次(後編)に続く。