【#134】管理職になるうえで確立しておくべきもの
こんにちは。今日は管理職の話題です。この4月から管理職扱いになったので色々と意識することがあるのですが、今の自分が思う管理職になる上で最も大事なことってこれじゃないかな?思うものがあるので、それについて書いていきます。
○そもそも管理職って何する人か?
これは人によって解釈に幅が出そうですね。私は、任された領域で成果を出すことに責任を持つ人だと思っていて、とにかく成果だと思ってます。
そのためにどんなことをやるのか?というと。
・ビジョンを示す
・部下を育てる、動機づけをする
・リソースコントロール
・考える、判断をする
・リスク管理、火消し
これらを通して円滑な業務遂行の結果、成果を最大化する、プロセスと結果に責任を持つ役割であると思ってます。
○確立すべきは自分のスタイル
管理職になるうえで考える、判断するという力は必須で、これは頑張って鍛えるしかないですよね。
私のいつも聴かせてもらっている小田木さんのVoicyでも、鍛錬の方法が語られていましたので未聴の方は是非。
リスク管理は経験の蓄積や先を読む力を日々の鍛錬で身につけることになるのかなと思います。
では、ビジョンを示したり、部下の動機づけをしたり、はたまたリソース配分のところはどうか。
ここって大きくその人のスタイルに左右されるところだと思ってます。
人を育てるうえでどこをどう任せるか(自分はそのうえでどういう役割に徹するか)、業務分掌を現場に合わせて組み替えながら、任せるところと自分が手を動かすところの線引きをどうするか。
放任よりなのか、マイクロマネジメントよりなのか。そのマネジメントの結果として部下が感じることについて、どうコントロールしようとしていくのか。
この辺りを「俺はこういう感じで行くぜ」というのがいわゆるスタイルで、これまで仕事に真摯に向き合い積み上げてきた数々の経験を通し磨かれて確立していくものなんじゃないかなぁと思うんです。
○なぜスタイルは重要か
スタイルはその人がその役職に就く意味だと思います。管理職は自分の色を出して成果を上げるために邁進する必要があると思いますので、その色が褪せてしまう(揺らぐ)と、良いマネジメントができない気がするんですよね。
私の部署にやる気を落としているメンバーがいて、正解を探すは、できない理由を探すわでなかなかしんどいなぁと思いつつも、チームとして関わる仕事は毅然とした態度でやってもらうところははっきり伝えますし、ゴールに向かう速度は何を言われても絶対に落とさないようにしています。
この辺の腹の括り方というか覚悟も含め、自分流で成果に到達するためのスタイルを身につけておくことが、管理職になった時に活躍できるポイントなんじゃないかなぁと思います。
課長代行はやってますがまだ1部署任されていないため、任されるようになったらこの仮説の検証を実体験をもって行い発信していこうと思います!それでは!
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