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小さな気づきが大事!

外に出て歩いていると、当たり前の
景色が見方によって変化したりします。

それは自分視点から見ているモノが、
顧客視点(現場視点)の見方に変化する
ことで小さな気づきに敏感になるからです。

今回のテーマは【現場100回】です


マーケティングとは?

マーケティングという定義はあいまいで、
人によって定義も異なります。

「マーケティングの目的は、販売を不必要にすることだ。マーケティングの目的は、顧客について十分に理解し、顧客に合った製品やサービスが自然に売れるようにすることなのだ」と言いました。

経営学者のピーター・ドラッカー

また、別の方、

マーケティングとは「ニーズに応えて利益をあげること」と定義する説。

近代のマーケティングの父と呼ばれる
フィリップ・コトラー

なんだか難しい言葉が並んでますが、
簡単にいうと「需要を調べて、その需要に
対して効率良く商品を売っていく作業」
みたいな感じです。

他にもマーケティングを調べると、
いろんな定義自体があります。
そこで、自分なりに定義を考えてみる
ことにしたんです。

ちなみに僕自身は、こう考えています。
マーケティングとは"謎解き"と定義しています。

マーケティング=謎解きとは、
市場を調べて求められる商品を探り、
その商品を適切なアプローチで届ければ
答えが出るものなので、その作業を内容は
「なぞなぞを解く」に分類されます。

なぜ?謎解きなのか?
それは、お客様に届けるまでの過程には、
確実な答えがあり、それを「解く楽しさ」が
あるからです。

ここで大事なピースを紹介します。
謎を解くために必要なのは、顧客視点です。

そのために僕自身は、毎回現場に行きます。

顧客が抱えている悩みや不満を直に感じ、
そこからの気づきを、具現化して落とし込む。
小さな気づきを見つけることが大事だからです。



顧客視点とは?

顧客視点で大事にしているのは、
市場を見て顧客の行動や目線を意識しています。

顧客に直接悩みを聞いても、
そもそも悩みを把握してない場合が多いです。

それは、今の世の中に悩みを解決するモノが
揃っているためです。

そこで、僕自身が刑事のように
現場の最前線に行くことで「小さな気づき」を
見つけることを始めました。

そこから「小さな気づき」を発見したら
僕自身が顧客になり「なぜ?」と問いかけ、
徹底的に調べたり深掘りしていくのです。

もし、現場の最前線にいることがなかったら…
顧客が感じる小さな不満や彼らが抱えている
理想とのギャップに気づくことができません。

現場こそが、謎解きに欠かせないピースなのです。

4つの"不"を毎回現場で探しています。
①『不満』
→例)大阪のカフェ店は隣席との距離が近くて、
くつろげない。

②『不安』
→例)新車を買うと移動の時間が短縮なるけど、
お金の問題や故障がないかが不安。

③『不愉』
→例)会話で聞こえてくる嫌味な会話や
愚痴の会話は気分が悪くなるから不愉快。

④『不便』
→例)病院は、予約しても並ばないといけないから不便だ。

この4つの"不"が現場に落ちてないか?
何を解決したくて顧客はお店に行くのかを
分析することで、見えてなかった部分が違う
角度から見ると発見しやすくなります。



小さな気づきの見つけ方

最初から現場に行き顧客視点には
なれなかったです。
これを身につけるためにしたことは、

日常を過ごすうえでの見方を変えていくことです。

何も考えずに日常生活を送るのでなく、
そこに存在するものごと1つ1つについて、
存在する意味を考えてみてください。 

なぜ?マックの色は赤色を使っているのか?
なぜ?信号は3色で横に並んでいるのか?
なぜ?お菓子コーナーは低く設置しているのか?

顧客視点になると、当たり前に感じている見方が
日々の不便さや不安に変わることもあります。
そのときに「こうであったらいいなぁ。」と
いうような思いつきがでてきたら、顧客視点ができている証拠です。



まとめ

現場に行かなくても自分の身の回りにある
小さな気づきからでも大丈夫です。

今の日常に少しだけ飽きていたら、
見方を少しだけ変えることで、
毎日が楽しくなっていきます!!

是非、日常から見方を変えてみてください。

最後まで読んでいただきありがとございます。
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次も頑張れる活力になります😊

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