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相手の〇〇に注目して活路を見い出す

皆さんに質問です。パッと困りごとを言えますか?

正直に言って困りごとはほぼないと思っています。

コンビニに行けば、ある程度の物品や商品は揃って
います。PCで、モノを注文して買うことも可能です。

そんな中で新しい商品・サービスを作っても…
"売れない"可能性が出てきます。

僕自身も全く売れない時期があり、会社からクビを
宣告されないかヒヤヒヤしていました。

自分の頭で考えてもいい案は思い浮かばない。
それなら、相手の〇〇に目を向けることで、売れる
糸口を見い出すことができるようになったのです。

今回のテーマは「相手の〇〇に目を向ける」です。

相手の〇〇に活路を見い出す

今の時代は、同じ商品・サービスがたくさん溢れて
いると思いませんか?

似ているけど、似ていない商品・サービスが数多く
あり、どれも差別化がうまくお客さんのニーズに
応えたモノが多くあります。

そんな中で、自分(自社)の商品・サービスを
お客さんに買ってもらうためは"何が"必要なのか?

その答えは身近にあります。
それは相手の商品・サービスに目を向けることです。

では?"何に"目を向けるのか?気になりませんか?
それを説明していきます。

たとえば、
よく「相手が何をやっているかが気になる」という
マーケティング・セールス・営業マンが、いたりします。

しかし、これを最初から気にしすぎてしまうのは、
競合分析においてあまり有益ではありません。

それは、戦術のやり方ばかりに目が向いていて
"本質"を理解していないからです。

本当に大切なのは、
「相手が何を叶えているか」=どんな究極の未来を
見せているのか?
に目を向けることです。

つまり、
①「相手は、なぜ(何のために)この商品・
サービスを出したのか?」

②「この商品・サービスは、誰のどんな問題を
解決し、どんなベネフィット・価値を生み出して
いるのか」に目を向けるべきです。

やり方(方法)よりも"本質にある核"に目を向ける
ことが売れる活路を見い出すことができます。

そして、これが相手との差別化にも繋がります。

—————————

"本質"を知ることが大事!

先程の続きです。

たとえば、(オフラインやオンラインでも同じ)
自分の〇〇の商品・サービスを市場に出していきます。

その際に「競合も同じ商品・サービスを出している
から、その市場は売れない。値下げをしなくちゃ
負けてしまう。」と判断してしまうのは、表面的な
観点です。

ここでもっとも重要なことは、
「相手の商品・サービスは、どんな課題を解決して
いるのか?」

「〇〇の商品・サービスがお客さんにもたらして
いる具体的な価値や効果は何か?」

という点を理解して観ていくことです。

ここで確実に相手の商品・サービスを理解すること
ができる秘訣を教えます。

それは…"体験する"ことです。

実際に〇〇の商品・サービスを直に体験することで
具体的な価値に気づくことができます。

そしたら、

そこはマネできない。勝負したら負ける。
ここはマネできて、〇〇では勝っているぞ!
など、簡単に相手との差別化するポイントが見えて
きます。

ここで大事なことは、相手がお客さんの
「何を叶えているか」=どんな究極の未来を見せて
いるのか?
という本質的な部分をしっかりと掴むことです。

あとは、市場をズラして相手が取りこぼしている
ターゲットに的を絞り、相手が叶えられない価値=
究極の未来をこちらが提供していく。

それだけで、差別化しながら相手よりも優れた価値
をお客さんに提供することができます。

前の投稿にも書きましたが…
差別化とは「違い」を明確に示すことです。
「違い」こそが売れるためのキーポイント。
「違い」こそがあなたの個性(強み)になる。
「違い」によって必要な人に届きやすくなる。

"本質"に注目することで、売れる商品・サービスを
作ることができます。

—————————

まとめ

今回は、相手(ライバル)に視点を当てて差別化や
アイデアの出し方を言語化してみました。

これを他業界から同じようにやるのもアリです。
同業者よりも違う視点や似ているけど、違う新しい
ヒントも手に入ります。

ここで必ずやって欲しいことは、情報だけでなく
"体験"を入れて欲しいです。その体験こそが、
新しいアイデアをポンポンと生み出すことができる
からです。

売れないと悩んだときは…相手の商品・サービスが
お客さんの「何を叶えているか」=どんな究極の
未来を見せているのか?
に目を向けて本質を捉えて
ください!

そこには必ず、差別化する要素が埋まっています。

最後まで読んでいただきありがとございます。
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