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*3 「紡ぐことは面白い」


おはよう、こんにちは、こんばんは。
四藤 汐(よつふじ うしお)です。

ぼくは小さい頃、空想や想像をよくする子どもでした。小学生の頃は授業中にぼーっと青い空を眺めながら、自分の考えた物語をあれやこれやと展開させたものです。ちなみに夏休みの宿題を破って捨てようとするような破天荒なヤツでした。小学校五年生の担任には飛び蹴りしようとしてました。今、その担任の先生に会えるなら、心の底から謝りたい。相当手のかかる子どもだったことだろう。本当に、ごめん。

それはさておき、そんな空想が大好きなぼくですから、考えたお話や小説にしたい話はたくさんあります。ずっと「自分に文才がないから」「きっとつまらないだろうから」と蓋をして閉じ込めていたのですが、表現して生きるということを、僕はやめることができないらしい。誰かに届けたくて、誰かに知ってほしくて、誰かに響いてほしくて仕方がないので、今年から少しずつ、少しずつではありますが、出していこうと思っています。Kindleでの販売とかね。(紙という媒体が大好きなので書籍化はいつか絶対にしたい。それを目標に、がんばります)

というわけで今回はTwitter(@kiokurage)でフォロワーさんに、お題を出してもらった、140字小説(140字ssとも呼ばれる)を紹介します。

この画像ですが、SS名刺メーカーというHPにて、誰でも簡単・手軽にこんなに素敵な画像が作れてしまいます。本当に簡単にできちゃうので、こういうの作ってみたいよー!って方はぜひ作ってね。

なんと個人の使用なら、商用利用も可能です。利用規約は変更されるかもしれないので、ちゃんと調べてから使ってくださいな。いいよね、これ名刺交換みたいにお手軽にショートストーリー交換とかできちゃうもんね。いつか名刺用に作りたいなあ、なんてそんな目論見もあります。


<お題:隣の家のねこさん>


<お題:花の綻び>

(言葉は万能じゃないので、感情や心境をすべて表すなんてむりです。だから言葉を尽くして伝える必要があるし、何度も何度も伝えなきゃいけないのだと思います。まあこの話はまた今度。長くなっちゃうからね)


<お題:空白の一行>


お話を紡ぐことの何が面白いって、ぼくが今このお題をもらっても、絶対にこのお話を思いつかないってところです。

その時の感情や自分の状況によって、言葉の雰囲気もストーリー自体も変わってしまう。言葉は人をちゃんと映しているなぁと思います。素敵な言葉を使う人はやっぱり素敵だったりするしね。

言葉は、自分を映す鏡のように、水面のように、ゆらゆら揺れてはいろんな僕の姿を映し出します。それは無意識に思っていることだったり、誰かの言葉によって学びを得たものだったり、形は様々です。でも同じものは一つとしてない。

そして自分にとっては当たり前でつまらないことでも、誰かをはっとさせたり、少し心を動かしたりする力を持っていたりするのです。それは自分では気付かないのだけれど、小さな小さな魔法みたいに、タイミングが合った誰かの心にすっと入っていく。その実感があるからこそ、ぼくはお話を書くのをやめないし、言葉を紡ぐことを諦めないんだろうなあと思う。一生、言葉に振り回されて生きるんだろうね。でもそれが面白おかしくて愉快なことだなぁとも思います。


今日はここまで。読んでくださってありがとう。スキもコメントもサポートも嬉しいです。ぜんぶが生きる糧です。



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