#018 自己肯定感の低さがもたらすもの
昨年辺りから、ずっと自己肯定感という言葉が流行っています。書籍もたくさん出ていて、とても参考になるものあるのですが、実際に頭ではわかったところで、どうすりゃいいのさということがあると思います。
まずは、「自己肯定感(自己重要感)」が低い、低すぎるとどうなるのか?を説明しますね。
1,自分を否定的に見る
自分の弱点や失敗に焦点を当る
自分を責める
自分自身に対して厳しい評価をする
その結果、他人にも厳しくなってしまう(特に身内)
2,他人と比較する
他人の成功や優れた点を見て自分自身を劣っていると感じる
人よりもすごいことをしないといけないと感じる
人と同じことをしても意味がないと感じる
比較の中で自分をランク付けしてしまう
3,批判的な言葉に敏感
言葉に傷つきやすい
批判されることで自信を失う、だめだと思う
または、批判されたときに過剰に反応して怒り出す
4,意思決定に迷う
自分の判断が正しいのか不安を感じる
意思決定に迷いやすくなる
自分で決められない
自分自身に対して不信感を抱いている
5,過度の承認欲求
自分自身に対する不安を抱えている
他人からの承認を求め、自分自身を見失う
他人に合わせた行動をとってしまう
合わせすぎて、自己犠牲になって、逆に不満がたまる
こんな感じでしょうか?
私にも、十分に見覚えがありますし、ここ最近でも、あ~またこれか~と、過剰に人に合わせすぎて、自爆してしまったのを、記事を打ちながら思い出しました~(T_T)
合わせることがだめなんじゃなくて、合わせたいわけでもないのに、合わせていたり、相手に認めてもらうために合わせている状態が下がっている状態です。さらに、それを続けていると、更により自己肯定感を下げてしまうという負のスパイラルになります。
こういう状態や場面に氣づいて、その原因を特定することができたら、取り除くことは可能です。
変に人合わせたりして、後で嫌な思いをするようなパターンから、抜け出すことが可能になります。
何にせよ、まずは「気づく」ことから、「自覚する」ことから始めましょう。それだけでもましになる人もいます。
自己肯定感は、下手に上げようとすると、悪化することもあるので、上げるよりも、何が下げているのか?どの時に下がってしまうのかなどを見つけて、それを「手放す」ということが効果的です。
それでも改善しない場合は、特定の仕方や、見るポイントが違ってたりするので、よかったら私のセッションを受けてみてください。必ず、ぐるぐる同じところを回っていた人生が、前に進んでいきますよ。
今日もあなたに
最高の氣づきが訪れますように♪
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