K子_フリーランスを目指す外資系コンサルワーママ

外資系コンサルワーママが2027年までにフリーランス(ライター)への転身を目指します。…

K子_フリーランスを目指す外資系コンサルワーママ

外資系コンサルワーママが2027年までにフリーランス(ライター)への転身を目指します。大阪在住。3歳&0歳姉妹育児中。激務でも夢を追う目標管理術と時短・効率化についても書きたい。育休中に英検1級取得。好きな人の応援が趣味で社会起業家とアイドルのオーディション番組に注目しがち

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激務系ワーママが「食事の支度」を仕組み化してみた

数ある家事の中で、最も頭と時間を使うもの。 それは食事の支度だと思うのです。 家族の好みを考慮しながら、毎日毎日、色とりどりの作品をいくつも作り上げる。こんなにクリエイティブな家事、他にあります? しかもそのクリエイティブな作品たちは、ものの数分でパートナーや子供達のお腹の中に吸い込まれてこの世から消えてしまう。こんなに儚い家事、他にあります?? 激務系ワーママな私は、なんとかして平日の睡眠時間を5時間確保したい一心で色んな家事を時短することに命を懸けていました。 今回は

    • 「30メートル」の旅が、私を最強にした(育児エッセイ)【メディア掲載】

      「それじゃ、行ってくるね」 意を決して、車の中で母に別れを告げた。 「なかなか連絡できないと思うけど、頑張って!」 静まり返った真夜中の駐車場に優しく響く母の声援が、私の重い身体をそっと押した。 これは、私の旅の記録である。 時は2021年。まだコロナウイルスという未知なる恐怖が世間を騒がせていた頃だ。 世界中の人が外出や旅行という娯楽を奪われていた時期に、私の旅は始まった。 それは距離にしてたった「30メートル」、時間にして5分にも満たない旅だった。 場所は大阪の総合

      • 大人気教材「こどもちゃれんじ」(しまじろう)に抱く唯一の不満を語らせてほしい

        子供への習い事、どんなことをされていますか? 我が家では長女が0歳4ヶ月頃から、ベネッセのこどもちゃれんじを受講しています。 最近経済界で何かと話題のベネッセですが、こどもちゃれんじの受講生は2022年4月時点において日本国内75万人と今も多くの未就学児に人気があります。 本日は、そんな大人気教材こどもちゃれんじ(しまじろう)に対して私が抱く、唯一の不満について語らせてください。 まずは不満の前に、満足していること約3年受講しているこどもちゃれんじですが、最高な教材だ

        • 2歳の娘のへたくそな言葉が、母の世界を変えてくれた(育児エッセイ)【メディア掲載】

          やってしまった。 少し痺れた自分の右手と、表情をなくした娘の顔を交互に何度も見た。 私はその日、娘を初めて叩いてしまった。 第二子を出産して数週間後の出来事 去年の4月。 第二子を出産して数週間たった頃だった。 その日、私は本当に参っていた。 ずっと機嫌が悪く、おむつを替えても授乳をしても泣き続ける赤ちゃんを1日中抱っこしていた。 食事は取れず、トイレにも行けず、昨晩の睡眠時間はたったの2時間だった。 自分の時計に従って何一つやりたいことがやれず、ため息が止まらない

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          我が子は「優秀な遺伝子」があれば幸せになれるのか【映画評】ガタカ

          親は、我が子に幸せな人生を歩んで欲しいと願うものです。 では、子供を授かる際にあらかじめ「優秀な遺伝子」を持つように操作できるとしたら、どうしますか? この記事では、「優秀ではない」遺伝子を持った男が、優秀な遺伝子を持つ人しかなれない宇宙飛行士を目指す映画を見て、幸せな人生を送るために親が子に贈るべきものは何だろう?と考えたことについて書きたいと思います。 映画の紹介:ガタカ 20年ほど前のSF映画です。 描かれているのは近未来で、優秀な遺伝子を持つように人工操作して

          我が子は「優秀な遺伝子」があれば幸せになれるのか【映画評】ガタカ

          時短勤務の後ろめたさを解消する「幸せになる超ライフハック」

          4月も2週間がたち、そろそろ保育園の慣らし保育を終えて仕事復帰される方も多いのではないでしょうか。 私はこのたび、社内で第一号となる時短勤務制度を利用しての仕事復帰を果たしました。 社内でひとりだけフルタイムで勤務しないことの後ろめたさを感じていたのですが、あることを試すと気持ちが楽になったのでこの記事でご紹介します。 社内第一号として「時短勤務」制度を利用した私は現在、外資系コンサルティングファームで管理職として働いています。 設立10年ほどの200名規模の会社ですが今

          時短勤務の後ろめたさを解消する「幸せになる超ライフハック」

          【メディア掲載】自分には「想像力」がないと嘆くあなたへ。想像力は、作れます

          「外資系コンサルティングファーム勤めのワーママが、3年後の2027年までにライターでフリーランスになる」までの記録をリアルタイムで発信していきたい、K子です。 「天狼院ライティング・ゼミ」で書いた文章を、天狼院書店のWEBメディアに掲載していただくことができました。 もう10年以上前になりますが、『カワイイは、作れる!』というヘアケア製品のCMを覚えてらっしゃいますか? その『カワイイは、作れる!』と同じ仕組みで、『想像力は、作れる!』ことを書いたお話になっています。

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          「一家団欒」のために、家族全員での食事をやめた。思い込みを外すと見えたもの

          育休から仕事復帰して数日が経ちました。 深刻な悩みがあります。 食事の時間が苦痛であることです。 忙しい1日の中で、食事は数少ない楽しみであるはず。 しかしまもなく1歳&3歳の2児のワーママとなった今、そうはいかない現実があります。 朝晩は暴れまくる娘たちに翻弄され、必死に働く昼間は食事をスキップすることもしばしば。 そこで娘が産まれてからずっと続けてきた食事のスタイルを変えてみた結果、思いのほか快適だったことについて書きたいと思います。 「家族全員での食事」が苦痛だっ

          「一家団欒」のために、家族全員での食事をやめた。思い込みを外すと見えたもの

          育休中に、2歳の娘と丸一週間歩いてみた母の話(育児エッセイ)【メディア掲載】

          「ママいや! パパがいい!!」 次女が産まれる直前に、長女は2歳になった。 その頃、長女の私への信頼は地に落ちていた。 この1年間、楽しい思い出の隣に居たのはいつもパパだったからだ。 長女の「2番手」に格下げされた母 長女が1歳を迎えてすぐに私はフルタイムで仕事に復帰した。 仕事と育児の最低限やるべきことをこなすだけで精一杯だった私に、追い打ちをかけたのが次女の妊娠だった。 長女の妊娠のときには一切なかったつわりを初体験した。 平日は最低限の仕事をするだけ。休日も長女

          育休中に、2歳の娘と丸一週間歩いてみた母の話(育児エッセイ)【メディア掲載】

          英検1級に合格して「後悔」した私が思う、仕事復帰に備えて育休中にすべきこと3選

          悲しい。 私は今、モウレツに悲しい。 育休が明日(4/1)で終わってしまう!!! 昨年の4月に次女を出産し人生二度目の育休を過ごしていたのですが、4/2に仕事復帰します。 この記事では第一子育休中に難関資格・英検1級に合格して「後悔」した私が、第二子育休中に仕事復帰に向けてして良かったと感じることについて書きたいと思います。 第一子育休中に英検1級に挑戦第一子の育休に入る当時、私は30歳。 大卒で一般企業に8年間勤めていた私が感じていた不安は2つでした。 育休という「休

          英検1級に合格して「後悔」した私が思う、仕事復帰に備えて育休中にすべきこと3選

          フリーランス(ライター)への道【進捗報告-2024年3月-】

          「外資系コンサルティングファーム勤めのワーママが、3年後の2027年までにライターでフリーランスになる」までの記録をリアルタイムで発信していきたい、K子です。 3月の進捗報告です。 報告の前に一言。 もう3月終わるとかほんまに?1年の1/4終わった? 早すぎて、もう春なのに震える……(ガクブル)。 実施できたことライティング講座を受講 2月に引き続き、有料のライティング講座(天狼院ライティング・ゼミ)を受講しています。 毎週2,000字程度のエッセイに取り組んでいます

          フリーランス(ライター)への道【進捗報告-2024年3月-】

          【メディア掲載】猛暑の夏に娘の髪の毛を切れない母の話(育児エッセイ)

          「本当にいいの? 元に戻せないけど」 手を繋いだ先の、小さな娘に向けて何度も尋ねた。 「いいの!」 母からのしつこい問いかけに、娘は飽き飽きした様子で答えた。 2023年の夏のある日。私は近所の美容院の前にいた。 髪を切りに来たのだ。 私ではなく、娘の髪を。 娘にとっては人生初めてのヘアカットだった。 娘について 2021年3月に産まれた娘は、春の花である「菜の花」から名前を付けた。 若い花の時代は、可愛らしく愛嬌に溢れた女性に。 そして花の時代が終わっても、菜の花が

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          5分の検査で守れる子供の未来がある。視力1.0の両親を持つ子の弱視治療記録(#1)

          「この子、右目ほとんど見えてないみたい」 中々歩きださず運動発達の遅れを心配していた娘が、1歳半健診で指摘されたのはまさかの「視力」でした。 弱視とは、眼鏡をしても視力が十分に出ない状態のことです。 この記事では娘の弱視治療の過程とその経験から親の私が感じたことについて書きます。 声を大にしてお伝えしたいのは、たった5分の検査で守れる子供の未来があるということです。 「うちの子は、小さいモノもよく見えてるし視力は大丈夫そう」と思っているご家庭も、ぜひ読んでみて下さい。 我

          5分の検査で守れる子供の未来がある。視力1.0の両親を持つ子の弱視治療記録(#1)

          【メディア掲載】人生最大の失恋を救ったのは、宮迫博之との思い出だった

          「外資系コンサルティングファーム勤めのワーママが、3年後の2027年までにライターでフリーランスになる」までの記録をリアルタイムで発信していきたい、K子です。 「天狼院ライティング・ゼミ」で書いた文章を、天狼院書店のWEBメディアに掲載していただくことができました。 春は出会いと別れの季節ということで、少し気恥ずかしいトピックにはなりますが若かりし頃の恋愛経験について書いております。 失恋に、なぜ宮迫博之?(←元・雨上がり決死隊のあの方です)と気になった方は読んでいただけ

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          激務系ワーママが3年間継続する、「家計」と「夫婦仲」を同時にイイ感じに管理する方法

          「早い、うまい、安い」はかつての吉野家の牛丼のキャッチフレーズです。 「うまい」が最初でないところがミソで、提供が早いのに「まずくない」味を実現したことが吉野家の強みだそうです。 我が家の家計管理で目指しているのも、まさに吉野家と同じことなのです。 この記事では、激務系ワーキングペアレンツの我が家が実践するなるべく早く・労力をかけず・そして「まずくない(不具合ない)」程度にできる家計管理方法について書きます。 そして3年近く継続した結果、副次的に夫婦仲にも「おいしい」効果

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          「授乳服を着たライター志望」が「プラダを着た悪魔」を見て一皮むけた話【映画評】プラダを着た悪魔

          20代の頃から繰り返し見ている映画、『プラダを着た悪魔』。 爽快感のあるサクセス・ストーリーが大好きなのですが、同時にいつも少しモヤッとする作品でもありました。 理由は、主人公のアンディが最後にする意思決定に納得がいかなかったから。 しかしライターを目指してから改めて見ると、そのラストシーンに「なるほど!」と納得できたのでその理由を書きたいと思います。 映画の紹介:プラダを着た悪魔 https://eiga.com/movie/1051/ 主人公は、ジャーナリストを夢

          「授乳服を着たライター志望」が「プラダを着た悪魔」を見て一皮むけた話【映画評】プラダを着た悪魔