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外資系コンサルワーママが「仕事と真逆」のことをすると育児が少し楽になった
1日の中で、ワーキングペアレンツにとって過酷な時間の二大巨頭は「朝の支度時間」と「夕方の帰宅後」ではないでしょうか。
我が家では、長女が朝食を食べるのに40分近くかかるのに困り果てていました。
この問題を解決すべく、外資系コンサルティングファームで働く私がいつも仕事でしている思考法と真逆のことをすると育児が少し楽になったことについて書きたいと思います。
外資系コンサルワーママが仕事でしている
夫が、ある日突然15万円を『ポチった』話【メディア掲載】
「ポチっといたわ」
とある平日の夜、リビングのソファーで横になる私に夫が言った。
『ポチる』とは、我々夫婦の間では『ネットショッピングで何かを買う』ことを表す言葉だ。
「何を?」
はて? オムツかおしりふきか、何か常備品に不足でも出たのだろうか。
そういったものに気づくのはいつも大体私だが、今日に限っては心当たりがない。
「椅子」
「椅子って、どこの?」
「エルゴヒューマン」
「は?」
「30メートル」の旅が、私を最強にした(育児エッセイ)【メディア掲載】
「それじゃ、行ってくるね」
意を決して、車の中で母に別れを告げた。
「なかなか連絡できないと思うけど、頑張って!」
静まり返った真夜中の駐車場に優しく響く母の声援が、私の重い身体をそっと押した。
これは、私の旅の記録である。
時は2021年。まだコロナウイルスという未知なる恐怖が世間を騒がせていた頃だ。
世界中の人が外出や旅行という娯楽を奪われていた時期に、私の旅は始まった。
それは距離にし
大人気教材「こどもちゃれんじ」(しまじろう)に抱く唯一の不満を語らせてほしい
子供への習い事、どんなことをされていますか?
我が家では長女が0歳4ヶ月頃から、ベネッセのこどもちゃれんじを受講しています。
最近経済界で何かと話題のベネッセですが、こどもちゃれんじの受講生は2022年4月時点において日本国内75万人と今も多くの未就学児に人気があります。
本日は、そんな大人気教材こどもちゃれんじ(しまじろう)に対して私が抱く、唯一の不満について語らせてください。
まずは不
2歳の娘のへたくそな言葉が、母の世界を変えてくれた(育児エッセイ)【メディア掲載】
やってしまった。
少し痺れた自分の右手と、表情をなくした娘の顔を交互に何度も見た。
私はその日、娘を初めて叩いてしまった。
第二子を出産して数週間後の出来事
去年の4月。
第二子を出産して数週間たった頃だった。
その日、私は本当に参っていた。
ずっと機嫌が悪く、おむつを替えても授乳をしても泣き続ける赤ちゃんを1日中抱っこしていた。
食事は取れず、トイレにも行けず、昨晩の睡眠時間はたったの
【メディア掲載】自分には「想像力」がないと嘆くあなたへ。想像力は、作れます
「外資系コンサルティングファーム勤めのワーママが、3年後の2027年までにライターでフリーランスになる」までの記録をリアルタイムで発信していきたい、K子です。
「天狼院ライティング・ゼミ」で書いた文章を、天狼院書店のWEBメディアに掲載していただくことができました。
もう10年以上前になりますが、『カワイイは、作れる!』というヘアケア製品のCMを覚えてらっしゃいますか?
その『カワイイは、作
「一家団欒」のために、家族全員での食事をやめた。思い込みを外すと見えたもの
育休から仕事復帰して数日が経ちました。
深刻な悩みがあります。
食事の時間が苦痛であることです。
忙しい1日の中で、食事は数少ない楽しみであるはず。
しかしまもなく1歳&3歳の2児のワーママとなった今、そうはいかない現実があります。
朝晩は暴れまくる娘たちに翻弄され、必死に働く昼間は食事をスキップすることもしばしば。
そこで娘が産まれてからずっと続けてきた食事のスタイルを変えてみた結果、思いの
育休中に、2歳の娘と丸一週間歩いてみた母の話(育児エッセイ)【メディア掲載】
「ママいや! パパがいい!!」
次女が産まれる直前に、長女は2歳になった。
その頃、長女の私への信頼は地に落ちていた。
この1年間、楽しい思い出の隣に居たのはいつもパパだったからだ。
長女の「2番手」に格下げされた母
長女が1歳を迎えてすぐに私はフルタイムで仕事に復帰した。
仕事と育児の最低限やるべきことをこなすだけで精一杯だった私に、追い打ちをかけたのが次女の妊娠だった。
長女の妊娠のと
英検1級に合格して「後悔」した私が思う、仕事復帰に備えて育休中にすべきこと3選
悲しい。
私は今、モウレツに悲しい。
育休が明日(4/1)で終わってしまう!!!
昨年の4月に次女を出産し人生二度目の育休を過ごしていたのですが、4/2に仕事復帰します。
この記事では第一子育休中に難関資格・英検1級に合格して「後悔」した私が、第二子育休中に仕事復帰に向けてして良かったと感じることについて書きたいと思います。
第一子育休中に英検1級に挑戦第一子の育休に入る当時、私は30歳。
大
【メディア掲載】猛暑の夏に娘の髪の毛を切れない母の話(育児エッセイ)
「本当にいいの? 元に戻せないけど」
手を繋いだ先の、小さな娘に向けて何度も尋ねた。
「いいの!」
母からのしつこい問いかけに、娘は飽き飽きした様子で答えた。
2023年の夏のある日。私は近所の美容院の前にいた。
髪を切りに来たのだ。
私ではなく、娘の髪を。
娘にとっては人生初めてのヘアカットだった。
娘について
2021年3月に産まれた娘は、春の花である「菜の花」から名前を付けた。
若い
5分の検査で守れる子供の未来がある。視力1.0の両親を持つ子の弱視治療記録(#1)
「この子、右目ほとんど見えてないみたい」
中々歩きださず運動発達の遅れを心配していた娘が、1歳半健診で指摘されたのはまさかの「視力」でした。
弱視とは、眼鏡をしても視力が十分に出ない状態のことです。
この記事では娘の弱視治療の過程とその経験から親の私が感じたことについて書きます。
声を大にしてお伝えしたいのは、たった5分の検査で守れる子供の未来があるということです。
「うちの子は、小さいモノも