きのぴー@kinopi_inclueに移行しました!

きのぴー@kinopi_inclueに移行しました!

マガジン

最近の記事

「NEW LOOK」、それは核心たる自分らしさ

ある日曜日の夜、NHKで安室奈美恵さんのドキュメンタリーを観ていた。 安室奈美恵と言うと、J-POP全盛の1990年代中盤、沖縄から彗星のごとく現れ、「10代、20代、30代、40代の4年代連続ミリオンセラー」という前人未到の偉業を成し遂げた「国民的スター」であり「日本の歌姫」だった。 私が生まれた1996年をピークに、街は安室さんのトレードマークである厚底のブーツにミニスカート、茶髪のロングヘア―と細眉といったファッションを着飾る女性たちで街は溢れかえる。これを「アムラ

    • 「LGBTばかりになったら国はつぶれる」のか?

      今夜、“LGBTばかりになったら国はつぶれる”というニュースが話題に。 ニュースでは、自民党の衆議院議員 平沢勝栄氏が山梨県の集会で、「少子化問題」に触れた上で、以下の発言をしたことが書かれています。 「LGBTで同性婚で男と男、女と女の結婚。これは批判したら大変なことになるからいいんですよ。もちろんいいんですよ。 でも、この人(LGBT)たちばっかりになったら国はつぶれちゃうんですよ」 ※記事や字幕では「変なことになる」となっています。 渋谷区や世田谷区が同性婚につい

      • きのぴーの生産性概論その1

        ここ数ヶ月の間、「生産性」を非常に強く意識しています。 今年のマイ流行語を1つ挙げるとすれば、生産性になるくらいには。 私にとって2018年は、「平成最後の〜」とかよりも、生産性元年です。 私に言わせれば、生産性を高めさえすれば、圧倒的幸福が待ち受けているし、人生の何もかもが上手くいきます!!!(うさんくさくない!) (後述の定義を見ると当たり前のように感じると思います。) 1. そもそも生産性とは? 私は生産性を、「投下する資源(ヒト・金・時間など)に対して、生み出され

        • 自己実現に承認がついてくる

          talikiのタカさんが考えていたことが、最近の自分のマインドと結びつく。 (このnoteは3分で読めます。) 誰かに評価されずに悔しい思いをしているうちは、あなたの人生の輝きが他の未完成な誰かに委ねられている状態です。誰かに評価されなかったとしても、あなたが持っているもの、あなたが過ごしてきた人生は昨日と変わらず美しく尊いもの。 あなたがこれから過ごす日々は、あなた自身にしか紡げない、かけがえのないものです。決してジャッジした未完成な人間である我々が定義できるものでも想定

        「NEW LOOK」、それは核心たる自分らしさ

        マガジン

        • きのぴーの生産性概論
          1本

        記事

          「尊さ」ってなんだろう?

          熱があり、頭がポーッとしてた日の夜、あるテレビ番組を観ながら考えごとをしていた。 その番組は、NHKの『ドキュメント72時間』である。 ある場所や施設、お店などに丸3日間密着して、そこで見られるさまざまな人間模様を定点観測するという趣向のドキュメンタリーである。神社や地方のスーパー、交差点、ネイルサロンなど取材場所は様々だ。 今回観ていたのは、国内最大級のホームセンターを取材したものだった。 そこで、一人で来店した年配の方のお話があった。 その方は、長年警察官として働

          二つの「自由」

          自由には、二つの側面があります。早速ですが、二つの自由とは、 ①目的を持ち、目的に沿う行為を認められる自由 ②各々の意思に基づく行動を認められる自由 詳しく説明していきます。 ①目的を持ち、目的に沿う行為を認められる自由ある人が何かをしたいと思ったり、ある集団が成し遂げたいことのために策を講じ、それらが社会や集団内で認められることを指します。 たとえば、国の安全を守るために(目的)、入国管理を行うこと(行為)。 スムーズな交通を実現するために(目的)、左側通行を設定す

          短歌と美学

          一年生の頃、少しの間だけ、短歌を詠んでいた。 ちゃんと作品を出したことはなかったけれど、五・七・五・七・七のリズムで詠まれる歌に、他の芸術では感じられない独特の美しさを見出していた。 音がスーッと頭の中に入ってきて、自分の過去の記憶同士が結びつき、一つの情景を描く。それがなんとも言えない心地よさや、物寂しさを生み出す。 「さよなら」の意味にちっとも気づかずに何度もそこを指でなぞるの 『味わい』の中では、これが一番好きだ。 ずっと一緒に暮らしてきた「あの人」が、ある

          言語に規定されている私たち

          「言語が人々の思考や振る舞いを規定する」ということを考え始めてから、3年近くになる。 元はと言うと、8歳からの友人(哲学者になりつつある)と、高校生の時よくこんな議論していたことが影響している(と言っても知識・思考力の差が激しく、一方的に学ばせてもらっていたのだが)。 この頃から、「この言葉って不思議な形式で用いられているな」「みんなが当たり前のように使っている◯◯って言葉、分解すると、どういう意味で形成されているんだろう」というようなことを日常的に考えるようになった。

          言語に規定されている私たち

          自己紹介と結婚式

          今日は姉の結婚式でした。その振り返りをしながら、自己紹介をします! 1. 朝 - 過去結婚式といっても、そんなに豪勢なものではなく、新郎新婦含め10人のこじんまりとした式だった。 春に婚約者がいると聞いてから、婚約者の方と私側の家族で2回ほど食事をした程度の関係性だったし、大学に入ってから姉との関わりはほとんど無くなっていたので、前日までどんな姿勢で結婚式に臨もうかと考えていた。 ただ、意識すべき点はあった。 それは、左脚の折れた父――事故があったのはたった6日前の金曜