齋藤健太郎

2000年頃からデジタル界隈で生計を立てている人。基本的に日々を楽しく過ごしたい人です…

齋藤健太郎

2000年頃からデジタル界隈で生計を立てている人。基本的に日々を楽しく過ごしたい人です。 2003年にビジネス・アーキテクツ社へ参画、2011年からネットイヤーグループ社に在籍。テクノロジーとユーザをより良い形で繋ぎ、企業のビジネスと社会をデジタルで盛り立てるお仕事。

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    #マーケティングのタグがついた記事を中心に、マーケティングに関する理論や実践についての記事をまとめていきます。

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    デジマ業界での仕事に関するあれこれを書いていくつもりです。同じ業界で仕事をする方々の参考になれば。

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    日常を少しだけ楽にするかもしれないテキスト集。

最近の記事

LINEMOなどの非ソフトバンクユーザが、トクするサポートを使ってオンラインで機種変更する方法

はじめに本ドキュメントは、以前ソフトバンクでトクするサポート+を利用してiPhoneを購入したあと、LINEMOに転出(MNP)した私が、トクするサポート+の特典を利用して新しいiPhoneを購入する方法について、なかなか調べてもやり方がわからず、ソフトバンクのサポートセンターに問い合わせたりして何とか確認した方法を説明しています。 サポートセンターからの情報だけでなく、私自身が実際に手続きをして確認した方法ですので、同様の悩みを抱えている方には参考になるかと思い、まとめて

    • 「UXは儲かるの?」という疑問に対して「儲かるよ!」という話

      猫も杓子もUXという時代になって久しく、個別に見ると玉石混交も様々ありますが、さすがに企業がUXに投資することについて一定の理解というか定着が進んできたと思います。 ただそれでも「UXにお金を掛けても儲かるの?」という疑問の声はまだよく出てくるのではないかと思います。 UXという概念というかキーワードは定着したものの、まだトレンドとして言葉だけが先行していて、UXに注目はするけれど、その効果には疑心暗鬼という人も一定数はいるのではないかと思われます。 結論から書きます。

      • マネジメントにクリエイティビティが必要な理由

        マネジメントとは対象となる何かを経営することであり、成長のためにあの手この手を画策してやり繰りすることです。 対象は、チーム、会社、国などの組織や、プロジェクトなどのある単位の仕事など多岐に渡ります。基本的には何らかの「ゴール」があって、それに到達することが求められるなら、そこにはマネジメントが求められると言って良いです。規模は関係なく、1人のプロジェクトでも、10人のチームでも、100人の部門でも、1,000人の会社でも、10,000人の自治体でもマネジメントなくして立ち

        • 上司から「デジタルマーケティングを強化せよ」と言われたときにやるべきこと

          先に断っておきますが、本質的な意味で「デジタルマーケティングを強化するため」には、経営レイヤでの意思決定と推進が不可欠なので、タイトルのようなことを上司から言われたら、「まずは経営陣がその方策を示すべき」と返すのが至極真っ当なド正論の回答になります。 が、そうも言ってはいられない場合、または、自分自身がマネジメント側の人間だとするのであれば、こういう風に進めて行くのが良い、ということを本稿では書いてみます。 先日、別の記事で書いた通り、デジタルマーケティングとは「人と人を

        LINEMOなどの非ソフトバンクユーザが、トクするサポートを使ってオンラインで機種変更する方法

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          CX経営において最も大切なこと

          CX経営という言葉をチラホラと耳にするようになりましたが、果たしてはこれは何なのでしょうか。 「デジタルマーケティング」以上に、曖昧な言葉として流通しているように感じます。バズワードになりつつある「CX=顧客体験」という言葉から派生して、経営戦略にその概念を注入する、というところまでは想像できるのですが、具体的にどういうことなのか考えてみようと思います。 と言いながら、いきなり答え的なことを書いてしまいます。 従業員全員が共通の「自社と顧客の最良の関係性」と「最良の顧客

          CX経営において最も大切なこと

          近況報告

          ご無沙汰しております。 前回の記事が2018年7月末ですので、約1年間ノートから離れていました。特に深い意味はないのですが、なんとなく遠ざかっていました。書きたいことがいったんなくなった、ということが大きいかな、と思います。 では、今回書く気になったのは、何かすごく書きたいことができたのかというと、そうでもないのですが(おい)、文章を書くこと自体は嫌いではないので、ふと思い立って書いてみることにしてみました。 近況だけ書いても需要がないと思うので、この記事に先立って、い

          続・ドラクエ10を食わず嫌いな人に向けたテキスト

          以前書いたドラクエ10の記事が予想外に読んでいただけたので、その波に乗って続編を書いてみよう、と思った訳ではなく、むしろ読まれ過ぎて(当社比)、何を期待されているのか分からなくなってビクビクしながら書いています。 読み返すと、前回の記事が2018年3月でバージョン4.1の頃でした。その後、順調にバージョンが進み、2019年6月現在、バージョン4はメインストーリーとしては完結し、エピローグなどを収めた4.5後期のリリースを残すのみ、というところまで時間が進んでいます。次期バー

          続・ドラクエ10を食わず嫌いな人に向けたテキスト

          デジタルマーケティングとは人と人を繋いでハッピーにすること

          ビジネスにおいて、「デジタルマーケティング」または「デジマ」という言葉がある程度定着してきましたが、その一方で、具体的に何をすることなのかは、その言葉を発する人によって異なることが多いと思います。 さらに言えば、発信者自身がよく分からずに口にしている可能性もあります。 そういう曖昧さの中で流通している言葉なので、その定義を詳細に・誤りのないように説明しようとすると、かなりの勇気と熱意を持って臨む必要があるのですが、そういうことを一切気にせず、説明するとこうなります。

          デジタルマーケティングとは人と人を繋いでハッピーにすること

          見える風景を変える

          仕事にしても何にしても、毎日を過ごすということは、生きることに他ならない訳です。 仕事とプライベート、あるいは、オンとオフ、などと別々のもののように語られたり、考えられたりすることが多いですが、人生という括りの中ではどちらも同じ時間の中にあります。 どちらもが貴重な時間を消費して行われる行為であり、どちらが重要かどうかという議論は不毛ですし、どちらか一方を犠牲にするべきでもありません。もちろん、すべてを完璧にすることはできません。時には何かを犠牲にすることを迫られることも

          見える風景を変える

          仕事のコツとしての成功シナリオ

          おおよそすべての仕事、もしくは、仕事に限らず成功させたいモノゴトに適用できるコツとして、「成功シナリオ」を事前に用意してから行動する、というものがあります。 先に結論を書いてしまいますが、 ・ゴールを決める(成功の定義を決める) ・成功するために必要なシナリオ(筋書き)を考える ・シナリオを関係者に共有して合意する ・それに沿って行動する ・もしシナリオが破綻しそうならすぐに見直す ほぼこれで成功確率は飛躍的に高まります。 なんだ、当たり前じゃん、と思うかも知れませんが、

          仕事のコツとしての成功シナリオ

          オンとオフのスイッチ

          どんな仕事であれ、目的があり、やるべきことがあります。 時には苦しいこともあるはずで、それでも乗り越えて行かなければいけないことがあり、そんな時、よく言われている話として、オンとオフを切り替えて、気分をリフレッシュして、気持ちも新たに仕事なりなんなりに取り組む、という考え方があります。間違っていないし、その通りだと思います。それができるならそれに越したことはない。 ただ、オンとオフを切り替える、というのは結構難しく、切り替えたつもりでいても、後ろ髪引かれる思いで、ちょこち

          オンとオフのスイッチ

          もっと気軽にPDCAを回すべきという話

          PDCAという言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、日頃から「実践している」と断言できる人は少ないのではないでしょうか。 言葉や概念は知っていても、それは自分の仕事や役割ではない、ということだったり、PDCAを回すための定量的な指標を持っていないので回しようがない、といった理由が想定できます。 いわゆるデータ解析やマーケティング、グロース領域における「ザ・PDCA」みたいなものをイメージすると、何となく専門職というか「現場」のひとがやる仕事という印象があるかも知れな

          もっと気軽にPDCAを回すべきという話

          誤解は往々にして手抜きから起きる

          「コミュニケーション」はいろんな場面でよく使われる言葉であり、概念だと思います。仕事でもプライベートでも。仕事も接客業はもとより、デスクワークでもそうですし、対面でもオンラインでも、たいていの仕事においてコミュニケーションは常に求められます。 ただ、言うほどみんなコミュニケーションってうまくないんじゃないかなって、長年仕事をしてきて思います。僕自身、「コミュニケーション」という言葉には苦手意識があり、人と話をするのはいつも緊張しますし、うまく話せるかどうか不安があります。で

          誤解は往々にして手抜きから起きる

          チームプレイできていますか?

          組織人であれ、フリーランスであれ、チームで仕事をすることはよくあることだと思います。その際、自分が属しているプロジェクトチームが複数人いるから「チーム」であり、すなわちそこで行われているのは「チームプレイ」だよね、というのは必ずしもそうとは限らないという話。 どんなものであれ、組織というの往々にして縦割り化します。「縦割り」というと、ネガティブな意味合いで使われることが多いのですが、別の言い方をすると、特化・深化であり、専門化というとポジティブな意味合いになってくるように、

          チームプレイできていますか?

          プロジェクト計画立案のための基本ガイド

          本稿は以前に書いた「転ばぬ先の杖:プロジェクト計画書のススメ」に加筆したアップデート版であり、後半は有料版となっています。 前回版の基本構造はそのままに詳細化を行い、プロジェクト計画にまつわるポイントについて大幅に加筆を加えています。とはいえ、基本的な要素は前回書いていますし、目からうろこの新要素があるかというとそこまでではないので、無理に後半の有料版を購入する必要はないと思います。 プロジェクト計画とは何か?前回も書いたことではありますが、改めて端的に説明すると「プロジ

          有料
          500

          プロジェクト計画立案のための基本ガイド

          セレンディピティによる豊かな日常

          セレンディピティという言葉があります。 セレンディピティ(serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。(引用元:Wikipedia) この言葉、UXデザインやマーケティングの世界でもたまに使われます。 求めているサービスやプロダクト、あるいは情報を探していく過程で、別のものに気付く

          セレンディピティによる豊かな日常